トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

トリマーと動物看護師の経験から役に立つ情報をお届けしています!

ウルトラファインバブルってどうなの?って話

お題「くすっと笑える、ことばの覚えまちがい、言いまちがい。」

 

ジッタリンジンさんが歌う

「プレゼント」という曲の歌詞を

 

「あなたが私にくれたもの

キリンが食べ残したピアス~♪」

 

だと結構、長いこと

思ってました。

 

本当は

 

「キリンがさかだちしたピアス」

 

だそうです(;'∀')

 

 

「キリンの食べ残しって

どういう意味での

言い回しなのかな~?」

 

と、そういう表現なのだと

真剣に思っていました。

 

サザンの有名な曲

「奇跡の轍」

 

「夢を乗せて走るチャボ~♪

 

だと、これもまた

長いこと思ってました。

 

なので、頭の中で

鶏さんのチャボちゃんが

夢という字が書かれた袋を

背中に乗せて滑走していく姿を

想像しては

 

「桑田さんの発想って、無限だな~」

 

と意味のわからない

感服していました(;´∀`)

 

本当は

 

「夢を乗せて走る車道」

 

だそうです。

 

「しゃど~」って

「ちゃぼ~」に聞こえません?

 

桑田さんの

あの独特の発音だと

ど~も「ちゃぼ~おぅ♪」

って聞こえるんだもん。

 

はい!

これで、あなたも

チャボちゃんに

憑りつかれました!(笑)

 

 

 

こんにちは。

妄想族のテイルです!

 

今回はお題「くすっと笑える、ことばの覚えまちがい、言いまちがい。」

というお題から始めてみました。

 

さて、タイトルでお伝えした通り

テレビのCMでも、ご覧になって

ご存知の方も多いのかな。

 

ナノバブルがシャワーから出て

泡の力で汚れが落ちやすくなる

という話題のシャワーヘッド。

 

リファ ウルトラファインバブルについて

お話していこうと思います。

 

私が使い始めた理由と

わんこたちに使ってみて

良かった点と改善して欲しい点を

まとめてみました。

 

 

 

 

実はこれ

私も一年以上は

使っています。

 

ことの発端は

私の長年の悩みである

湿疹からなのです。

 

年をとる事にひどくなり

飲み薬でなんとかなってたのが

塗り薬が増えて

塗ればよくなるものの

範囲が広くなり

出る度に悪化するようになりました。

 

元々、この商品を開発された方の

娘さんがひどいアトピー

お風呂が痛くて嫌がるということから

なんとかしてあげたくて

作ったというシャワーペット。

 

それなら、私のアレルギーからくる

湿疹にも効果があるかも?

と購入しました。

 

そして、おかげさまで

ある程度まで

よくなったんですよー。

 

もちろん、お薬必須ですし

湿疹は、出るには出ます。

 

でも、以前のように

どんどんひどくは

ならなくなりました!

 

それなら、わんこたちにも

絶対良いハズ!

と、すぐに取り入れてみたんです。

 

うちには、そこまで

ひどい皮膚病のわんこは

来ていないので

皮膚病の効果までは

わからないのですが

目ヤニなどの汚れは

スッキリ落ちますね!

 

そして、被毛が

ふんわりと柔らかくなります。

 

これ、私の髪もなんですよー(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

 

美容室で

 

「なんかテイルさん、髪質がいい感じっすね」

 

と、ほめられました!

 

ちなみに、新しいタイプは

ミストやジェットがあって

わんこがビビリそうなので

古いタイプのを使ってます。

 

古いタイプのシャワーヘッドは

3種類のお湯が出るタイプで

普通のシャワー

ナノバブル普通に出るのと

たくさんナノバブルが出るという

感じです。

 

たくさんナノバブルが出るのに

切り替えると、水量が減るので

怖がりなわんこたちの

お顔を流す時に

とても便利です。

 

それに、ゆる〜いお湯で

ナノバブルが多く出てくれるから

汚れの多いお顔に最適なんです。

 

 

リファ ウルトラファインバブルに改善求むこと

 

難点は、ヘッドが

デカイこと。

 

初めてみせると

わんこ、ビビリます。。。

 

うちに来てるコは

すっかり慣れてますけどね。

 

最初に見たわんこは

何それって顔して

怯みます(゚Д゚)ノ

 

それと難点は

もう1つ。

 

レバーで切り替えなのですが

たまに、このレバーに

毛を引っ掛けてしまうことです。

 

シャワーの音とか

わんこたちは苦手なコが多いので

シャワーヘッドを体に密接して

流すことが多いので

その際に毛が長いわんこ

毛を引っ掛けてしまうことが

あるんです。

 

ムダに痛い想いをさせたくないのに

たまーにやってしまいます。

 

これは、私の髪を洗っているときにも

たまーにやります。

 

あと重いから、思ったより

持ち上げてなくて

流してる手にレバーがぶつかって

赤くなったりもします。

 

新しいタイプも最初の型は

ボタン式だったらしいんですね。

 

 

でも、ボタン式は

押しにくいとかいう理由で

またレバーに戻ったと

このリファ ウルトラファインバブルの

営業の方が

おっしゃってました。

 

私、力は無駄に強いので

そこは問題なかったかもな~と

ちょっと後悔しています(笑)

 

 

おしまいに

 

 

あまり、皮膚がひどい時には

シャワーヘッドを湯船に入れて

1分ほどで細かな泡で

お風呂のお湯が真っ白になったところで

入浴しています。

 

これ、以前は

わんこたちにも

泡の発生装置を使って

やってたんですよね。

 

まず、お湯を溜めて

そこそこ重い機械をコードに繋いで

取水と排水にホースをそれぞれ繋いで

スイッチを入れて作動させます。

 

なかなかの労力で

時間も手間もかかります。

 

それが流しながらでも

可能なのって

なーんて便利!

 

ひどい皮膚病の時には

お湯を溜めながら

浸からせてあげれば

できちゃいますから

画期的ですね。

 

またまたちなみになのですが

このナノバブルを発生させる

シャワーヘッドということで

違う会社から

わんこ用に小さなヘッドが

もう売られておりました。

 

私としては

皮膚がよくなってきた

感謝を込めて

使い続けたいですし

おすすめするなら

リファ ウルトラファインバブルです。

 

なかなか時間が取れなくて

写真の挿入もまだなのですが

公開しちゃいました。

 

読みにくかったら

ごめんなさい!

 

時間ができたら

修正しまーす。

 

今回もお付き合いいただいて

ありがとうございました♪

 

 

 

わんこが心を開くとき

お題「職業あるある教えてください!」

 

 

私は、その辺をお散歩しているわんこの

犬種当てをしてしまいます(笑)

 

 

車で走っている時にも

遠くに見えるわんこの

大きさ、色から

大体の振り分けをして

近くに行った時に

マズルの長さだとか

顔つきだとかから

自分以外の誰もいなくても

 

「ラブちゃん(ラブラドールレトリバー)!」

 

とか言ってしまいます。。。

 

私だけかとも

思ったのですが

私のトリマー仲間たちは

あるあるです!

 

トリマーの職業あるあるか

私の周りだけなのかは

わからないですが(;´∀`)

 

それに、犬種当てで

特に、盛り上がるのは

希少犬ですね!

 

 

その犬種の名前

誰よりも、早く言いたい!(笑)

 

喉元まできてるのに

言えないと悔しい!

 

それで、他のトリマーに

あっさり言われたら

もっと悔しい!!

 

 

また、ミックスを見ると

犬種は、何が入っているのか

トリマー同士で盛り上がるのも

あるあるです(笑)

 

「このマズルは、シェルティーじゃない?」

 

「あの毛の感じはプードルだよね」

 

などなど

それぞれに思った犬種を言って

通りすがりのわんこだと

その真実はわからないまま

なんてこともありますが

忙しい合間のホッコリだったりもします。

 

 

こんにちは!テイルです♪

 

 

今回は、お題「職業あるある教えてください!」

というお題から始めてみました(^_-)

 

トリマーは

犬マニアな人が多いので

こんな風に盛り上がるんですよね。

 



さて、ホントに強烈に

暑い日が続いていますが

愛犬の皆さまはお元気でしょうか?

 

 

夜にお散歩に出たのに

わんこが熱中症気味になった

というお話も聞くので

あまりに気温が下がらない時は

お散歩無しも致し方無いですね。

 

 

そうそう、最近

嬉しいことが、あったので

今日は、そのお話をしようと

思ってます。

 

私がすごく嬉しかったので

皆さまにも

楽しんでいただけたらと思います。

最近、重い話題が続きましたしね(^-^;

 

わんこの変化



トリミングの年齢制限がある

という記事の時に

お話をさせてもらった

わんこなのですが

あれ以来、ほぼ

毎月いらっしゃってます。

 

 

そのお話は「まだだよ」っていう方は

こちらからどうぞ↓

 

トリミングに年齢制限があるって知ってましたか? - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

元々、懐っこくて

可愛らしいわんこなのですが

先日、明らかな違いがあったんです。

 

いつも来店して

カットの打ち合わせをしている間、

ママから離れたくないって感じて

わんこは、ママの元にいて

私の所にも来るっていう

感じだったんです。

 

ところが、先日

来て、すぐに

私にベッタリ!!!

 

「撫でて~♪」

 

とお腹を出していたので

撫で撫でしながら

打ち合わせしていたのですが

私の視線がママだとわかると

立ち上がって顔をペロペロ♪

 

視線がわんこにいくと

満足そうにまたお腹を出して

クネクネ♪

 

あまりの必死な

「私を見て~!」アピール

飼い主さんと2人で

噴き出してしまいました。

 

懐いてくれてるのも

もちろん、めちゃくちゃ

嬉しかったのですが

その後、飼い主さんが

 

「すっかり慣れたんですね」

 

安心して

預けてくださる様子

また嬉しかったです。

 

 

元々、とってもお利口さんだけど

トリミングは好きじゃない

っていう感じのわんこだったので

 

「ここに来ると、トリミングされる」

 

という感じがしていて

 

「できるだけ早く終わらせるね」

 

と言って始めるのが

常だったんです。

 

 

それに、できるだけ

良い印象を持って欲しくて

たくさんほめるようにも

していたのですが

まぁ、本当に可愛いので

私の過剰な愛情

少し引いてたんですよね(笑)

犬が引くってどうよ?(゚∀゚)

 

 

わかってはいたのですが

だんだん慣れてくれますし

愛情なので

いいかな~と思って。。。

 

あ、よく

立ち耳のわんこは

私に、耳を

「ハムッ」と

されてるんですが

慣れてくると

わんこが、「ど~ぞ」

頭を傾けてくれるようになります(^^♪

 

 

ブロー中であろうと

カット中であろうと

無駄にチュッチュ

チュッチュしてますし

目が合えば

 

「可愛い~ね~」

 

「おりこうだね~」

 

「美人さ~ん」

 

などと言ってます。

 

初めて私のトリミングを

受けたわんこは

だいたい、引きます。。。

あれ?大丈夫かしら、このお話(;´∀`)

 

 

でも、その後

慣れてくれて

「こういう人なんだな」

ってわかると

今回、お話したわんこのように

心を開いてくれるんです!

開いてる…のか?(ー_ー)!!

 

 

たまに、熱烈に

喜んでくれるわんこは

ずっと唇を奪われていて

飼い主さんとの打ち合わせが

難航することがあります。

 

「テイルさん!叱ってください!」

 

って言われても

悪いことしてないから

叱れないです(笑)

 

そんな姿を見て

仲良しのトリマーさんは

 

「わたしたち、変態よね」

 

と勝ち誇ったように

微笑みます(なぜに?笑)

 

 

そんなに珍しいこと

だとは思っていなかったのですが

先日、息子に言われました。

 

「ママの愛情表現って、過剰だよね」

 

おまけに

 

「わんこも大変だ」

 

って言うんです。

 

どういうことなのかと

思っていたのですが

扱いが、息子とわんこ

同じでした(笑)

 

 

息子は、もう私の身長を

はるかに越して、大きいのですが

生意気な口をきくと

私に保定されて

チューの嵐を受けます。

 

 

今のところ

ゴールデンクラス?

大型犬ぐらいな感じですね。

 

 

さすがに

夫は超大型なので

無理でした!

試したんかい!(´▽`*)

 

 

良いことは

伝えた方が良い

 

というのが

私の信条なので

これからも

これでやっていこうと

思っています(^^♪

 

おしまいに

 

私は、犬を愛でたくて

トリマーになったんですよね。

 

たくさんの犬が

飼えたらいいんですけど

現実的に難しいじゃないですか。

 

 

たくさんの犬を

触れる職業なので

職権乱用して

有り余るわんこへの愛情を

お配りして行こうと思います!

 

ということで

今日は、テイルと

ゆかいな仲間たちの

変態ぶりと

わんこたちへの深い愛情の

お話でした!

あれ?なんか違う?(゚Д゚)ノ

 

 

楽しく読んでいただけたら

嬉しいです♪

 

 

 

ブリーダーさんから犬を飼うメリット・2

ショップとのトラブルが公に

 

 

このお話を書いている時に

全国展開しているペットショップでの

契約トラブルがネットニュースで

上がってきました。

 

ご覧になった方も

いるのではないでしょうか?

 

私のところにも

購入した犬の具合が悪く

相談に行ったところ

別の犬と交換なら

可能だと言われた

というお話を

以前、していたと思いますが

このショップです。

 

でも、こういったお話は

ここだけのお話ではなくて

まぁ、よく聞くといいますか。。。

 

あるあるです。

 

 

ブリーダーさんから

購入したとか

いわゆる、専門店とか

ブリーダーさんをやっていながら

ショップやサロンをされている場合は

そういったトラブルは、聞きません。

 

 

なぜなら

子犬も親犬も健康管理が

そして、衛生管理が

しっかりなされているからです。

 

ちなみに、

こういったショップなどでは

提携をお願いしている動物病院に

連れて行ってもらって

治療費は、ショップが

負担しているという所が

多いと思います。

 

 

管理がきちんとしていて

体調不良と言えば

環境の変化が原因のことが多いので

すぐによくなるものばかりです。

 

 

それにしても、

他の犬と交換って

そもそも、そのショップでは

犬を物と同じに考えている所だから

そんなことが言えるのでしょうね。

 

 

そんな所だから

管理など、できていない

ということだと思います。

 

 

このことから

思い出したミックス犬問題

追記しながら

今回はお話していこうと

思います。

 

ペットショップが生体販売をする問題点



これまでお話したように

問題点としては

いくつか、あると思うので

書き出していきたいと

思います。

 

 

問題点.1

安易に買える値段

ペットショップに並んでいること

 

 

ブリーダーさんから

購入する場合は

やはりお高めです。

 

 

Bさんの家のわんこと

同じ犬種で、同じ毛色の

オスのわんこが、先日

ペットショップで3分の1の値段

販売されてました。

 

この値段の高さについては

先に、お話していますので

まだ読んでないよという方は

こちらからどうぞ↓

 

ブリーダーさんから犬を飼うメリット・1 - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

問題点.2

ペットショップのオーナー含めて

スタッフの知識の低さ

 

 

もちろん、全部の

ペットショップではないですよ。

 

スタッフが、知識があり

相談することができて

購入を検討できるという所も

あるとは思います。

 

 

そういえば、少し前に

愛玩動物の保護から

法律が変わったんですよ。

 

繁殖犬の大きさに合わせた

スペースが必要であるとか

なんとか。。。

 

 

でも、それが結果

本当に、ちゃんと終生大事に

ブリーディングしてきたけれど

そこまでの財力スペースがなくて

ブリーディングも販売も

辞めてしまった所が

たくさんあります。

 

このお話はまた長くなるので

また今度。。。

 

 

すいません。

話を戻しますね。

 

 

私が思うに、生体販売

未経験者や資格のない人が

やって良いものではない

と私は思ってます。

 

 

ペットショップの生体販売の

アルバイト募集などを見てると

経験や資格がなくてOKと書いてあるものを

よく見かけます。

 

 

病気の知識世話の知識

犬種も含めて、わんこやにゃんこの

性格についての知識など

なかったら、できないはず

ですよね?

