トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

トリマーと動物看護師の経験から役に立つ情報をお届けしています!

初めてわんこやにゃんこを家族に迎えるあなたに、現役トリマーのテイルから提案です!

クロクマわんこ

 

新しい家族を迎えようと

考えていらっしゃる方々は

どういった種類で、どういったコを

迎えようかと悩みますよね。

 

 

私なら、まずわんこにするか

にゃんこにするかで

悩んじゃいます(笑)

 

それが決まったとしても

次に種類だったり

その大きさだったり

性格的なものだったりと

ウキウキするけれど

悩ましいことが、たくさん!(笑)

 

 

それぞれの家庭にあったコを

迎えたいですものね♪

 

 

そんな方々に向けて

わたしの心からの提案を

今日は、お話させていただきます!

 

初めて飼うなら、成犬や成猫がいい

 

日本犬子犬

 

子犬って

本当に、可愛いですよね(*´▽`*)

 

 

でも、わたしは

初めてわんこやにゃんこを飼う場合、

絶対に、おすすめなのが

成猫や成犬を飼うことなんです。

 

 

大きなメリットは、4つ

 

・大きさがわかる

・性格がわかる

・しつけが終わっている場合がある

・ワクチンが終わっている(怖い病気の心配が少ない)

 

 

大きさについては

にゃんこは、だいたい同じですので

わんこのお話になりますね。

 

 

最近は、ミックスのわんちゃんが

人気ですよね。

 

でも、何のミックスかわからないと

成長した時の大きさって、ホントにわからないですし

わんこの種類によって、決まった大きさはありますけど

その大きさになるとは、限りません

 

 

成犬になったら

 

思ったより大きくなった

 

もっと大きくなると思ってたのに

 

 

そういう飼い主さんのお話を

よく耳にします。

 

 

成犬で飼った場合には

まず、こういった事が

ないですからね。

 

 

そして、性格です。

 

 

お世話してくれている

ボランティアさんなどが

接していますから、

 

どういったコかを

よく見ていてくれています。

 

 

だから、例えば

 

「怖がりです」

 

「甘えん坊です」

 

「お散歩、大好きですよ」

 

「子供さんが苦手みたい」

 

「おっとりさんです」

 

「元気ですけど、ちょっと落ち着きがないかも・・・」

 

などなど、

そのコの状態を知っておられるので

最初から、その性格についても

検討する材料になりますよね。

 

 

ただ、これに関しては

注意点もあります。

 

 

保護されている場合には

心が傷ついていることもあるので

そういったコには、ベテランの飼い主さんが良い

と思います。

 

 

でも、どうしても心に傷のあるコに

心奪われたのなら・・・(笑)

 

 

覚悟して

覚悟して

腹決めて!!!

飼ってあげてください!

 

そうじゃないと、かえって

かわいそうなことになりかねません。

 

 

保護されているボランティアさんなどに

たくさん御意見をいただいて、

いろいろなコと面談して

決めて欲しいなと思います。

 

 次にしつけですが、

にゃんこのおトイレは

躾けるというよりは、性質的なものなので

問題になることは、あまりないのですが

(猫砂の質が嫌い、ご飯が合わないなどはありますが)

 

わんこに関しては

しつけにおいて

問題になるものが多いです。

 

 

トイレマテ、人や物を

咬まないようにしつけることや

吠え癖などがつくなど

大変な問題になることがあります。

 

 

成犬で飼う場合には

こういった項目を

ボランティアさんや

お世話している方が

教えてくださっていたり

することもあります。

 

 

それに、前の飼い主さんが

教えてくれていたってこともあります。

 

 

おまけに、そのしつけは

完璧だったりすることも

少なくないんです。

 

 

そして、生き物ですから

大きなポイントの病気です。

 

子犬や子猫の場合には

大きな怖い病気に

感染していることがあります

 

 

せっかく家族に迎えたのに

亡くなってしまったということも

あるんですよ。

 

 

小さいうちは

何かしらの病気は持っていると言っても

過言ではないと思います。

 

 

寄生虫などの軽いものは

子犬、子猫あるある」です。

 

 

先天性の病気で

成長段階で発覚するものもあります。

 

 

先天性は、もうその病気と

付き合っていくしかないものや

成犬まで、生きられるか

わからないものまであるんです。

 

 

厳しい意見かもしれませんが

子犬や子猫から飼うならば

それを最初から、覚悟して飼って欲しい

と、わたしは思います。

 

 

そして、大事な

ワクチンもありますよね。

 

 

体調を崩すと

その分、ワクチンも打つ予定が

ズレていきます。

 

例えば、お腹に虫がいたら

虫を落としてからの

接種になりますし、

原因が不明の下痢を起こしたりなど

小さいうちは、ホントに気を遣います。

 

 

だから子犬、子猫

初めて、わんこやにゃんこを

家族として迎えるには

ハードルが高いとわたしは考えてます。

 

 

実は、だから

それを知っている

ベテラン飼い主さんほど

保護された成犬や成猫を

飼っていらっしゃるんですよ。

 

「も~、あの子犬の時の、大変な思いするのはキツイわ!」

 

っておっしゃるんです(笑)

 

そして、保護されたコがまた

ちゃ~んとしつけされたイイコが多い!

 

信頼関係も

しっかりできてて

さすがだな~と

感心しちゃいますよ(#^^#)

 

 

どうしても子犬、子猫からというならば・・・

 

授乳中にゃんこ

 

成犬、成猫から

家族に迎える場合のデメリットは

幼い時の可愛い時期に、一緒にいられない

ってことでしょうね。

 

 

小さい時って

独特の可愛らしさが

ありますものね。

 

でも、わたしは

先代のわんこもにゃんこも

成犬、成猫から飼いましたが

ずっと一緒にいるように

懐いてくれましたし

幸せな時間を持つことが

できましたよ。

 

 

我が家のおばあちゃんにゃんこも

すっかり懐いてくれました。

 

尻尾を掴まれようが、

お腹触ろうが、

前足をくわえられようが

 

薄目を開けて

も~しょうがないなぁ

って顔をしてました(笑)

 

 

でも、やっぱり

 

幼いうちから飼いたい!

 

という方には

次の提案もあります。

 

 

生まれたばかりの子猫や子犬は

2,3時間置きの授乳が必要になるので

動物管理センターさんでは

即、処分の対象になるんです。

 

 

だから、ボランティア団体さんで

授乳のお世話をするボランティアさんを

募集されていることがあるので

そういったコのお世話から

飼うという選択肢もあっていいのかなと。

 

 

どうせなら

そのぐらい小さい時から

お世話をして

 

存分に、わんこやにゃんこの

一生を一緒に過ごす!

っという提案です(笑)

 

 

皆さんに、運命のコとの

出会いがありますように♪

 

 

テイルでした♪