 

新型コロナが流行って

消毒の仕方を知らない人や

そのやり方が、全く意味をなしていない人が

たくさんいたことに、本当に驚きました。

 

わんこたちの世界でも

こういった消毒は

一番、大事です。

 

 

すぐに移してしまう

恐ろしい病気が

たくさんありますからね。

 

 

でも、知識も得ずに

子犬を扱ったら?

 

 

あっという間に

ウィルスや菌が

広がってしまう

 

 

そんな初歩の初歩も

わからない人が

やれる仕事ではないはずなのです。

 

 

子犬を扱える資格というのも

本当ならばあってしかるべきだと

私は思います。

 

 

そして、飼いたいと思う方には

飼育の経験を聞いた上で

ワクチンの打ち方

予防薬のお話も含めて

飼い方のレクチャーができること。

 

 

そして尚且つ、

犬も社会性が付いた状態

お試し期間を設けて

飼う種類からおすすめできる

コンシュルジュのような

お仕事があった方が良いと思います。

 

 

ちゃんとしたブリーダーさんは

この辺りは、網羅してます。

 

 

ショップだと

なぜできないのか。

 

 

それは、犬の成長

あるからです。

 

大きくなってしまえば

安く売るしかなくて

よく、叩き売りしてますよね。

 

そんな流暢なこと

言ってられないんですね。

 

ここにまた

問題点があります。

 

 

問題点・3

子犬から飼いたい神話

 

子犬って

かわいいですよね。

 

確かに。

 

でも、子犬から飼うことは

デメリットが多いです。

 

以前、このことは

お話していましたので

まだ見てないよという方は

こちらからどうぞ。

 

初めてわんこやにゃんこを家族に迎えるあなたに、現役トリマーのテイルから提案です! - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

 

ペットショップでの販売は

飼う側にとってのメリットって

なんでしょうね?

 

 

近い場所にある?

 

気が向いたら

行ける?

 

とかぐらいでしょうか・・・

 

 

あ、ブリーディングをされている方が

ペットショップやサロンを経営していて

販売されてるという場合は

違いますよ。

 

 

そういった方は、

知識も愛情も

ケタ違いにある方が

ほとんどだと思います。

 

ほとんど、というのは

パピーミルを経営していて

ペットショップも

経営している

という人を知っているからなのですが。

 

 

ところで、子犬に一目惚れして

それ、迷惑ですっていう

ACのコマーシャルがありましたね。

 

 

まさに、そうだと思います。

 

犬や猫を手放したいと言う人の

言い分って、吐き気がします。

 

「くさい」

 

とか

 

「鳴く」

 

とか

 

「ウンチする」

 

とかいうのも

聞いたことがあります。

 

そりゃ、

生きてますから(怒)

当たり前なんですけど。

 

 

ぬいぐるみじゃ

ないですからね。

 

 

この一目惚れ。

 

廃絶しないと

いけませんよね。

 

 

ミックス犬は危険がいっぱいです



このお話をするには

少し勇気がいります。

 

反論というか

反感というか

そう思われる方も

いるかもしれません。

 

でも、先日

ブリーディングを辞めた

知り合いの方から

お話を聞いて

そんな抜け穴が!?

と唖然としたので

お話させてください。

 

それと、先に

お話しておきますが

ミックス、雑種の犬は

私も大好きです。

 

どんな犬でも

可愛いですもの。

 

 

それに、どういった

交配で生まれてきたにしても

犬に罪は、ありませんから。

 

 

でも、その在り方については

問題があると思います。

 

 

詳しく

お話していきますね。

 

 

私がまず

とても驚いたのは

ブリーダーさん

ミックス犬を作る

 

そして、その犬を

ミックス犬として売る

 

ということです。

 

 

これに、私は

大きなショック

受けたんですよね。

 

私の知っている

ブリーダーさんは

その犬種が好き

その犬種の良い犬を

作りたくて

ブリーディングしている

という方ばかりでしたので

他の犬が混ざるということは

であり、公になれば

 

「あそこの犬は、純血種ではないかも」

 

という陰口に繋がると

お聞きしていました。

 

信用問題になるからと。

 

そして、以前の日本は

純犬種にこだわって

ミックス、いわゆる雑種の犬を

なぜか格下のように

思う悪しき習慣がありました。

 

そして、今度は

「ミックス」という

ない種類をあるかのように

名前を付けて

もてはやしている

 

もう、どうして

そうなるのでしょうね・・・

 

命あるものなのに

ブランドとかのような

流行りの感覚なのでしょうか?

 

 

 

話を戻します。

 

さて、そのミックスを作り

販売している所ですが

要するに

お金が儲かれば良いんですよ。

 

 

詳しく説明しますね。

 

 

ブリーダーさんが

子犬を販売する時にかかるお金と

手間が大きいなと感じるのは

血統書の発行です。

 

ミックス犬でしたら

血統書が作れませんからね。

 

この分、手間もお金も

浮くんですよ。

 

 

そして、親犬の

負担です。

 

 

血統書が発行される犬は

交配する時の間隔だとかも

休みなくやってしまえば

血統書でバレてしまう

 

 

でも、ミックスは

血統書がないので

バレない。

 

誤魔化しができる。

 

つまり、ミックスは

パピーミル工場にとって

すご~く便利な犬なのです。

 

「パピーミル工場の経営者は、喜んでるだろうね」

 

と、力なく

廃業したブリーダーさんは

言っていました。

 

 

それと、純血種を買わず

雑種に高額なお金を使う

ということが

今の世の中で起きています。

 

 

だから、今まで

純血種を守ってきた

ブリーダーさんも

純血種が売れなくなって

今、いるコたちを守るために

致し方なく、ミックスを

作っているのかもしれない

とも言ってました。

 

それもとても

不幸なことだと思うのです。

 

 

そして、それ以外にも

ミックスには反対する意見

私の周りでは、多く聞かれます。

 

 

知り合いの

ドックトレーナーさん曰く

混ざっている犬の

どちらのどの部分の性質が

遺伝しているのかによって

違ってくるので

性格が掴みにくい

 

また、犬種によって

良い部分気を付けたい部分があり

2つの犬種気を付けたい部分のみ

遺伝しまうと

扱いがかなり難しい

 

 

例えば、神経質な部分を持つ犬と

強気な部分を持つ犬のミックスが

この部分を遺伝として受け継いでいる場合

トレーナーさんなら

扱いが可能かもしれない。

 

 

でも、初めて犬を飼った人には

触ることすら

難しい犬になる

可能性も出てくるわけです。

 

 

そうすると

不要犬になる

確率も上がる

 

 

トリミングでも

同じようなことが

起きています。

 

 

実際、最近

トリミングの現場でも

お断りしたというお話を

耳にします。

 

わんこもトリミングや

グルーミングで嫌がったとしても

徐々に、諦めていくものなのですが

それができず、だんだんとキレて

暴れて、手が付けられなかったとか。

 

 

また、触ることが

できない

 

もうこれは

トリミングどころの

話ではないので。

 

 

でも、トリミングが

必要な毛が伸びる犬だったら

全身麻酔をかけて

丸刈りにしてもらう

という一択です。。。

 

犬がこれで

幸せでしょうか?

 

飼った人は

幸せでしょうか?

 

今ある犬種というのは

それまでの長い歴史の中で

人と共に生きてくるのに

適した形をブリーダーさんが

脈々と受け継いできたものです。

 

それをまず大事にして

そして、わざわざ

見た目の新しさや可愛さ

他にいないという

人間の優越感を得るためだけの為

犬を作り、売ることは

やめて欲しい。

 

 

そして、

ミックスが欲しい

と思われる方は

その理由が

私が言ったことに

当たるのならば

もう一度、深く

考えてみて欲しい。

 

 

私はそう思います。

 

おしまいに



不要と言われる

かわいそうなコたちを

無くす手立てを考えてみました。

 

 

欲しいと思う犬種や猫種が

ある場合には

ブリーダーさんの所に行って

まず、相談をする。

 

または、保護されている

その種類のコがいるかどうか

検索してみることもできます。

 

保護犬、犬種などで検索すると

簡単に保護活動をしている

団体さんのホムペが見れますよ。

 

 

 

犬種や猫種の希望がない場合には

保護している団体さんの所か

自治体で保護している施設

相談に行く。

 

またはネットで

閲覧してみる。

 

 

そして、このどちらも

お試し期間があります

家の環境、家庭の構成など

詳しい審査があります

 

虐待防止のためには

必要なことですからね。

 

 

でも、飼っても

簡単に手放すなど

悪質なことを

繰り返すような人は

保護団体やブリーダーさんが

閲覧できる共通のリストに載るとか

 

 

簡単に、飼えないような

仕組みを作らないと

ダメなんだと思います。

 

ご存知ない方も

多いかな。

 

ブリーディングをしていると

奇形で生まれたり

やはり、販売に向かないコ

生まれることもあるんです。

 

良いブリーダーさんは

そういうコたちも

生涯、面倒をみてます

 

 

愛に溢れた

ブリーダーさんの元で育ったコは

愛を知っているコなんですよ。

 

 

 

今回も長くなってしまいましたが

お付き合いいただいて

ありがとうございました♪

 

 

人間に飼われる

全ての生き物たちが

幸せに過ごせるような

そんな日本になって欲しい

テイルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリーダーさんから犬を飼うメリット・1

 

お題「とんでもない方向音痴のエピソード」

 

ペットショップに勤めると

わんちゃんたちの送迎という

業務があるのですが

 

私が勤めたのは

動物病院だったので

療法食の配達などもあり

やはり、車の運転を

しなければなりませんでした。

 

運転は慣れですので

なんとか大丈夫だったんですけど

問題だったのが

方向音痴です。

 

それも、かなりのヒドイ

方向音痴なんです、私。

 

歩いて買い物をしていて

お店を出た後に

どちらから来たのか

わからなくなるのは

日常です・・・

 

まだ車にナビが

なかった時代なので

ゼンリンさんの大きな

厚~く重たい地図を

区を跨ぐ時には、2冊持って

送迎に行っていました。

 

でも、そんな私も

運転するようになって

10年以上経ち

あちこち行くようになって

ちょっと自信がついた頃のお話です。

 

お友達が結婚して

新居を構えたということで

お邪魔することに。

 

あまりいくことがない地域だったので

もちろん、先に地図で確認して

問題なく到着!

 

でも、私って

帰りがヤバかったのに

すっかり忘れていたんですよね。

 

そして、友達夫婦に

笑顔で手を振った帰り道。

 

道を1本、

間違ってしまったらしいんです。

 

見たこともない道を

「あれっ?」と思いながら進んでいくと

林道に入って行ってしまったんです・・・

 

クネクネしている道を

どこに向かっているのかも

わからない中

半泣きで進んでいくと

道の先に、ローソンさん発見!!!

 

もう、これは停まって

確認するしかない!

 

ありがたく駐車して

美味しい珈琲を買って

優雅に(?)手持ちの

地図で確認。

 

ところが、この日は

完全プライベート。

 

ゼンリンさんのような

細かな地図ではなく

ざっくりとした道路が

書いてあるだけで

ここがどこなのか

全くわからない・・・( ゚Д゚)

 

もう、これは

最後の手段!

 

夫に電話しました(笑)

 

とはいえ、仕事中は

急に電話しても

出られないことが

多いのですが

たまたま、会議終わりだったらしく

すぐに繋がりました。

 

 

私「もしもし、なんか迷ったみたい」

 

夫「今日って、友達の家に行くって言ってたよね?」

 

私「そうなの。その帰り道で迷った」

 

夫「で、周りに何がある?」

 

「コンビニ!」

 

夫「コンビニって言われてもさっ?!他には?」

 

「ない!林!」

 

夫「えっと~。たぶんね~・・・」

 

 

と言って

おおよその場所を特定して

道案内をしてくれた夫は

ホント神です!(笑)

 

その後、言われた通りに

車を走らせると

知っている道に出ました\(◎o◎)/!

 

でも、未だに

 

「コンビニはないよな~」

 

と笑ってくれます。

 

最近は、迷うことがありますが

グーグルマップという

強~い味方もできたので

初の場所に行く際は

ストリートビューで予習してから

行くようにしています!

 

もちろん、帰り道もね!(笑)

 

今回はお題「とんでもない方向音痴のエピソード」

から始めてみました。

 

皆さま、こんにちは!

ドが付く方向音痴のテイルです♪

 

 

最近、知ったのですが

動画配信などで、坂上忍さんが

犬と猫の保護活動をされていて

ペットショップでの販売について

やめることを推奨しているようですね。

 

 

ペットショップで

販売していた経験のある私が

言うのもなんなのですが

私もやめるべきだと思います。

 

 

夫によく

私が海外で住むなら

「ドイツが良いよ」

と言われます。

 

私の好物のソーセージとビールが

美味しい国だということも

あるのですが(^^♪

 

何よりドイツはペットの

先進国なのです。

 

ペットを飼いたいと思ったら

保護施設に行くというのが通例ですし

躾に関する考えも、しっかりしていて

電車などにも、普通に

リードを付けたわんこが

大人しく乗っています。

 

こんな風にできるのは

しつけも行き届いている

証拠ですよね。

 

 

日本もこんな風に

なってくれたら

良いなと思います。

 

そうなると

一番、最初に止めるべきは

ペットショップでの

生体販売ではないかなと。

 

 

今回は、ここ1年ほどで

新規で来た2頭のわんこの

お話をしながら

この不要犬、不要猫を

作らない取り組みを

考えてみたいと思います。

 

まず、不要という

言い方自体にも

腹が立ちますね。

 

私が今まで飼ったことのある

わんこもにゃんこも

そういう立場のコたちでした。

 

この言葉を無くすためには

何が良いのか、何ができるのか

生き物を愛する皆さまも

一緒に考えてみていただけたらな

と思います。

 

飼いやすさの違い



ずっと、犬を飼いたい

願っていたお2人がいました。

 

そして、その2人は

違った選択をしました。

 

最初に、ネットで

どんなコが良いかな?と

あちこち、見ていたAさんのお話。

 

あるペットショップのSNS

仔犬の写真を見て

一目惚れしたんだそうです。

 

先に、情報収集として

犬を飼った経験のある人から

 

「初めてなら、女のコがいいよ」

 

とか

 

「あまり見かけない色の犬は、扱いが難しいよ」

 

など、助言があったそうです。

 

でも、一目惚れした犬は

全て、真逆の犬だったんてす。

 

男の子で、その犬種では

ほとんど、見かけない色。

 

犬種についても

実は、初めて飼うなら

おすすめできない犬種でした。

 

でも、結局

そのペットショップで

わんこを購入したAさん。

 

 

それからは、可愛さに

癒されながらも

飼い主さんは

しつけを本人なりに

頑張りました。

 

 

でも結果、去勢はしたのですが

マーキングがひどく

家中におしっこをかけられ

家をリフォームするはめに。

 

 

そして一度、スイッチが入ると

ウガウガになってしまうほどの

かなりの凶暴っぷり。

 

コントロールが難しく

月に一度程度は、飼い主さんが

病院にお世話になるほど

強く咬まれてしまっています。

 

手放せないマナーベルトの

付け外しですら

安心して行うことが

できません。

 

 

またお散歩に出ても

抱っこばかりで

なかなか歩こうとしない。

 

しかも、他の犬にあっても

全く知らん顔。

 

遊ばせるにしても

急に怒り出して

相手の犬にケガでもさせて

しまったらと

飼い主さんも及び腰です。

 

 

 

一方、欲しい犬種を

ブリーダーさんから

購入したBさん。

 

こちらも、初めて

わんこを飼うには

少しハードルが高い

犬種でした。

 

そのため、

わざわざ隣県まで行って

ブリーダーさんに

相談してみたんだそうです。

 

 

昔、実家では

外犬を飼ったことが

あるとはいえ

室内飼い自分がお世話するのは

初めてだったから

不安だったそうです。

 

 

ちなみに、ですが

女のコは、出産させることができるため

ブリーダーさんが

手放さないことが多いので

男のコより、高価なんですよ。

 

だから、Bさんは

最初、女のコと

考えていたようですが

経済的な理由で

男のコを考えることに

したそうです。

 

そして、トイレの躾や

性格など、気になることを

相談している時、

ブリーダーさんの所に来る

男のコたちを見ていて

大丈夫と思えたんだそうです。

 

 

というのも、

そのブリーダーさんのところには

兄弟犬などが、トリミングなどで

頻繁に訪れており

 

そこで販売された

わんこたちは

他のわんことの

触れ合いの仕方

すでに学んでいたのです。

 

結果、Bさんは

ブリーダーさんから

男のコを購入。

 

もちろん、Bさんのわんこも

トリミングの際には

兄弟犬と遊ばせていましたので

今は、ドッグランに連れて行っても

楽しく遊べるそうです。

 

 

その他にも

ブリーダーさんには

飼い方や食事なども

たくさん相談にのってもらっていたから

飼い方さんも周りも認める

優等生わんこです。

 

 

 

良いブリーダーさんは

見た目だけではなく

性格も含めた

ブリーディングをされています。

 

だから、扱いやすいんです。

 

めちゃくちゃ可愛い顔してるので

写真載せたいぐらいですが♪

 

 

ご紹介したお2人ですが

購入先が違うと

こうも違うものかと

正直、驚きました。

 

たまたま、同時期に

購入された方々で

犬種は違うのですが

わんこの生活の質

全く違うということは

わかりますよね。

 

 

 

犬生の充実も大事



Aさんは、咬まれても

かわいくて仕方のない様子ですが

一歩、間違っていたら

不要犬になっていても

おかしくない状況です。

 

この状況を聞いた人には

 

「それでかわいいの?」

 

「よく飼っていられるね」

 

と言われることも

あるそうです・・・(;´∀`)

 

これからも、飼い方さんは

よほどのことがない限り

飼い続けていくでしょうが

正直、犬が不憫です。

 

 

というのも、飼い主さんから離れると

問題行動が減るのです。

 

 

以前、預りをした時に

最初に、一度だけ

トイレじゃない場所に

おしっこをかけたので

私が叱ったんですね。

 

それ以来、

預り中のトイレは

完璧です。

 

というか

おしっこをしたら

ほめてほしくて

駆け寄ってきてくれます。

 

顔も穏やかになりますし

とても甘えん坊。

 

でも飼い主さんが

迎えに来ると唸りながら

あちこちに、おしっこをかけて

帰って行きます。

先に、マナーベルトは付けておきますけどね。

 

 

私から見ると

飼い主さんは

このわんこにとって

信用ならない人

という感じに見えます。

 

 

安心出来ない人になっているのかも

しれないなと思います。

 

そう思う人と

生涯ずっと不安の中

このコは暮らすのだろうかと

不憫に思ってしまうのです。

 

これは、飼い主と犬の性格の

ミスマッチです。

 

 

思ってたのと違う

というのは

どんなわんこを飼っても

あることだと思います。

 

だからこそ

飼い主さんになる人の

レベルであったり

わんこの種類や性格など

熟知した人から

わんこを購入することが

大事なのだと思うのです。

 

 

ですが、現状

子犬をバンバン仕入れて

売れ売れという

ペットショップのオーナーが

いることも事実です。

 

 

そういうオーナーの言い分は

トリミングは儲からないから

あくまでお飾り

 

 

ガラス張りにしてある

トリミング室は

目を引きますから

客寄せなのです。

 

 

そんなペットショップのオーナー

パピーミルと言われる子犬の工場が

今でも結託しているのは

遠い国の話ではありません

 

 

この日本で

今も起きている

ことなのです。

 

 

ところで、誰だって

飼いやすい犬を飼いたい

と思うんじゃないでしょうか?

 

あ!

 

私の知り合いの

ドッグトレーナーさんは

難しい犬にチャレンジしたい

という理由で、難しい犬を

あえて飼われています(笑)

 

 

あと、ずっと

同じ犬種を飼ってきた方

珍しい毛色のコを飼ってみたかった

という理由で、飼われていたりします。

 

もう、それは趣味というか

なんなら、私なんかより

その犬種をとことん

知っているレベルですからね。

 

それなら

わかりますよね。

 

もう、それは

例外です。

 

 

おしまいに

 

このお話は

長くなってしまったので

第二弾を続けて

お話していこうと

思います。

 

半分以上

できていますので

少しお待ちくださいね。

 

今回も読んでいただいて

ありがとうございました♪

 

 

トリマーに頼まないことでのデメリット


わんちゃんたちの

お手入れ方法について

このブログでは、お家でできるように

いろいろとお話してきましたね。

 

でも最近、そのことについて

少し困ったことになっているので

今回は、そのお話をしようと思います。

 

幼い時から

ずっと担当してきた

わんちゃんがいます。

 

ミックスの8才の女のコ。

 

頭の良いコで

覚えも早く

いつも私の癒し的な

存在です。

 

ママがとても熱心で

お手入れを少しずつ

マスターされました。

 

それでも出来ない部分は

部分処置に

連れてきてくれます。

 

最初は、2ヶ月に一度のトリミング

間に、部分処置という流れでしたが

足の裏の毛のカットを

マスターしたりと

できることが増えてからは

4ヶ月に一度のトリミング

2ヶ月に一度の部分処置という

スパンでいらっしゃることも

出てきました。

 

ほとんどの飼い主さんが

ここまで出来ないということが

普通です。

 

私としては、それはそれで

わんちゃんとのコミュニケーションにも

なりますし、良いことだなー

と思っていたのですが

先日、久しぶりのトリミングで

明らかな異変が。。。

 

いつも通り、始めようとすると

痛みもないはずの足を持っただけで

「キャン!」と大鳴き。

 

「どうしたの?まだ、何もしてないよ」

 

実はこのコ、

試し鳴きの癖があるんです。 

 

鳴いてみて

私の反応をみるんですよ。

 

作業を止めてくれるかなって。

 

だから、いつも通り

 

「痛くしてないよ」

 

と、淡々と進めると

「やっぱりダメかーっ」て顔して

諦めるんです。

 

ところが、足の裏の毛を

バリカンで刈る時に

肉球を開いてカットするのですが

肉球を開いただけで、また「キャン!」。

 

「どうしたかなー?」

 

と、思いながら

よくよく見てみると

小さなカサブタが2か所

 

あー、飼い主さん

少し傷付けちゃったのね。

 

このコ、本当に

賢いんです。

 

前回、痛かった

っていうのは

必ず覚えてます!

 

でも、それをしたのは

私じゃないんだけどね。。。

 

まぁ、そんなことも

あるよね、と

気を取り直して

続行しますが

嫌がる嫌がる(⁠@⁠_⁠@⁠;⁠)

 

そして、シャンプーに

入ってみたら

頭を下げてしまうように

なってたのです。

 

わんちゃんたちのお顔を洗う時

私は、上を向かせて洗います

 

その理由の一つは

下を向いてしまうと

胸や肩、前脚が

洗いにくくなります

 

 

また、マズルの長いコは

特に、上を向かせて

シャワーで流した方が

流れてくる水で

苦しくないからです。

 

私が教えたわんこたちは

シャワーをする時に

上を向いて待っててくれます

 

顎の下に手を入れると

安心して乗せてくれるんですよ(*´▽`*)

 

 

特に、気をつけなければ

ならないのが

毛の長いわんこです。

 

毛が水分を吸って

重たくなりますから

顎の下に手を入れて

顔を支えてあげないと

上を向き続けることは

難しいんです。

 

だから、このわんこも

上を向いて待っていてくれるように

躾してあったのですが

自宅でシャンプーする回数が増え

忘れてしまったんですね。

 

だから、何度も上に向けますが

すぐに下を向いてしまって

苦しげだし、洗いにくいし

かわいそうでした。

 

そして、ブローも

顔周り、特に耳の周りで

逃げる逃げる。。。

 

これは、耳元のブローの時に

耳穴を指で塞ぐなど

細かな気遣いがないと

お耳に風が直接入ってしまうので

耳周りのブローが嫌いになって

しまうんです。

 

カットでも困ったことが・・・

 



そして、カット。

 

これが一番

困ったちゃんでした。

 

前は、ジッとしていて

くれたのですが

ウロウロ、クンクン、

ソワソワ(⁠*⁠﹏⁠*⁠;⁠)

 

何度もアプローチして

教えてたら、思い出してくれたらしく

最後の20分ぐらいは

シャキッとしてくれました。

 

やはり、飼い主さんは

やれるようになっても

やはり素人さんなので

やり方の違いが

原因だと思われます。

 

また、飼い主さんが

自分の犬だという

甘えというか、そういう

ところから[雑]に扱ってしまうことが

よくあるんですよね。

 

そのぐらい、我慢しなさい

という感じで。

 

 

結果、

犬が変わってしまった

ということなのだと

思います。

 

ちなみにですが

私ではないトリマーが

私の担当してるわんこのトリミングや

グルーミングをすると

犬が変わるので

すぐに気が付きます

 

飼い主さんがやっても

やはり同じことが

起こるんだなと。

 

 

そのわんこが元々、良いコでしたし

私もしっかりトリミングを教えたので

とてもやりやすいと

飼い主さんには、いつも言って

いただけるのですが

良いコだからこそ、我慢させて

しまっている

ということまでは

素人さんなので

気が付かないんですよね。

 

もちろん、嫌な項目は

乗り越えてもらうため

我慢してもらう必要があります。

 

でも、例えば

シャンプーの時に、苦しいのは

我慢しなくて良いことだし、

耐えなくて良いことです。

 

やり方を

変えてあげれぱ

良いだけなので。

 

 

それと、他にも問題があって

わんこの記憶というのが

あります。

 

わんこの1日

人間に換算すると

3日と言われています。

 

1週間で、21日。

 

一ヶ月で、約3ヶ月。

 

なので、トリミングは

2ヶ月に一度程度ないと

忘れてしまうことがあるのです。

 

だから、4ヶ月とか

長い期間、空いてしまうと

一年以上前の記憶ということです。

 

そうなると

教えたことは

なんとなく覚えているものの

前と同じような状態では

なくなってしまうのは

仕方のないことなんですよね。

 

飼い主さんが

わんこにいろいろできる

ということに対しても

良い傾向だとは思うのですが

ここまで出来てしまうと

問題が出てきてしまう。

 

なんとも悩ましいことです。

 

その飼い主さんには

シャンプーの仕方など

レクチャーは、してきたのですが

細かな所が抜けてしまっているので

今後は、またお話の中で

お伝えしていこうかなと思ってはいます。

 

それで改善していければ

一番良いことなので。

 

そのわんこも8歳ですし

今後、年齢が上がってきて

自宅でグルーミングの

ほとんどのことができれば

老後は安泰ですからね。

 

おしまいに

 

 

 

お手入れが、ここまで

できるようになった

飼い主さんは

初めてのことでしたので

今回、お話してみました。

 

 

最初から、ずっと爪切りなどの

部分処置だけで

いらっしゃってる飼い主さんも

もちろんおられます。

 

 

でも、その場合

自宅でほとんどのことを

されていて

グルーミングやトリミングを

全て、担当させてもらうことがないので

私が変化を感じることは

ありません。

 

なので

今回は、新たな発見でした。

 

 

お読みになられている方の中には

グルーミングのほとんどを

こなされるベテランの飼い主さんも

いると思います。

 

そんな飼い主さんも

私のお手入れの仕方の

細かな気遣いを取り入れていただければ

もっとわんこにとって

楽しい犬生になるんじゃないかな

と思っております。

 

長々とお付き合いいただいて

ありがとうございます。

 

わんこファーストなトリマーでいたい!

 

テイルでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛犬家の悩みのタネ【毛玉の不思議】

 

 

お題「〇〇が実は大好きです!」

 

暖かくなってきましたね~。

 

私は、車の運転が

好きなので

新緑の中、ドライブなんて

良いですよね♪

 

そのドライブに出かける

私の車ですが

マニュアル車です。

 

オートマに乗ったことも

ありますけど

ど~も、あの

運転していない感じが

するというか

つまらないというか。

 

ゴーカートのようで

ウキウキしないんです。

 

長距離の時や渋滞、

特に坂道での渋滞の時には

オートマ車の方が

楽ですけどね(笑)

 

やっぱり、エンジン音と

呼応してギヤを変えて

走るのが、気持ち良いなぁと

思います。

 

そんな私の周りですが

私の父、夫のみならず

親友が2人いるのですが

2人共、マニュアル車です。

 

親友の1人は

最近、軽自動車で

マニュアル車がないので

中古車で、わざわざ探してもらって

今も乗っています。

 

いわゆる、類友って

いうやつなんでしょうね(笑)

 

そういう私は

23年前に買った車を

直して直して

乗っています。

 

古い車を乗っていると

二酸化炭素対策としては

良くないのでしょうが

まだ乗れる車を

配車にしてまで

新しい車を買うことが

本当に環境に良いのかは

いささか疑問です。

マニュアル車が少なくて、車が選べない奴の小言です(^^;)

 

これからは

やはり運転は楽に

というコンセプトは

変わらないでしょうけれど

 

将来、子供が運転免許を取る時には

オートマ車限定は取らせない

決めています(笑)

 

だって、オートマだって

車と呼応して運転してあげたら良いのに

と思う運転する人がいるので。

 

車が「もうギア変えたい!」

って言ってるのに

ひたすら、アクセル踏む人

いるじゃないですか。

 

ちょっと、アクセルから

足を放してあげたら

スムーズにギヤが上がるのにね。

 

あれって、

マニュアル車

乗ってたら

わかることなんですよね。

 

 

この音で、ギヤ上げる

というタイミングを

知っているからです。

 

 

我が子には

それをわかる人に

なって欲しいし

運転の楽しさも

知って欲しいな。

 

 

ということで今回は

お題「〇〇が実は大好きです!」

というお題から

 

私はマニュアル車が実は大好きです!

 

というお題から

始めてみました。

 

改めまして

こんにちは、テイルです!

 

カットしまくる季節が

間もなく、やってきますね~。

 

今年の夏は

暑くなるのでしょうか?

 

さて、そのカットですが

一般的に、プードルなどの

長毛犬種のトリミングでは

短くカットして欲しい

と依頼されることが多いです。

 

またロングコートダックスや

チワワなどのわんこたちも

お尻や耳の毛をカットして欲しい

と頼まれることが多いです。

 

もちろん、理由は

先にお話したように

暑いからとか

お尻の毛が長いと

便がついて不潔になってしまうので

そういったこともあるのですが

 

多くの飼い主さんは

長い毛が、もつれたり

毛玉になったりするからです。

 

 

飼った時には

ブラッシングを頑張ろうと

思っていたけど、大変だし

なにより、愛犬が

なかなかやらせてくれない!

 

と嘆いているのは

大丈夫です!

 

あなただけでは

ありません(笑)

 

 

でも、もしわんこの毛を

長く保ちたいのであれば

やはりブラッシングは

避けて通れません

 

たまに、初めてのトリミングで

お受けした時に

 

「ブラシはしているので、毛玉はないです」

 

と言われて預かってみたら

全身毛玉だらけだった

なんてことも

珍しくはありません。

 

毛玉の上をブラッシングしていた

のでしょうね。

 

今、笑いましたね?(笑)

 

いえいえ、でもこれ

ホントの話です。

 

冗談じゃないんですよ。

 

 

毛玉やもつれは濡らさないで!



 

ところで、毛玉やもつれって

全て、同じ状態ではないって

ご存知でしょうか。

 

取りやすいもの

取りにくいものがあるんですよ。

 

やはり、できたばかりの

毛玉やもつれは、トリマーなら

ある程度、サッと取れます。

 

毛玉は、基本的に

スリッカーブラシという

ブラシで取ります。

 

余談ですが

このブラシの先に

丸い球みたいなのが

付いているのがあるのですが

 

これじゃあ、ブラシをかける

意味がないんじゃないのかな?

と不思議に思っています。

 

 

というのも、ブラシって

犬の細かな被毛を

一本一本に分けるために

ブラシをかけたいのに

あの丸い球がついていたら

毛が分かれないですよね。

 

どういう意味がある

ブラシなんだろう?

ご存知の方はコメント欄にお願いします

 

 

トリマーが使う

このスリッカーブラシ

使い方を間違えると

わんこの皮膚を傷つけてしまう

コツのいるブラシです。

 

使い方については

前にお話していますので

まだ読んでないよって方は

こちらからどうぞ♪

 

~ブラッシング講座、基礎編~犬のお手入れって、どうすればいいの? - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

では、取りにくく

なってしまった毛玉というのは

どうやってできると思います?

 

ずっと、ブラシを

かけていなくて

という時間が経っている毛玉

というのもありますね。

 

体の脂で、毛玉が

固まってしまうことも

ありますしね。

 

 

でも、一番は

濡れて乾くことなんですよ。

 

 

梅雨の季節で

雨に当たってしまって

ブラシをせず、

乾かした。

 

というのも

ありますし

 

一番、最悪なのが

自宅で毛玉やもつれのまま

洗って、ブラシを入れないで

乾かしてしまった時の毛玉です。

 

 

もうこれは

ハサミを入れないと

取れません。

 

目が詰まってしまって

ガチガチに固まってるんです。

 

そして、毛玉を取ったとしても

毛がまばらに残る感じです。

 

それに洗った時には

多少なりとも、手で擦るので

毛がもつれますから

状態は、シャンプー前より

悪化してますしね。

 

 

私たちトリマーが

どんなに痛くないように

頑張っても

やはり限界はありますから

痛い思いをさせて

しまうんですよね。

 

だから、そうなったら

全身、丸裸状態で

毛を刈るしか

ありません。

 

 

 

毛玉はあるだけで不快です



 

毛玉って、常に

その部分が突っ張って

わんこは痛いんですよ。

 

内股とか

お腹、脇などは

特に、皮膚が柔らかいですから

痛いでしょうね~。。。

 

また、飼い主さんに

 

「呼ばれるかもしれない!」

 

と、よく動かしてる

耳付近に毛玉があったら

呼ばれる度に痛いんですよ。

 

かわいそうですよね。

 

ところで、自宅で愛犬を

シャンプーしたいなと思う時って

色やニオイが、気になった時

じゃないでしょうか。

 

でも、結果として

毛玉を悪化させてしまうぐらいなら

 

体は、拭き取りシートで拭いて

出来る限りのブラッシングを

してあげた方が

わんこにとっては良い

と思いますよ。

 

それと、カットをする

犬種ではないけれど

もつれたりするわんこって

いますよね。

 

ポメちゃんとかの

ダブルコートのわんこだったり

柴犬やハスキーなんかも

たくさん毛が抜けます。

 

この抜け毛が

溜まっている状態の毛って

見た目でわかるんですよ。

 

ダックスのわんちゃんの

抜け毛が溜まっているのを

写真で残していたので

アップしてみますね。

 

 

 

左前足の付け根辺りの

写真です。

 

向かって右側

ブラシを入れて

サラサラになった状態です。

 

 

左側がまだなので

少し束になっているのが

わかるでしょうか?

 

この束が、抜ける毛が

絡まった状態です。

 

全ての毛を

右側の状態にするのが

トリマーの仕事です。

 

これがなかなか

難しいんですよね。

 

私は目で乾かす

新米トリマーさんに言うのですが

ドライヤーで毛が分かれている

状態の時で、もつれや毛玉の残りを

全て見つけて、取り去ります。

 

手の感覚ではなく

見てやるということです。

 

そして、抜けた毛が

こちらです。

 

 

普通のミニチュアダックスですが

子犬、一頭分ぐらいは

抜けましたね。

 

 

シベリアンハスキー

ゴミ袋の大きいので

1つ分ぐらいの抜け毛を

取ったこともありますよ。

 

この抜け毛も

放置していると

固まってしまいます。

 

以前、お話したかもしれないのですが

ゴールデンレトリバー

頭から足先まで

毛玉になってしまったわんこを

やったことがあります。

 

2頭も。。。

 

あれは衝撃的でしたね。

 

コームという、毛をとかす

クシがあるのですが

頭の毛玉に引っかかって

落ちないぐらいの

毛玉になってました。

 

 

自宅でシャンプーして

自然乾燥だったようです。

 

ブラシは

無しで。

 

たぶん、自宅では

抜け毛が少なくて

良かったんでしょうけど

わんこは不快だったでしょうね~。。。

 

 

ね?

 

ブラッシングって

大事でしょう?(笑)

 

 

 

 

おしまいに

(体がフルコートのシーズちゃんです♪ACさん、いつもありがとうございます)

 

「毛玉がスゴイわんこって

どうするんですか?」

 

って飼い主さんに

聞かれることが

あるんですが

 

もちろん、状態によりますが

出来る限り、毛が残りつつ

痛みが少ない状態にしてあげます。

 

ガチガチの毛玉を取っても

まばらにしか残らないので

ミリ数の小さなバリカンで

刈ってあげた方が

毛を残せるんですよ。

 

痛みもないですしね。

 

また、ハサミで

部分的に切ったり

することがありますが

皮膚に密着しているものは

傷付けてしまう恐れが高いので

ハサミは避けます。

 

以前、友人のトリマーの店に

全身毛玉のシーズ

毛玉取りを依頼されたことが

あったんですよね。

 

このシーズ

フルコートと言って

全身の毛を長くしている

状態だったんです。

 

このコの毛玉取りで

一日、かかると思うので

数万かかります

と言ったら

 

それでも良いからやってくれと。

 

本当なら、一度刈って

またすぐに伸びてくるから

待ってもらえば良いのだけど

 

たまたま、何かの事情で

毛玉にしてしまったのかも

しれない。

 

そう思って

受けたんですが

一ヶ月後

同じ状態で

依頼が来たそうです。

 

 

犬に、こんなに

苦痛をかけるのは

心が痛むし

犬が好きでやっている

トリマーなので

と言ってお断りしたそうです。

 

私も以前

グルーミングでお受けした

ポメラニアンちゃんで

飾り毛をほとんど全て

伸ばしたまま

というわんこがいました。

 

足のかかとの毛も

お尻の毛も

全部、引きずっていて

たぶん、走ったら

自分の毛を踏んでしまって

自宅では、転んだりしていると

思うのですが。

 

足の裏の毛は

切れていなくて

爪も削れておらず

足の汚れもない。

 

なので、お散歩には

全く行っていない様子でした。

 

それに、多数の

もつれと毛玉で。。。

 

おしっこがかかる部分は

固まってしまってました。

 

実際、始めてみると

少し毛が引っかかるだけで

大悲鳴(゜.゜)

 

つまり、痛いからじゃなく

少し引っかかると

痛かったから、それを知っているから

先に、悲鳴をあげるんです。

 

毎回、痛い思いを

しているせいです。

 

私も、犬が好きで

トリマーをしていますので

お帰りの際には

いろいろ、アドバイス

させていただきました。

 

ポメラニアンの毛質の

問題もあるので

ブラッシングが出来ない場合の

グルーミングを頼む時期だとか

お散歩の必要性のお話だとかも。

 

でも、飼い主さんは

終始、ムッとされていて

何も言われたくない様子

私の気持ちは

伝わる事がありませんでした。

 

 

モフモフしていたり

サラサラの長い毛は

確かに、可愛いです。

 

でも、その毛が

短かったら

可愛くはなくなるわけでは

ありませんよね?

 

わんこは

ぬいぐるみでは

ありません。

 

 

見た目の可愛さを優先して

わんこの生活の質を下げるというのは

本当の愛情なのでしょうか?

 

 

 

いつもトリミングに来て

扱えないから短くしてくれ

と言ってくれる飼い主さんの方が

本当に、愛犬を愛している

私は感じます。

 

 

知らない方が良い真実


わんこたちの健康を

守ってくれる!

 

または、病気のわんこを

治して元気にしてくれる

と言えば、獣医さんですよね。

 

でも、獣医さんも

人なんです。

 

わかってはいるけれど

なんとも言えない気持ちになった話を

今日は、愚痴気味に

お話したいと思います。

 

 

内容が重いので

見たくない方は

楽しいお話に飛びましょう。

 

こんなお話や

 

テイルの独断と偏見いっぱいな犬種図鑑~ラブラドールレトリバー~ - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

こんなことも

書いてます♪

 

ちょっと一息、テイルの話~トリマーの専門学校時代の話~ - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

宜しかったら

ご一読くださいね♪

 

伝え方の重要性



こういったブログを

始めさせていただいたのには

文章が好きという前提があります。

 

お話をすること

というか

言葉の選択も好きです。

 

その中でも、伝え方って

最重要だと思うのです。

 

 

そんな意味で言ったわけじゃなかった

 

ということが起こるのは

あるあるなのだと

思うのですが

職種によって

 

その人の人生を

左右してしまうような

重大な場合もあると思うのです。

 

 

ペットという

言い方が嫌いなのですが

飼っているわんこやにゃんこ

インコちゃんやカメちゃんなど

いまは、たくさんの種類の生き物を

ペットとして飼っていらっしゃいますよね。

 

 

その存在は

家族です。

 

 

だから、生き死にを扱う

獣医さんたちの多くは

伝え方をすごく気を付けて

いらっしゃると思います。

 

ただ、先日

久しぶりにお会いした

飼い主さんから

衝撃のお話を聞いたんです。

 

 

愛犬が亡くなった

というのは

他の飼い主さんから

お聞きして知っていたのですが

その後、お会いするのは

初めてだったんですね。

 

 

お預かりしたことは

ありませんでしたが

とても元気な男の子でした。

 

 

できものがあって

手術をしたらしいんです。

 

 

退院した後、あんなに

食いしん坊だったのに

ご飯を食べなくなってしまい

何度か手術をした病院で

診てもらったのですが

良くならなかったんだそうです。

 

悩んだ飼い主さんは

お散歩友達に相談をして

セカンドオピニオン

とあるAという動物病院を紹介され

連れて行ったらしいのです。

 

 

診察の結果、できものの手術をした時に

臓器に傷がついてしまい

治らないと診断が。。。

 

 

痛みもひどく

その後は、断言されませんでしたが

安楽死になったようです。

 

 

どうして傷がついたのかは

手術した獣医さんしか

わかりません。

 

 

そうするしか

なかったのかも

しれません。

 

 

そこは、獣医でもない

私が何か言える

話ではないです。

 

 

でも、私が何より

ショックを受けているのは

その飼い主さん一家の

その後のことです。

 

 

「あの病院に連れて行ったばかりに、痛い思いを散々させて、挙句に死なしてしまった」

 

 

と後悔し、憔悴して

いらっしゃいました。

 

そして、ご家族は

毎日のように

愛犬のお墓に行って

謝っているというのです。

 

安楽死というのは

私も経験があるので

わかるのですが

何年経っても、何十年経っても

それで良かったのか

思い出しては

苦悩する最期です。

 

 

その上、それが

 

「自分の判断ミスから始まった」

 

と思ったら

どれだけの後悔が

襲ってくるでしょうか。

 

 

そして、何より

私がショックを受けているのは

セカンドオピニオンに行った先の

A動物病院の獣医さんが

その見解を洗いざらい

話したことなのです。

 

しかも、そのできものは

取る必要がなかったとまで

断言しているんです。

 

何かの資料の写真を見せ

こういったものは

切除する必要がある,が

このようなものは

その必要はないと。

 

つまりは、この症例は

要らない手術をした挙げ句に

ミスで起こったことだと

断言したわけですよね。

 

私が言いたいのは

傷がついたことが

事実だとしても

本当のことを全て

飼い主さんに言う必要があったのか?

 

ということです。

 

手の施しようがなく

これから安楽死するという

家族に。

 

それを隠蔽した方が良かった

と言ってるわけではないんです。

 

裁判にして

訴えてやるという

飼い主さんであれば

必要なことだと思います。

 

 

でも、この飼い主さんは

毎日のように

お墓参りに行っているんですよ。

 

愛犬に謝りに。。。

 

こんな、悲しい

こんな、しんどい思いを

する必要があったのかな?と

涙してしまいます。

 

私の知っている限りでは

 

「訴えてやりたい!」

 

という感じの

強い印象は

全くありません。

 

でも、もしかしたら

すごい剣幕、気迫で

真実を聞いてきたかもしれない。

 

それで、お話したのなら

仕方のないこと

かもしれない。

 

ただ、セカンドオピニオン

行った先の獣医さんのことは

他の飼い主さんから聞いていて

知っていました。

 

真面目で

とても真剣に

診察してくれる

評判も良い方です。

 

ただ積極的な治療を

望んでいない飼い主さんには

寄り添ってくれない

ということは

お聞きしていました。

 

 

積極的な治療を

望んでいない

というのは

以前、私の飼っていた

おばばにゃんこの闘病でも

お話したように

なるべく、自然のままに

任せるということです。

 

まだ読んでいないよ

という方は、こちらから読めます↓

 

愛犬・愛猫を看取るということ - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

 

すごく難しい話では

あるのですが

病院が極端に嫌いだったり

病院に行っただけで

寿命が縮みそうな高齢のわんこだとか

 

いろいろな考えがあっての

最期の看取りがあって良いと

私は思っているのですが

 

A動物病院の獣医さんは

やるべきことはやるべきだ

という考え方だったようです。

 

だから、積極的な治療をしない

という考えの飼い主さんだと

明らかに不機嫌になり

相談にもならず

転院したという飼い主さんも

います。

 

 

積極的な治療だけではなく

いろいろ方法は

あると思うのですが。。。

 

 

白黒、はっきりしている

というか、

悪いものは悪いと言う

そういう方なのかな

ということは

想像ができるな

と思ったんです。

 

 

亡くなったわんこを

手術した獣医さんは

飼ってから、ずっと

お世話になってきた

病院だったそうです。

 

 

だから、飼い主さんは

もちろん信頼をしていたのだと

思います。

 

 

病気知らずの

元気なコでしたから

初めての病気らしい病気でした。

 

その飼い主さん、

先代のわんこの時の話なのですが

他の動物病院でも、

獣医さんの言葉で

傷ついた過去があり

手術した今回の病院に

転院したという経緯があるんです。

 

その話も、その獣医さん

なんだかな~と

思う話ではあります。

 

 

そのことがあり、飼い主さんは

新しく家族を迎えたので

違う動物病院にと

通い出した動物病院だったのですが

昔から、あまり良い評判が

なかったようです。

 

だから、飼い主さん同士のコミュニティでは

やはり、転院を勧められたようですが

特に悪い印象もなかったからと

頼りにしていたんです。

 

でも、家族は

悪くないじゃないですか。

 

誰も、家族は悪くない。

 

私はそう思います。

 

ただ、飼い主に悪いと思わせてしまった

セカンドオピニオンに行った先の

A動物病院の獣医さんには

責任があると思うのです。

 

 

この飼い主さんは

ただただ、自分たちを

責めているんです。

 

 

もし、その説明で

セカンドオピニオンの獣医さんが

違った伝え方をしていたら?

 

その後の飼い主さんたち家族の

人生は、違ったんじゃないかと

私は、どうしても

思ってしまうのです。

 

飼い主さんによると

手術した獣医さんは

 

「癒着があって取るのが大変だった」

 

という説明をした

とのことですから

 

「難しい手術だったんだと思う」

 

という説明だったとしたら?

 

「見た目では、わからないけれど

取った方が良い、できものだったのかもしれない」

 

という説明をして

 

「懸命に手を尽くしていただいたけれど、ダメだった」

 

という解釈に

なっていたかもしれない。

 

そう思うと

いたたまれない気持ちに

なってしまうのです。

 

おしまいに



私の個人的な考えではあるのですが

飼い主さんが、信用していて

通っていて、最期の時に

 

「この先生に看取ってもらって良かった」

 

と思えるのであれば

 

「評判が悪いよ」

 

などと、周りから何を言われても

その病院で良いと思うのです。

 

だから、極論

かもしれませんが

今回、同じように

愛犬が亡くなったとしても

A動物病院をセカンドオピニオン

選ばなかったら

 

もしくは、そのまま

かかりつけ医の元で

一生を終えていたら

 

ここまで飼い主さんは

苦しまなくて

済んだんじゃないか

とさえ、思ってしまいます。

 

 

亡くなったわんこも

愛犬を亡くした飼い主さんも

幸せな最期を迎えて欲しい。

 

そういう寄り添いの気持ちが

セカンドオピニオンした獣医さんには

足りなかったんじゃないかなと

私は思うのです。

 

実際、内容は違いますが

 

「それを飼い主さんに伝えるか、どうするか」

 

という話を

獣医さん同士で相談されていたのを

私は見てきたので

とてもショックな出来事でした。

 

この世には

知らない方が良い事実

というのも

あるのではないかと思うのです。

 

飼い主という人、

その相手を思うからこその嘘。

 

それは付いても良い

優しい嘘だと

私は思います。

 

飼い主さんご一家が

心穏やかに過ごせますよう

また、わんこのご冥福を

お祈りいたします。

 

 

 

お知らせ

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

急に引っ越しをして

直しをしていなかったので

読みにくい箇所が

そのままになっていたり

 

なぜか、フリーの写真が

消えてしまっているので

それも直しながら

 

これから、徐々に

以前の記事を書き直し

を進めていきたいと思っています。

 

 

一旦、下書きに戻すため

やったことがないので

わからないのですが

記事が飛んでしまったり

順番が変わったりするかもしれませんが

ご容赦ください。

 

 

新たな記事も

時間を見て

できるだけ投稿したいと

思っています。

 

宜しくお願い致しま~す。

トリミングに年齢制限があるって知ってましたか?

今週のお題「かける」

 

若い世代の方たち、

うちの子供もそうですが

電話をかけなくなりましたね~。

 

私の時代は、最初

固定電話しかありませんでしたので

友達も彼氏も自宅に電話をかけて

 

「○○さんのお宅ですか?」

 

に始まり

 

「テイルですけど、○○さんいますか?」

 

というやり取りを

子供のころから始めて

学生の頃には

美容室やショップなど

お店に電話して

スタッフさんの対応を

聞くという習慣があったんです。

 

 

今は、スマホ

指でペッ

タップですものね。

 

 

だからでしょうか、

新米トリマーさんは

電話の対応が

苦手のようです。

 

 

今思えば、私の時は

いろいろな人の

電話のやり取りを聞いて

知らず知らずのうちに

勉強してきていたのですね~。

 

新米のトリマーさんたちは

こういったことも

勉強なきゃいけないんだと思うと

少し可哀そうになりますよ。

 

 

だからと言って

電話で話すという文化が

無くなるというのは

少し考えられません。

 

 

顔を見て話すということが

一番伝わることではあるけれど

LINEやメールは

文章力が問われるので

伝わるという面でいうと

電話の方が、気持ちが

伝わると思うので。

 

私は電話をかけることが

好きな人間です。

 

飼い主さんから

いただく電話も

嬉しくて、つい

長電話になってしまいます。

 

後ろから聞こえる

わんこの声を聞くと

更に、会いたい気持ちが

募ります。

(演歌か?!笑)

 

「かける」とみたら

すぐ電話と思う世代は

アラフォー以上だと思う!(笑)

 

こんにちは、テイルです!

 

また読んでいただき

ありがとうございます♪

 

今回は、【今週のお題「かける」】

から始めてみました!

 

 

 

先日、ギネスに載ったわんこは

30歳のわんこだそうですよ。

 

ポルトガルの農場で

のびのびと暮らしていて

リードで繋がれたことも

ケージに入ったことも

ないそうです。

 

見た感じ、ボーダーコリーとか

そういった犬種の大きさかな?

という感じなので

大型の犬になればなるほど

長生きが難しいので

寿命と言われる年齢の

2倍は生きている

ということになります。

 

本当に、すごいですね!

 

 

また認定はされていないけれど

32歳と3日、生きたわんこも

いるらしいですよ。

 

わんこの御長寿

本当に、嬉しいお話なのですが

それで最近、心配なことがあるので

お話しようと思います。

 

 

 

それはトリミングの年齢制限

について、です。

 

 

 

私のところでは、ずっと

来ていたたいているわんこは

体調さえ、大丈夫であれば

年齢制限をかけていません。

 

 

時には、かかりつけの獣医さんにも

相談させてもらいながら

できる範囲で、必要なこと

させてもらっています。

 

 

先日、久しぶりにお会いした

私の尊敬する先輩

最近の傾向について

少し、頭を悩ませていらっしゃいました。

 

 

というのも、高齢になり

今まで通っていた

サロンやペットショップで

 

年齢を理由に断られたので」

 

という問い合わせが

増えているのだそうです。

 

最近のペットサロンや

ペットショップでは

ずっと通っているわんこも

15歳ぐらいになると

お断りする所が多くなったようです。

 

 

困った飼い主さんが

行きつけのお店に

今後の相談をすると

 

動物病院の併設されてるショップ等で、やってもらってください」

 

と、言われるらしいのですが

トリミングをやっている動物病院でも

その病院の患畜でなければ

受け付けないそうです。

 

 

私の以前、勤めていた動物病院では

新規であろうと、相談があれぱ

同意書を取った上で

トリミングを行っていました。

 

 

ただ、事前に当院の獣医さんに

診察を受けてもらって

注意事項をトリマーが確認して

獣医さんが駆け付けられる時間に

行うなどの条件はありましたが

お断りしてはいませんでした。

 

 

それで思い出したのが

ペット関係の裁判というものの

近年の増加です。

 

私が動物病院にいた、あの当時は

まだ、ペットの扱いで裁判とか

そういうものがなかった時代でしたので

良くも悪くも間口が広かった

のだと思います。

 

もちろん、裁判にして

事を明らかにしないと

どうにも許せないことは

世の中にあります。

 

前にお話した

わんこが急死したお話だとか

到底、許せるものではないと

思います。

 

まだ読んでないよーっていう方は

こちらから、どーぞ。

 

ペットショップで愛犬が急死したというニュースの影響 - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

ただ、トリマーの過失があったにしろ

そこまで追い込まれないと

いけないのかな?

と思うような

事故の裁判もありました。

 

 

その人が、どんなに

良いトリマーだとしても

もう出来なくなるのか

と思うと

正直、ハサミを

持つ手が震えます。

 

 

毎回、トリミングや

グルーミングをする時に、私は

精神的に、削ってやっているので

それでも「もし?」と思うと

楽しいうちに

ハサミを置こうかとも。。。

 

 

それに今は、新規のお客さまの場合

トリミングやグルーミングの時

同意書を取るのが

当たり前になりましたよね。

 

 

以前は、ホテル預りの時にだけ

同意書を取っていましたが

トリミングやグルーミングでは

同意書は取っていなかったんですよ。

 

 

ずさんな管理、気持ち、扱いで

わんこが嫌な思いや

ツラい思いをすることがあるのは

絶対に許せません。

 

ただ、信頼関係だけでは

成り立たなくなったことが

少し寂しく感じてしまいますね。

 

新規は10歳までの理由



 

トリミングの年齢制限があることで

気を付けた方が良いことがあるので

それをお話をしようと思います。

 

 

最近は、新規の受け付け

10歳程度までという

ペットサロンやショップが

増えています。

 

 

これも以前は

ありませんでした。

 

 

体調だとか

状態だとかで

お断りすることは

ありましたけどね。

 

では、なぜお断りするのか?

ですよね。

 

それは、そのわんこの

これまでのことが

わからないからです。

 

だから、10歳程度まで

というのは

私も仕方がないのかなと

思います。

 

 

具体的に

お話しましょうね。

 

 

例えば、シャンプーが嫌いだとか

暴れる要素がある項目があっても

飼い主さんが知らないこともあり、

初めてだとわからない場合も

あるからです。

 

 

また暴れる程度も

初めてだとわかりません。

 

 

高齢になれば、短時間に

サッと終わらせるというのが

鉄則です。

 

元気なコでも

嫌がるポイント

最後にするだとか、

2人がかりで、なるべく早く

終わらせるなど、対策を

取りたいのです。

 

また、いつもと違う

ということに

気が付くかどうか。

 

これが大事なのですが

新規の場合は、

そのコのいつも

わからないのです。

 

例えば、呼吸が少し

荒い場合、

緊張しているのか

このコには、少し暑いのか

はたまた、体調が悪いのか

いつもを知っていれば

 

「シャンプーが嫌いだから、終われば呼吸は戻る。いつも通り

 

と、わかるんですよね。

 

だから、新規の高齢犬は

わたしたち、トリマーにとって

ずっと不安なのです。

 

帰宅した後でも

体調が悪くなってないかなど

心配になります。

 

その上、

 

もし何かあれば、裁判になるかも?

 

 

そう思ったら

どのお店も高齢犬は

受け付けなくなるわけです。

 

 

でも、せめて

ずっと通っていたお店なら

飼い主さんと相談しながら

そして、かかりつけ医とも

連携を取って、最期の時まで

面倒をみて欲しい

私は思います。

 

 

ただ、こういう時代ですから

お断りするお店の気持ち

わかるんですよね。

 

 

実際、私のところも

年齢制限を考えています。

 

現状、

 

「そのわんこが、どうなるのだろう?」

 

と考えると、

お断りできないでいますが。。。

 

 

また、働いている

トリマーを守りたい。

 

そう思われる

オーナーさんも

いらっしゃいますし。

 

 

たから、もし

お店を転々としたまま

いつものお店、

いつものトリマーがいない状態

高齢を迎えてしまった場合

 

なんとか、自宅で

飼い主さんがやれる範囲で

行えれば、一番良いですが

できなかった場合

とても困ったことに

なりますよね。

 

 

年齢制限の前に準備を

 

(写真の提供はACさん、いつもありがとうございます!テイルの手はこんなにツルツルしていません 笑)

 

先にお話した15歳の

年齢制限によって

行きつけの店に

行けなくなった飼い主さんや

 

先ほど、お話したように

行きつけのお店がないまま

高齢になったわんこの飼い主さんから

先輩のお店に、問い合わせがあり

 

 

「誰かがやってあげなくちゃ、どうしようもないから」

 

 

と、請けているんだと

聞きました。

 

そして、気が付けば

 

「高齢犬ばかりやってるわ」

 

という状況になって

しまったというのです。

 

 

先輩は、私なんかより

仕事も早く、的確で

たくさんのわんこを見て来た方です。 

 

 

そういう意味では

安心ですが

お孫さんがいる年齢ですから

体力的にも、精神的にも大変だ

思います。

 

でも、

 

「誰もやらなかったら、困るじゃない?」

 

と苦笑いしていました。

本当に尊敬しています!

 

そういう理由なのですが

例えば、カットの要らない犬種であれば

爪や耳掃除、肛門腺などの

必要な項目を病院で依頼して

あとは自宅でやるとか

対応も可能かと思います。

 

今は、使い勝手の良い

ドライシャンプーもありますし

体を拭く用のシート

ありますから

やりようが

あると思うので。

 

でも、カットが必要な犬種

高齢になっても

毛は伸びますからね。

 

ブラッシングも必要ですが

これ自体、なかなか出来ない

飼い主さんも多いです。

 

そうなれば

毛玉になりますし

毛で埋まって

お顔も見えなくなります。

 

 

先輩に言われてみて、

思い起こせば、私も

そういった問い合わせ

いただくことが

最近、増えているなー

と思いました。

 

 

その中には、あちこちのお店を

転々とされていたの飼い主さんから

トリミングの依頼をされたので

このお話をしたところ、

 

「これからは、ずっとお願いします」

 

と言ってくださって

毎月、来ていただいています。

 

 

ちなみに

そのわんこは

9歳でした。

 

 

そういえば、わんこの

平均寿命って13歳ぐらいでしたが

今は、もっとかな?

 

だとしたら、10歳で

行き場を無くしたら

少なくても3年

なんとかしなくてはならない。

 

そう考えると、大変なことだと

おわかりいただけるんじゃないかな。

 

もし、毛を切れなかったら

1年間で、いや半年ぐらいで

毛が固まってしまうかもしれません。

 

 

毛も伸びますけど

被毛のために出る油分

出続けますからね。

 

 

先輩のように

駆け込み寺的にやってくれる

お店は、そう多くないと思います。

 

 

近年の傾向を見ていると

飼い主さん側の準備

必要なのかなと

思います。

 

 

私が考えた、飼い主さんが

できる準備ですが

まず行きつけのお店

年齢制限があるかどうか

確認をしておくこと。

 

 

高齢になっても

ずっと通っていれば

毎回にはなりますが

同意書にサインすることで

受け入れてくれるところも

ありますので。

 

 

また、行きつけのお店が

15歳までの年齢制限があった場合

かかりつけの動物病院

トリミングを行っているのか

受け入れてくれるのか

確認をしてみること。

 

 

そして、自宅で

お手入れが可能であるか

考えてみてくださいね。

 

 

また、行きつけのお店を

持っていない場合

信頼できるお店、トリマーを

探すことをオススメします。

 

 

おしまいに



高齢になったわんこは

短時間で終わらせる必要があるのと

頻繁に行えないこともあるため

短くしてあげることが必須だと

思います。

 

 

なので、10歳を過ぎたら

よく観察して

あげてください。

 

 

最近、良く寝てるなとか

以前より、遊んでいても

疲れるのが早くなった

などと感じたら

 

飼い主さんのお好みでは

ないかもしれませんが

わんこが、生活しやすく

疲れない時間で終わるカットに

変えてあげることも

必要になります。

 

 

モフモフが少なくは

なりますが

そのコの可愛さは

変わらないと思いますよ。

 

新発見があるかも

しれませんし♪

 

 

高齢のわんこが

最期の時まで楽しく

過ごせるよう

どうか考えてあげて下さいね。

 

 

高齢犬、独特の

まったりした感じが

大好物!!テイルでした(´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリマーへのクレームをなくすためには?

 

最近、目にしたのですが

トリマーに対する

クレームの動画なんて

あるんですねー。

 

こういったものは

以前ならブログでしたが

今は、動画なんですね。

 

見ていると

スタッフのフォローを

してあげたくなるのは

店長をやっていた時の 

名残りなのかもしれませんが。。。

 

 

さて、そのクレームの内容ですが

カット仕上がりのこともありますが

説明不足による料金時間のトラブル、

トリマーの態度まで、いろいろです。

 

 

またトリミングは、刃物を使って

毛を切っていくものなので

どうしても避けられないのが

ケガなのですが

これを報告、謝罪がなかった

というトラブルもあります。

 

私も、たまーにまれーに

ほんの小さなケガですが

やはり、させてしまうことが

あります。

 

お互いに、生き物なので

私の体調もあれば

わんこの機嫌もありますし

予想することができなくて

ケガをさせてしまうことあるんです。

 

絶対に、ケガはさせない!

 

そう意気込んで

毎回、トリミングをしていますが

正直な話、完全0は

難しいのかもしれません。

 

ケガの種類



では、そのケガというのは

具体的に、どんなケガなのか

というと

 

ハサミで切ってしまう

バリカンで切ってしまう

バリカン負けしてしまう

スリッカー負けしてしまう

ドライヤーで火傷を起こしてしまう

シャンプーが目に入って炎症を起こしてしまう

トリミング台から落として怪我をしてしまう

 

といったものでしょうか。

 

 

ハサミは、皆さん

想像がつくと思うのですが

バリカンって

難しいものなんですよね。

 

バリカンの刃は

皮膚に立ててしまう

一番、ケガの少ない

ミリ数の小さな刃でも

切り傷になってしまうことが

あります。

私もたまーに、やるのがこれです。。。

 

 

また、ミリ数の大きなものだと

傷口も大きくなってしまいます。

 

それに、押し付けすぎると

バリカン負けといって

皮膚炎を起こしてしまうことが

あります。

 

 

「トリミング時に、気が付かなかった

 

というのは

なくはないです。

 

「絶対にないとは、言い切れない

 

という感じでしょうか。

 

でも、基本的には

ずっと見てますし

細かなところまで

見ていますので

気が付いかないというのは

私はないですね。

 

とにかく、そういった

ケガがあった場合には

すみやかに飼い主さんに報告して

謝るのが、鉄則だと

私は思います。

(大きなケガは別ですよ。病院に連れて行くなど、報告どころではないですから)

 

 

たまーに、まれーに

させてしまったケガの時には

即、謝りますが

 

「テイルさんだって、そんな時もあるわよね」

 

そう言って、うちの優しい

飼い主さんの皆さま方は

許してくださいます。

ありがとうございます(T_T)

 

わんこを返す時には

どこだか、わからなく

なっていることもあります。

 

そんな時は

 

「それぐらい大丈夫よ」

 

と言っていただいたりもしますが

もうどこだかわからない程度のケガでも

ご報告するというのが

何より大事なのだと思うのです。

 

 

そうすることで

私と飼い主さんの

信頼関係ができるのかな

と思うんです。

 

 

では、そのクレームについて

次に、私なりに

考えてみたいと思います!

 

 

 

トリマーを選ぶ

(写真はイメージで、テイルではありません。ACさん、いつもありがとうございます♪)

お店を選ぶ時のお話を

前にしているのですが

 

まだ読んでいないよ

という方は、こちらからどうぞ♪

 

トリミングの頼み方について、現役トリマーがお教えします! - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

そこから、少し踏み込んで

トリマーという個人を選ぶ

というお話をしたいなと思います。

 

 

個人的な相性というか

そういったのは、様々あるかと

思います。

 

ただ一般的に

リピートしたいと思える

トリマーさん、

 

つまりは、人気のある

トリマーさんって

お話上手な方が

多い印象です。

 

 

私は、元々

人付き合いが苦手

わんこの相手だけしてたら

良いんだろうと、大きな勘違いして

トリマーになりましたので

そりゃー、大変でした。。。

 

だから、自分の中で

接客スイッチを作って

笑顔を作り

声のトーンをあげて

ハキハキと楽しく会話という

モードを作ったんです。

 

演じてる

ぐらいに。

 

おかげさまで、そこから

だいぶ、成長しまして

今は飼い主さんとの会話が

楽しくて仕方ないぐらいに

なりました(^o^)

 

私自身も買い物など行くと

説明がよくわからないスタッフとか

上から目線のものの言い方する人とか

電気屋さんってこの手の人、多くないですか?

(テイルの個人的な感想です)

暗〜い感じの人だと

買うことやめたりします。

 

 

明るく丁寧

やはり良いと思うんですよね。

 

トリマーの場合

そこに、ですよ。

 

我が愛する子を 

決して短くない時間

託すのですから

安心してお願いできる人

が、いいですよね。

 

 

カットの技術

私より上手い方、たくさん

いらっしゃいます。

 

店長やってた時に

後輩、上手いなーっ

何度も思いました。

 

 

でも、なんですよ。

 

 

「テイルさん、宜しくね」

 

と託していただける。

 

これは、私のわんこ愛が

伝わっているっていう

ことなのじゃないかと。

 

それは、たくさんお話をして

飼い主さんとわんこの関係だとか

家族の皆さんとの関係だとか

もちろん、私の他愛もないお話だとかを

してきて、積み上がった

信頼なのかなと思うんです。

 

「テイルさんには、絶対的な安心感があるのよね」

 

と言われたことが

ありました。

 

「的確なアドバイスもしてもらえる」と。

 

もちろん

 

「いつも可愛くしてもらってる」

 

とは言ってもらってますよ。

なんだか付け足しのよーな…気のせいかしら?(´▽`*)

 

つまりは

カットは抜群な後輩より

カットはそこそこ

安心出来る私

選んでくださってるのかしら?

って思いました。

 

 

クレームが起きる原因



基本的には、信頼できるという

関係性ができていたら

クレームは起きないんじゃないかな

と私は思うのです。

 

そうは言っても

トリマーになりたての頃とかは

お叱りをいただいたことが

何度かあります。

 

 

毛玉がひどすぎて

お時間が予定より

押してしまって

かなりお待たせしてしまったとか

 

お散歩も行かず

爪切りをマメにしておらず

通称:魔女爪になっていたので

仕方なく、飼い主さんにお電話して

事情とカットした後の出血のお話もして

了解を取ったのにも関わらず

 

「マットが血まみれよ!」

 

とのお電話を

いただいたりとか。

 

止血剤もお渡しして

止血剤が取れてしまうので

走りまわらないように

お願いもしたのですが。。。

 

 

 

でも今、思い返すと

これらは、やはり

説明不足なんですよね。

 

 

また、トリマーになりたての頃

というのを除いて考える

意思疎通が、まだうまくいかない

新規のお客さまの頃っていうのが

一番、クレームになりやすいなと。

 

 

普段から、私は

いつもいらっしゃる飼い主さんでも

始める前の打ち合わせ

終わった後での報告

とても大事にしています。

 

 

だから特に、初めての場合には

よーくお話させていただきます。

 

 

飼い主さんが、どういうカットにしたいのか

またどういう所が気になるのか

カットがなくても

時間や扱い、料金など

どこに重点を置く方なのか

なーんてことを探ります。

 

それで、なるべく

それに沿ったグルーミング

トリミングを提供させて

いただく努力をします。

 

 

でもそれでも、リピートして

いただけないことも

あります。

 

もう、これは

相性なのかなと。

 

それに場所が、来てみたら

思ったより遠くて

来るのが、大変だったとか。

 

 

何かしら、こちらには

わからない事情もあるかも

しれませんし

 

もう、これは

ご縁がなかったんだなと

思うんですよね。

テイルが気に入らなかったとは思いたくない…( ゚Д゚)イヤ~!

 

ただ、ここ何年も

ん?

もっとですね。

 

クレームというのは

いただいたことがありません。

 

リピートしていただいた時に

前回、こうなっていたので

今回は、こうしてもらいたい

というのは

もちろん、あります。

 

あくまで、クレーム

苦情というのは

ないですね。

 

事前の説明でも

 

一度で、飼い主さんの希望通りには

ならないかもしれません

 

とお話しているせいなのかも

しれませんが

言葉と心を尽くして

お話をさせてもらうこと。

 

クレーム回避

これなのかな

と思いました。

 

おしまいに(テイルからのお願い)



もしかしたら

前にお話してるかも

しれないのですが

忘れられないクレーム

あります。

 

 

生後数ヶ月の

初めてのわんこで

かわいいコでした。

 

後ろ足の指が

2本足りなかったんです。

 

その足は、そのわんこも

どうにも気になるらしく

カミカミして足裏が

毛玉になっていました。

 

足裏なので、バリカンで刈って

お返ししたのですが

その後、お電話がありました。

 

そのわんこが帰ってから

足を気にしていたようで

飼い主さんが見て

足の指が足りないことに

気が付いたらしいのです。

 

そして、

 

「トリミングに出したら、足の指を切られた

 

とのお電話だったんです。

 

私は、生まれつきだと思う

という事情を説明して

形もおかしかったので

気になって舐めていたようで

毛玉になっていたので

それを刈ったということ。

 

また、その毛玉を刈ったことで

今は、気になっているのだと思う

と説明をしました。

 

 

でも飼い主さんは

足の指が足りないことを

知らなかったせいか

 

指を落とした!

 

と言って

譲りませんでした。

 

その時は、動物病院に勤めていたので

獣医さんに、お願いして

お電話を変わっていただいて

お話していただきました。

 

「もし、指を切って落としたとしたら

出血が止まっていないと思う」

 

とまで、獣医さんは

言ってくださいました。

 

でも、飼い主さんが

納得したかどうかは

わかりません

 

その後、ご来店いただくことは

なかったので。

 

これも、今思えば

 

「足の指が足りないことを

飼い主さんが知らないわけがない

 

という私の

思い込みからです。

 

まだ、子犬でしたし

購入したわけではなく

もしかしたら、知り合いの方に

譲っていただいたコかもしれません。

 

全部、体を隅々まで

見て、触って

確認して

飼ったわけじゃない

かもしれない。

 

 

そんなことも

思いつかなかったんだな~。。。

 

 

気が付いたのなら

遅くても、お返しの際に

確認して、お話しておいたら

指を落としたなんて

とんでもないことを

疑われずに済んだんじゃないかと

思います。

 

でも、最近

思うのですが

私のように、元々

お話が得意ではないトリマーって

意外と多いんじゃないかと

思うのです。

 

私も、年齢が上がり

 

いつまで、トリミングができるだろうか?

 

と考えることも

出てきました。

 

 

年下のトリマーたち

将来を考えたり

いろいろ思う所があります。

 

 

そこで、飼い主さん方に

私からのお願いなのですが

 

本人の努力は、もちろんなので

新米トリマー

頑張りが見えている

のであれば

 

円滑なコミュニケーションが取れるよう

飼い主さんも温かな目で

見守ってやって欲しいな

思うのです。

 

時代が変わっても

この仕事は

なくなりようがない

と思っています。

 

代わりが

ないからです。

 

なりたての頃には

まだできないことばかりですが

頭数をこなし経験を積めば

良いトリマーになっていくと思います。

 

それまでの間、

どうかトリマーを

育ててやって欲しいのです。

 

 

今後を支えてくれる

若いトリマーたちの

明るい将来のために。。。

 

優しいお気持ちで

どうか、お願いいたします。

 

 

以上、最近すっかり

近い物が見えにくくなった

テイルからのお願いでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリマーを長く続けこられた理由

 

 

お題「断捨離」

 

突然ですが

私、何でも捨てられます。

 

 

卒業アルバムも

成人式の写真も

これからの人生に

必要がない物と判断したら

な~んでも捨てます。

 

 

たまに、自分でも

終活しているんじゃないかと

思うぐらいに

大きなゴミ袋に

バカバカ入れて

捨てては、スッキリします。

 

洋服は、もう半分ぐらい

捨てました。

 

年齢的に似合う服が

変わるじゃないですか。

 

だから、さっぱりと。

 

そしたら、簡単に捨てられない

粗大ごみが残っています。。。

 

 

2階に置いていた

洋服ダンスって

どうやって一階まで

運んだらいいのでしょうか・・・?

 

 

粗大ごみも、3回

捨てに行ったんですけどね(笑)

 

とにかく、スッキリするので

断捨離は、私にとっての

心のデトックスかもしれません。

 

今日は、こんなお題から

お話してみました。

 

お題「断捨離」

 



皆さま、こんにちは!テイルです♪

 

よく、知り合った方から

 

「どうしたら、そんなに長く

トリマーを続けられるのですか?」

 

と聞かれるんですね。

 

 

ずっと考えていたのですが

なんとなく、わかりました。

 

私が長くやってこれた理由。

 

今日は、完全に

個人的な息抜きのお話で

お役に立てることでは

ないかもしれないのですが

 

興味のある方は

覗いていってくださいね♪

 

 

飼い主さんとテイル



 

 

わんこを飼っていると

ワクチンやフィラリアなどの

わからないこと

しつけなどの様々な問題が起きたり

時には、病気になったりしますよね。

 

 

そんな時、私に

真っ先に、ご連絡いただくことも

少なくないです。

 

 

私は獣医さんでもないですし

もちろん、わからないことも

たくさんあります。

 

ですから

答えを出せるわけでは

ないんです。

 

でも、多くの飼い主さんから

ご連絡をいただくんですよね。

 

 

ところで、どんな

ご連絡をいただくのか

と言いますと

 

例えば、

 

「今朝、吐いてしまったんだけど、

すぐに病院に連れて行ったが良い?」

 

 

なんてことから

 

 

「これから、動物病院に

行くつもりなのだけど

受付や先生に、どう説明

したらいいかしら?」

 

ですとか

 

「病院から出してもらったご飯、

全然食べないんだけど、

どうしたらいいかしら?」

 

といった感じです。

 

最後の質問に

お答えしますと

 

「療法食は種類がある物もあるので、

別のご飯がないか、獣医さんに

聞いてみたらどうですか?」

 

といった感じです。

 

また

 

「温めると匂いが上がるので

レンチンしてみるか、

同じ理由ですが、

お湯を入れてあげてみては?」

 

というアドバイス

することもあります。

 

 

このような飼い主さんの質問は

そのまま、獣医さんに

お聞きしても、全然大丈夫なんですけど

何となく、飼い主さんにとっては

不安なのでしょうね。

 

それに獣医さんって

多忙なので

 

「こんな事、相談してもいいのかしら?」

 

って思われたり

するみたいです。

 

 

私のお客さまは、本当に

優しい方ばかりなんですよね(#^^#)

 

 

だから、私と先にお話をしておくと

落ち着いて、必要なことを

聞いてくることができるみたいなので

ご連絡をいただくことが多いようです。

 

 

それと、私から飼い主さんへ

宿題みたいなことを

お願いをすることが

あります。

 

トリミングで

苦手な所がある場合

自宅での扱いについて

お願いするんです。

 

 

例えば、足先の作業が

苦手な場合には

 

「お散歩の後、足を拭いてあげる時は

ホメてホメて拭いてください!」

 

とお願いしたりします。

 

「『こら!動かないで!』なんて

こわ~い顔して、足を触ったり

しないでくださいね!」

 

とお願いをしたりします。

 

理由は、とっても簡単で

嫌いな足先を触られるだけでも

苦痛なのに、怖い顔した飼い主さんに

怒られながら拭かれたら

更に、嫌いになってしまいますので(^-^;

 

こんな風にお願いをして

少しずつ、何年もかけて

トリミングを克服していってくれる。

 

そんな過程が、私がトリマーをしていて

醍醐味を感じることの1つです。

 

そんなこともしているので

ご飯だったり、体調だったり

そのコのことをもっと

把握できるようになります。

 

そうすると、そのコを

飼っているわけではないけど

私が、飼い主さん気分に

なれちゃうんですですよね(笑)

 

だから、実際は

そんなに多くのわんこを

飼うことなんてできないので

すごく幸せです(´▽`*)

 

そして、年齢が上がってきてからは

認知症の症状が出たり

体調不良が続いたり

グルーミングの全てを

行うことが難しくなってきます。

 

老犬になった場合には、

体調をみて、爪切りだけだったり

その時に必要なことを

可能な範囲で行います。

 

その時には、老いてきたからこその

お悩みの相談を受けたり

老いてきた時に感じる

寂しさだったりを

お話してもらっています。

 

飼い主さんにとって

そんな思いも吐露できる場所

ありたいんですよね、私。

 

 

また、亡くなる直前や

亡くなった後になると

泣きながらのお電話いただいたり

長い長いメールをいただいたり

することもあります。

 

 

亡くなった

そのコのことを

一緒に思い出して

語り合うことで

飼い主さんが、少しずつ

前を向けることが

あるんですよね。

 

 

ペットロスって

本当に、ツラく

キツイことなんです。

 

何年経っても

何十年経っても

会いたくて

触りたくて

悲しくて

寂しい

 

同じようなコがいても

あのコじゃない

 

何度、泣いても

何度、もがいても

どうしようもない

 

でも、思い出話をすることで

すこ~しだけでも

やわらぐことができるんだと思います。

 

「あの時、こうだったね」って

笑うことができたりするので。

 

 

そして、また

新しい家族

迎えようという

こともあります。

 

 

そんな時は、私はありがたいことに

次のわんこを紹介させて

いただいたこともありますし

そうではなくても

代々続けて、トリミングを

頼んでくださる

飼い主さんもいらっしゃいます。

 

飼い主さんに支えられて

 

 

こうやって、私は

ずっとトリマーとして

やってきたのですが

 

実は先日、飼っていたわんこが

亡くなって、久しぶりに

お会いした飼い主さんがいたのですが

 

一緒に育ててくれて、ありがとうね~」

 

そう言われたんです。

 

私も疑似飼い主さんを楽しませて

いただいたなーと

思っていたのですが

あぁ、そっか。って。

 

性格の難しいコ

育った環境に難があるコ

扱いの難しいコは、特に

飼い主の皆さん、悩みながら

育てることが多いです。

 

家族間の相談だけでは

難しいことも多いので

なんとか、円滑に

生活していけるように

私も一緒に、悩みます。

 

私から、たくさん案を出したり

他の専門家の方の意見や

もちろんトリマー仲間の意見も

参考にしたりしながら

育てていく感じです。

 

そうすると、私は

ただの1人のトリマーではなく

家族とは言いませんが

養母?的なところが

あるのかもしれないなと

思ったんですね(笑)

 

そんな風に思って

トリマーをしているという人が

他にいるのか、どうかは

私もわからないのですが

トリマーになった人は

本当に、わんこが好きです。

 

好きだけでは

できない仕事なので

本当に、本当に

好きでやってるんですよ(笑)

 

私のお客さまの飼い主さんは

 

「何かあったら、このコのことは

テイルさんに相談すれば良い!」

 

そう言って

くださるんですよね。

 

問題の解決だとか

解消だとかではなく

そこには、私のわんこへの愛情が

飼い主さんにも伝わっているからだと

思うのです。

 

私が飼い主さんの

少しでも力になれているのなら

本当に嬉しいですが

こうやってトリマーを続けてこられたのは

私が飼い主さんに必要とされ

支えられてきたから

なのだと思います。

 

そうそう!

 

よく、飼い主さんから

お土産や差し入れなど

いただくんです。

 

美味しい物が多くて

だから、痩せられない!

という言い訳は

やっぱり、ダメですよねー(笑)

 

4月に受けようと思ってる

健康診断が、何より怖い!

 

今回は、テイルが

長くトリマーをして来られた理由を

お届けしました。

 

こんな私の個人的なお話を

楽しんでいただけましたら

嬉しいです!

 

わんこの健康管理はできても

自分は。。。なテイルでした!

 

 

トリマーにカットを頼む時の注意点

 

トリミングを頼む時のお話は

これで、3回目になるかと

思うのですが

最近、新たに気がついたことがあって

飼い主の皆さまに、お伝えしておいたら

お役に立ちそうかなと思ったので

お話しようと思います。

 

 

トリミングを頼まれる時に

飼い主さんから

 

 

体は揃えてもらって、

目の上スッキリと」

 

なんてのが

よくあります。

 

飼い主さんとしたら

いつもカットしてもらっているカット姿の

長めの仕上がりになる。

 

なんて、想像してませんか?

 

実は厳密に言うと

これ、違います。

 

最近の傾向として

伝える側

受け取る側

解離があることに

気が付いたんですよね。

 

 

さてさて、その理由について

お話していきましょう!

 

飼い主さんとトリマーとの解離



冬、本番といった寒さに

なってきましたね。

 

そうなってくると

 

「今回は、さほど伸びていない

寒いから、揃えてもらおう

 

と思われる飼い主さんも

増えてくる時期です。

 

で、先程言った

 

「体は、揃えてもらって

目の上はスッキリと」

 

というオーダーを

される飼い主さんが

いらっしゃいます。

 

 

先日、新人のトリマーさんが

それで受けてクレームになった

ということがありました。

 

 

オーダーとしては

確かに、言われた通りです。

 

体は、揃えたのですからね。

 

もちろん、目の上

言われたように

邪魔にならないように

スッキリと仕上げて。

 

 

じゃあ、なぜ

クレームになったのか?

ということなのですが

おわかりになりますでしょうか?

 

 

たぶん、多くの飼い主さんは

いつもカットしている形の

長めを想像されるのだと

思います。

 

 

でも、多くのわんこたちの毛は

全てが均一に伸びてくる

わけではないんです。

 

 

新人のトリマーさんは

今、現在の形はそのまま

揃えて終わりにしたんですね。

 

だから、現在の形のまま

表面だけが揃った形になる

というわけです。

 

 

 

私たち、トリマーは

カットをお受けした時に

輪郭やウエスト、お腹の下のラインなど

可愛らしく見えるように

ラインを作ってカットしています。

 

体を揃える

ということだけだと

このラインがなくなっていた

曖昧になってしまっていることが

あるんです。

 

 

それに、状態によっては

わんこの毛が、均一に伸びてきたとしても

ハサミでラインを取らないと

カットをした、あの形というのは

できないんですよー。

 

 

特に、プードルのように

縮れた毛ポメラニアンのように

真っ直ぐの毛と縮れた毛が

ダブルで生えている場合、

私たち、トリマーが行うブローの時に

毛を伸ばしていきますので

ラインが消えてしまうことが

よくあります。

 

 

だから、ラインを取って

形を作らないと

輪郭などが曖昧になり

ボサッとした印象になります。

 

 

オーダーの改善点


なんとなく

わかっていただけたかな?

と思いますが

 

更に、具体的に

お話しましょうね。

 

 

例えば、上半身に

毛量多めのわんこ。

 

「そんなコいるの?」

 

と思われたかも

しれませんが

いるんですよー!(^o^)

 

あ、でも飼い主さんも

 

「テイルさんに言われなかったら

わからなかった」

 

と言ってましたので

 

そういう視点で見ないと

なかなか気が付かないかも

しれませんね。

 

話を戻しましょう。

 

さて、上半身に毛量が

多いわんこの場合。

 

当然、伸びてくれば

上半身の大きな形になりますが

一見しては、気が付かないかも

しれません。

 

 

なぜかと言うと

特に、縮れた毛の場合には

ブローをして

毛を伸ばさなければ

毛が密になっているだけなので

上半身が大きくは感じないと

思います。

 

この場合に

体を揃えるだけにすると

腰細のバランスの悪いスタイル

仕上がってしまいます。

 

ちょうど、ショート丈のダウンを

着せているような感じでしょうか。

 

 

私は経験が長いので

飼い主さんがイメージしてるのは

こんなのだろうな

と、わかるのですが

 

これが、最近の若者には

伝わらないことが

多いようです。

 

 

これについては

いろいろ理由があるのだとは

思うのですが

スマホの普及など

想像するということが

私の時代よりも減ったことが

原因なのかもしれません。

 

自分が思っていることを

言葉にして表現する

ということは

元々、難しいものですが

 

相手が思っていることを

汲み取るということは

もっと難しいんですよね。

 

長くトリマーをしていけば

伝わるということも

あるのだと思いますし、

飼い主さんの気持ちを汲み取ろうと

努力することで

わかる若いトリマーさんも

もちろんいると思います。

 

もし、飼い主さんが

思ったような仕上がりにならなくて

悩んでいらっしゃるのであれば

注文の仕方を変えてみる

という選択もあるのかなと思って 

今回、このような記事を書くことに

したんです。

 

 

では、オーダーとしては

どう説明したら良いのかな

ということですが

 

いつも通りのカットをお願いしたいのてすが、寒くなってきたので、長めでお願いしたいです」

 

と伝えた上で

 

長さは、揃えるぐらいで」

 

というのだと

伝わるのではないかと

思います。

 

 

おしまいに



 

想像力の欠如というのは

たぶん、これから益々

進んでいくことなのかも

しれません。

 

妄想族の私からしたら

もったいない気がするんですけどね(笑)

 

それに、お話ができないわんこの

気持ちを想像するという

トリマーの大事な仕事なので

できたら、そんな流れは

個人的には、なくなって欲しいです。

 

時代が変わって

考え方も変わって

今までの当たり前が

当たり前でなくなるってこと

あるじゃないですか。

 

私も、なかなか変われない

1人ではあるのですが

お互いに歩み寄る

そんなことが必要なのかなと

最近、思いながら

1番の古株として

どう伝えていくかを

毎日、考えています。

 

でも、私が関わった

新人トリマーさんには

やはり、相手の気持ちを

汲み取れるトリマーに

なって欲しい

と思うテイルなのでした。

 

皆さまのわんこライフの

お手伝いになれば幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

犬に洋服を着せる時の注意点

お題「ささやかな幸せ」

 



先日、ちょっとお高い

ハサミを買いました!

 

気に入らない物は

1円たりとも

払いたくない私(笑)

 

あれこれ、たくさん

試させていただいて

手に、しっくり来たものを

選びました。

 

それが、今までで

一番、高いハサミだったんです。

 

腕に見合っているかは

不明ですが・・・(;´∀`)

 

買っただけで

まだ手元には

来ていないのですが

テンション爆上がり♪

 

もっと高いハサミも

もちろん、あるんですけど

眺めて使わずに

終わってしまいそうなので

適度に良いハサミにしました。

 

 

【ささやかな幸せ】

 

こんなお題を見つけて

1人、ほくそ笑んでいたので

ご挨拶代わりに

書いてみました。

 

 

こんにちは、テイルです!

 

最近、寒くなってきて

わんこたちも洋服を着て来る

季節になりました。

 

今日は、わんこの

洋服や胴輪についての

注意点をお話しようと思います。

 

シャンプーの頻度



フリフリのドレスのような

デザインだったり

怪獣や虫などのデザインで

着ぐるみ的な洋服もあって

見ているだけでも

ウキウキしてくるわんこの洋服♪

 

先代の我が家のわんこも

心臓が悪かったので

冬場は必ず、着せていましたね。

 

セーターを手編みしてあげたことも

ありましたよ(^^)

 

 

冬は、夏場と違って

わんこのニオイも、そこまで

気にならなかったりしますが

洋服を着せているわんこ

特に、シャンプーの頻度は

落とさずにしてあげて欲しいです。

 

というのも、

洋服を着せていると

皮膚と被毛が

脂っぽくなるんですよね。

 

触るとべたっとして

蒸れているような

そんな感じを受けます。

 

わんこって

体の皮膚からは

汗をかかないのですが

被毛を保つために

オイルは出ているんでしょうね。

(詳しくは、獣医さんに聞いてみてくださいm(__)m)

 

なので、シャンプーの頻度は

寒いので、と言わずに

風邪を引かせないように

注意しながら

行ってあげてくださいね。

 

 

バチっとくる静電気

寒くなってくると

乾燥が酷くなってきますね。

 

すると、起こる

不意に触ろうとして

バチっとくる、いや~なあいつ!

 

飼い主の皆さまも

きっと嫌いなはず。

 

 

そう、静電気です。

 

 

モフモフのわんこや

にゃんこたちには

起こりやすいもの

なのですが

 

洋服の素材によっては

バチバチと音がするほど

酷くなってしまう物があります。

 

 

わんこの服を脱がせる時に

スタッフが悲鳴を

上げている光景に

冬の訪れを感じてしまいます。。。(笑)

 

 

でもこれ、全然

笑い事じゃないんですよね。

 

 

元々、アトピーなど

何かしらの皮膚疾患があるコは

ただでさえ、痒いのに

静電気を帯びやすい洋服

痒みが酷くなったり

状態が悪くなってしまうことも

あります。

 

 

元々が、健康なわんこでも

合わない繊維を使ったベッド

洋服胴輪などで

接触性のアレルギー

起こすこともあるんです。

 

 

だから、わんこが身につけたり

触れたりする物の素材には

十分、注意して欲しいんです。

 

 

可愛い、デザインも

大事なのですが

ぜひ、静電気が起きそうな

素材かどうかも

気を付けてあげて

みてください。

 

 

そして、長い期間

同じ服を着せっぱなしだとか

夜だけ着せる服だからと

洗濯を怠ることがないように

気を付けてあげてくださいね。

 

あ、そうそう!

 

トリミングなどで

お預かりすると

胴輪や首輪、リードなど

意外と汚れていることがあります。

 

 

なので私は、せっかくわんこを

シャンプーするので、胴輪なども

手洗いして、お返しすること

あります。

 

 

乾燥が間に合わないことも

ありますが(^^;)

 

 

またお使いになると

静電気を抑える効果がある

柔軟剤は、ニオイにきつくないもの

もしくは、無香料などを

おススメします。

 

 

柔軟剤などの香害についての記事は

こちらからどうぞ↓

 

ニオイに敏感な犬猫の香害に注意! - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

毛玉、もつれ毛

 

洋服を着せると

長毛のコなら

必ず、悩むことと言えば

毛玉、もつれ毛です。

 

 

心臓が悪かった

我が家の先代のわんこは

短~くカットしていましたので

少々、もつれる程度で

済みましたが

 

ある程度の毛の長さがあって

洋服を着せていれば

どうしても、もつれますし

それが悪化すれば

毛玉になります。

 

例えば、散歩に出る時

寝る時など

決まった時間だけ

洋服を着せる場合には

脱がせたら、ブラッシング

という癖がついていると

一番、良いですね。

 

 

毎回、というわけには

いかなくても

2,3日に1度は

ブラッシングしてあげられたら

良いと思います。

 

 

また、毎日

ずっと洋服を着せている

という場合には

服を交換する際には

必ず、ブラッシングして欲しいです。

 

 

ちなみに、洋服の

交換頻度ですが

我が家のわんこは

散歩もできなかったので

3,4日着せていても

大丈夫でしたが

 

お散歩や排泄の調子などで

汚れ具合が違うと思いますので

マメに、交換してあげてくださいね。

 

 

また、ブラッシングすると

毛の根元の状態

見ることになるので

 

「まだ、シャンプーしなくても」

 

なんて思っていても

根元がベタッとしていたりして

 

「あら、やっぱり洗ってあげよう」

 

気が付く

ポイントになったりします。

 

 

ブラッシングのことについては

前に、詳しく書いてます。

 

まだ読んでいないって方は

こちらからどうぞ↓

 

~ブラッシング講座、基礎編~犬のお手入れって、どうすればいいの? - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

おしまいに

 

今回は、わんこの洋服について

お話させていただきました。

 

我が家の先代のわんこは

老犬になると

とても寒がりになったので

常時、着ていた服の上に

就寝前は、もう一枚

重ね着させていました。

 

 

洋服でモコモコになって

小さな体で、甘えに来る姿は

若い時と違った可愛さ

ありましたね~♪

 

また、洋服を着せて

冬を過ごすようになってからは

心臓病も落ち着いていたように

思います。

 

 

皆さまの愛犬が

寒い冬を快適に過ごせる

お手伝いになれば

嬉しいです!

 

 

テイルの独断と偏見いっぱいの犬種図鑑~チワワ編~

 

クリクリ、ウルルンとした目で

見つめられたら、もう虜❤(笑)

 

 

国土の狭さからなのか

日本人は、特に小さな犬種が好きみたいで

わたしが学生の時から

ずっと人気のある犬種です。

 

 

プルプルと震えて

グルーミングを拒否られると

すご~く罪悪感に苛まれるんですよね(笑)

悪い事してるわけじゃないんですけどね(^-^;

 

 

今回は、小さな小さなわんこの

チワワちゃんについて

お話してみようと思います!

 

 

チワワの歴史



(以下 ペットライフ社 犬種図鑑より)

 

チワワちゃんって

メキシコが原産のわんこなんですよ。

 

 

世界的に認められているわんこの中で

一番、小さな犬種なんです。

 

 

そう言われると

あの暑い気候の中

サボテンと一緒に佇んでいたら

似合っちゃうかもな~

なんて思いました(*´▽`*)

 

温かい気候のわんこだからなのか

寒いのが、苦手な感じがします。

 

だから、飼い主さんも

わかっていて、洋服を着せていることが

多いですね。

 

 

小さい上に、プルプルと

震えるコが多いです。

 

昔、それをうまいこと

CMにしたことがありましたね。

 

あの目で訴えられたら

 

「はいはい!」

 

何でもやってあげたくなります

それは危険ですよ。

 

小さくても

ちゃ~んと犬なんですから。

 

 

小さいからと言って

甘やかしてしまったら

小さくても、犬ですから

穴が空くぐらいに

咬まれることもあります。

 

もれなく、私も

何度か咬まれていますが(T_T)

 

 

では、チワワちゃんの生い立ち(?)は

と言いますと

 

いろいろな説はあるようですが

メキシコの古代民族、トルテック族に

古くから飼われていた【テチチ】と

呼ばれていた犬の末裔らしいです。

 

 

飼われていたという

歴史からもわかるように

お仕事をしていたわんこではなく

愛されるための犬なので

つまりは、根っからの愛玩犬なのですね。

 

そりゃ~もう!

愛するしかないわんこってわけです(#^.^#)

 

チワワのお手入れ

 

 

 

チワワには、スムースロング

2種類の毛質のわんこがいます。

 

 

この上の写真のチワワちゃんは

スムースです。

( ACさん、いつも写真をありがとうございます)

 

 

スムースさんは、毛が

伸び続けるわけではなく、

しかも無駄毛

勝手に、抜け落ちてくれます

 

 

でも、あの毛が付くと

刺さってなかなか取れない

 

しかも、チクチクするんですよね。

 

なので、抜ける時期には

バーブラをかけてあげると

少し軽減しますよ。

 

ブラシについては

下の記事に詳しく書いてます。

 

まだ読まれていないよ

っていう方は

こちらからどうぞ♪ ↓

 

 

~ブラシ応用編~犬のお手入れって、どうすればいいの? - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

~チワワの歴史~の下の写真の

チワワちゃんは、ロングですね。

 

 

ロングのチワワの場合は

写真のわんこもそうですが

手先の毛が、伸びてきますので

丸く、可愛らしくカットしてあげます。

 

 

また、お尻の毛を

桃尻にカットしてください

というリクエストが多いです。

 

 

カットすると、便が付かない

という理由もありますが

可愛らしくなるので

人気なんですよ。

 

 

それに、人で言うと

手首の部分も、意外と

伸びるので、定期的に

カットしてあげる必要があります。

 

飾り毛がとっても伸びるコは

歩いている時に、自分の飾り毛で

転んでしまうという話もあるぐらいです。

 

 

たま~に、ロングのチワワちゃんを

「スムースに変身させてください」

というご要望もあります。

 

 

飼い主さんのお好みという場合も

ありますが、暑い時期

絡みやすい毛質などの理由で

望まれることが多いですね。

 

 

最小ということで

グルーミングのお値段も

3000円程度で、お店では

大抵、一番お安くやってもらえる

わんこです。

 

小さくて飼いやすい、という

イメージが、おありかもしれませんが

他のわんこ同様、グルーミングや

カットする必要があるわんこです。

 

覚えておいてくださいね。

 

またカット料金は、場所や量

わんこの大きさなどによって

違いますので

トリマーに、ご相談ください。

 

 

おしまいに



飼い主さんがいる時には

後ろ盾があるので

強気になって向かってくる

チワワちゃんが多いです(^▽^;)

 

 

それと、狭い所

例えば、ケージやキャリーバッグなどに

入っている時には、本気で咬みついて

くることもあります。

 

人の手が

怖いんだと思います。

 

でも、そこから出してしまえば

ラブラブすることもできちゃう

わんこが多いんです。

 

チワワちゃんにしてみれば

巨人ですもんね。

 

そりゃあ、怖いよね~(笑)

 

私が今、担当させていただいている

わんこの中には、もう10年ぐらい

ラブラブさせていただいている

チワワちゃんがいるのですが

飼い主さんがいる時

いない時での、顔つきが違います。。。

 

でも最近は、私から

 

「離れたくない」

 

っていう素振りも

見せてくれるようになりました。

 

飼い主さんも

同意してくれるので

私の思い込みではない!はず(^^;)

 

そうなると

もう可愛くて

可愛くて♪

 

飼い主さんと共に

メロメロです!

 

 

 

また、小さい犬種とはいえ

中には、小柄な柴犬程度の

大きさになることが

あります。

 

 

安定感、安心感は

抜群ですが

 

「チワワ?」

 

首を傾げられることが

多いと嘆いている飼い主さんも

います(笑)

 

わんこたちは、人間

この形というのを

作ってきた生き物なので

たま~に、こんなわんこもいます。

 

 

 

でも個人的には、大きかろうが

可愛ければ、全然おっけーな

テイルがお届けしました♪

 

 

 

 

 

 

トリマーだって人間です!~トリマーの働く環境について~

 

トリマーになって

なんだかんだ20数年。

 

この業界も変わってきたな

と思う一方、新たな付き合いから

見えてきた、悪しき習慣

 

トリマーが気持ちよく働ける未来の為に

飼い主さんたちに知っておいて欲しいこと。

 

今日は、そんなお話を

しようと思います。

 

今回は、テイル

珍しく怒ってます。。。

 

トリマーの待遇







ある転職サイトで

トリマーのことを

かわいそうなぐらいの低賃金と

待遇の悪い職業

書いているところが

ありました。

 

実際、私が就職した時に

初任給は8万円から12,3万円

 

週休一日

土日、祝日

必ず出勤

 

そして、福利厚生は

無しが当たり前でした。

 

残業手当、有給、ボーナス

一切無し

 

たまたま、私が

専門学校後に、就職できたところは

福利厚生があったのですが

他は、一切ありませんでした。

 

この他に

休憩時間もなく

疲れていて、なかなか

起きれなかった私は

朝食抜きなので

夜帰宅してからのご飯が

その日の1食目ということも。

 

 

そんなある時、

飼い主さんから

クレームの電話が

入りました。

 

カットをもっと

丁寧にして欲しい

とのことでした。

 

この飼い主さん、

仕事の都合で

連れていらっしゃる時間が

昼近くだったんです。

 

しかも、雑種だったのですが

柴犬ぐらいの大きさで3頭

全員、全身カット

 

そのうち、2頭が

ぽっちゃりで立っていられない

 

だから、2人がかりでないと

カットが難しいところも。

 

スタッフは

私と同僚の二人。

 

連れていらっしゃってから

返すまで、毎回

ノンストップでした。

 

このままでは改善しない

と思った私は、飼い主さんに

現状をお話することにしました。

 

もっと、時間の余裕を持つには

朝一で連れてきて欲しい

お願いしました。

 

でも、なかなか

理解してくれない飼い主さん。

 

私は、ついに

イラっときて

 

休憩も取らず、必死にやってます

 

そう訴えたんです。

 

このことを知った飼い主さんは

そこまで大変だとは

思っていなかったようで

 

「その日だけ、早起きするわ」

 

そう言ってくださいました。

 

その後、思わぬことが

起こります

 

ショップのオーナーに

連絡が入ったらしく

 

あの子たちに、ちゃんと休憩を取らせてあげて

 

と言ってくださったんです。

 

このことをきっかけに

経営だけやっていたオーナーは

やり方を完全に任せてくれるようになり

休憩も堂々と取れるようになりました。

 

それでも、忙しい時は

10分休憩でお昼を済ませて

途中、お茶休憩を取ったりしてましたが

以前よりは、働きやすい環境になりました

 

そのことがあってから

次に勤めたショップでも

休憩は、必ず取らせてもらっていて

10分でも休憩を挟むことで

午後のパフォーマンスが上げることが

できました。

 

でも、現状

まだまだトリマーを

人間だと思っていないのか

 

トリマーが、休憩を取らないのは当たり前

 

トリマーが、サービス残業するのは当たり前

 

そういう、オーナーが

多いんです。

 

そういえば、最近の若者を

Z世代というらしいですね。

 

若い世代で

当たり前に

当たり前の権利を

主張できる人たち。

 

こういう人が

もしかしたら

この悪しき習慣を

ぶっ飛ばしてくれるかもしれない

と、実は期待しています。

 

トリミングが終わっていなくても

時間までに終わらなくても

 

時間なので、休憩に入ります

 

時間なので、帰ります

 

「残ってもイイですけど、残業代って出るんですか?

 

そうハッキリ

言える人たち。

 

当然、新米のトリマーは

ベテランのトリマーのように

時間では、終わらないことがあります

 

それは、当然といえば

当然なこと。

 

経験を積まなければ

できないことって

あるじゃないですか。

 

私が店長をしていた時は

このことも、時間配分に入れて

手伝ったら、時間内に終わるように

スタッフを動かしていました。

 

もちろん、休憩をちゃんと

取れるようにもしてました。

 

時間のない時は

10分とかでも。

 

その時はそこまで

主張ができる人もおらず

 

「店長!休憩なんて取れません!」

 

と半泣きで言ってくる

後輩がいましたね~(笑)

 

「大丈夫。終わるから、ご飯だけ食べておいで」

 

そう言って

食事に入れたりしました。

 

 

そういう、やる気のたくさんある

トリマーのやりがい搾取

もう、やめるべきだ

思うんです。

 

トリマーという仕事を

していくにあたって

 

お金も少なく

保証もなく

休憩すら取れず

 

何を目標に頑張ればいいのか?

 

この仕事が好きだから

 

それだけに頼って

トリマーを使い捨てにするのは

もうやめにして欲しい。

 

先ほどのオーナーの言葉は

最近、実際に知り合った

新米トリマーから

聞いた言葉です。

 

更に、耳を疑ったのは

 

給料を払って欲しかったら、100万売上げてから言え

 

と言われたというんです。

 

給料も払われなかったら

生きてもいけないというのに。

 

働いていて

雇用契約があるのであれば

(もしかしたら、雇用契約も取ってないのかな?)

給料を支払う義務

売上関係なく

あるものですよね。

 

 

おまけに

最近の求人には

新米を育てる事もせず

最近の雇用の状況をみると

実務経験が1年以上

って記載がある。

 

じゃあ、その実務経験を

新米のトリマーたちは

どこで経験したら良いのでしょう?

 

 

実際、美容師さんとか

技術職の場合には

見習い期間ってあるじゃないですか。

 

トリマーも同じように

そこまで、育てるってことが

大事なのに。

 

そして、その後も

低賃金が続いたら

辞めていくトリマーばっかりで

誰も続かない。

 

動物が好きな人って

みんな優しいんです。

 

だから、

心が病み

体を壊し

もう無理だと

辞めていく。

 

 

そんな現状があることを

まず飼い主さんの皆さまには

知っておいて欲しいです。

 

 

トリミングを安く済ませたいなら学校へ



犬・トリミングで

検索をかけると

 

「○○で、安くやってくれる所はないか?」

 

「トリミング料金がいくらで、この金額は高いのか?」

 

などの質問など

金額に対しての

質問が上がってきます。

 

金額を安く済ませたいなら

学校のモデル犬

一番です。

 

無料でやってくれるところが

多いと思います。

 

メリット

無料であることの他に

手入れが大変な長さでも

学校によっては

2週間でグルーミング

 

1ヶ月に1度のトリミング

をしてくれるので

手入れを楽に済ませられます。

 

また通常、別料金の

デザインカット

毛玉料金なども

無料で行ってくれます。

 

また、ベテランのトリマーが

仕上げてくれますので

一定のクオリティーでの

仕上がりは見込めます。

 

 

では、次にデメリットはというと

犬の負担が大きいことです。

 

かかる時間

ベテランの数倍

 

また、道具の使い方から

勉強していくので

毛を切り過ぎたり

もしくは、カットが足りなかった

犬の落下スリッカーまけを起こしたり

ハサミでのケガなど

そういったリスクが高いです。

 

また、どうしても

ベテランとは犬の扱いが違うので

犬の負担が大きいんですよね。

 

そして、学年が上がれば

卒業していきますので

また、扱いやトリミングに不慣な

生徒がやるということになり

犬が慣れるということが

難しい場所です。

 

テイルからのお願い

 

お話したことを踏まえた上で

トリミング・グルーミングの料金について

飼い主さんの皆さまには

もう一度、考えていただきたいのです。

 

 

ベテランのトリマーの

ケガのリスクが少ないのは

トリマーの経験が元です。

 

嫌がる項目を

すんなりやらせてくれるのも

経験が元になっています。

 

カットがキレイに仕上がるのも

経験が元になっています。

 

そして、どのことにも

それぞれの努力というものが

あるんです。

 

 

トリミング・グルーミングの料金は

その上にあるもの

 

 

安く済ませたいというのは

経済的なこともあるのでしょうが

 

 

それなら、生き物を飼う時に

その経済的なことも、考えずに

決めたのでしょうか

 

 

それなら、あまりにも

安易すぎやしませんか?

 

 

 

そして、安くやってもらうことが

愛犬の為になるでしょうか?

(専門学校は別)

 

 

このままの状況だと

ベテラントリマーが

いなくなってしまいます

 

 

それが愛犬たちにとって

本当に良い未来なのでしょうか?

 

 

以前に、トリミングやグルーミングの

料金が変ってきている

という話をしましたが

これは、とても良い変化

個人的には思っています。

 

 

まだ見てないよ

と言う方は、こちらからど~ぞ↓

 

トリミングの頼み方~訂正版~ - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

ハサミを使った分だけ

カットする部分の分だけ

報酬を得るというのは

当たり前ですよね。

 

 

そうそう、ハサミを使った場合

バリカンだけの仕上げでは

金額が違うということに

驚いている飼い主さんの書き込みを

偶然、見ました。

 

 

本当に

悲しくなりましたね。。。

 

 

このブログ、

見て欲しいな

と本当に思いました。

 

 

そのことについて

書いた記事はこちらから↓

 

トリマーにカット内容を伝えるコツ - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

 

これからのトリミングを

左右するのは、もちろん

トリマーではあるのですが

そのトリマーが育って

尚且つ、長く働ける環境というのは

 

「安くやってもらえる所」

 

では無理だ

ということです。

 

 

 

どうか、飼い主さんも

トリミングやグルーミングの

技術を取得したトリマーについて

考えてみて欲しいのです。

 

 

そして、その報酬が

本当に見合っているのか

考えてみて欲しいのです。