トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

トリマーと動物看護師の経験から役に立つ情報をお届けしています!

わんこも曲の好みがあるんですって話とバリカン新調した話

お題「この曲、心がささくれてる時に聴くと良いよ!」

 

一般的に

いわゆる応援歌的なものって

人気がありますよね。

 

それが私、

とっても苦手です。

変わり者です(;^ω^)

 

なんか言葉が

入って来ないんですよね。

 

そんな私にも

応援が届く人がいます。

 

今はTHE HIGH-LOWS

以前は、THE BLUE HEARTS

甲本ヒロトさんの歌です。

 

子供が生まれて

歌を聴く余裕もなく

あまりのしんどさに

夜中、子供と夫が寝てから

ドライブに出たことがあるんです。

 

当時、カーステレオの

CDプレイヤーが

壊れてしまって

ラジオを聞いていたのですが

偶然、流れてきたのが

青空」でした。

 

ささくれだっているどころか

ボロボロだった心を

優しくナデナデされているような

気持ちになり

涙が止まらなくなって

路肩に車を止めて

気が付いたら

号泣していました。

 

今、聞いても

無条件に涙が出てしまう

名曲です。

 

世界の人がみんな

ヒロトみたいに

やさしかったら

いいのにね。

 

ブルハは、元々

コンサートにも

行ったことがあるぐらい

大好きなんですよね。

 

それから大急ぎで

カーステレオを買い直して

持っていたCDを聞きまくりました。

 

元気がない時

自分を乗っけるのに

音楽って大事。

 

自分がその時に

聞きたいと思う

誰かの声を聴くことって

エネルギーの補給なんだね。

 

「人にやさしく」で

ヒロトが言ってくれる

がんばれ!は

私の一番の応援です。

 

というわけで、今回は

お題「この曲、心がささくれてる時に聴くと良いよ!」

というお題から始めてみました。

 

音楽っていいですよね~

 

ブルハ以外にも

好きで聞いてる人は

たくさんいますよ。

 

特に、第2次バンドブームだった頃の

面々は、よく聞きます!

 

今や国際的にも有名になった

B'zが当時、握手会してたんですよ!

 

お金がなくて

私は行けなかったけど…

一生後悔(T_T)

 

ちなみに、わんこカットしている時にも

音楽は何かしらかけてます。

 

それで気が付いたのですが

わんこにも、曲の好みが

あるみたいなんですよ。

(ACさん、きれいな写真をいつもありがとうございます)



先日、トリミングに来た

プードルちゃん。

 

カット最中に

The BackstreetBoysを

かけていたんです。

 

たくさんカットする時には

割とノリのいい曲を選ぶのですが

わんこが、ど~も落ち着かない。

 

そわそわして

何度もハサミを

止めることに(*_*)どしたの~?

 

いつもは良いコなので

おトイレかな?と

おトイレに入れてみても

する様子もない。

 

離して遊ばせると

触って遊んでしてくるので

具合が悪い

というわけでもない。

 

なんだろ~と考えて

思い出したんです!

 

前回のトリミングの際

カット中に

寝そうになっていたのを。

 

その時に聞いていたのは

ノラジョーンズさんの曲でした。

 

もしや?と思って

ノラちゃんをかけてみると

落ち着いて立っていられるでは

ありませんか!

 

あと、いろいろ

試した結果、女性ボーカルの方が

落ち着くみたいでした。

 

このコの飼い主さんが

女性なので

安心するのかもしれませんね。

 

つまりは、このコは

男性ボーカルの

曲調が激しめだと

落ち着かなかったんですね。

 

また歌っていると

何度も首を傾けて

不思議そうにする

わんこもいるので

 

「ママは、お歌うたわないの?」

 

と、わんこに

聞いたりしてます(笑)

 

ほら、熱唱しちゃうタイプなので(^^♪

熱唱に関するお話はこちらから↓

 

 トリマーにカットを頼むときの注意点というかコツ No.4 - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ 

 

皆さまの愛犬にとって

心地の良い曲がどんなものなのか

ぜひ、探ってみてくださいね♪

 

新調したセラミック刃のバリカン

(ACさん写真をいつもありがとうございます)



先日、というより

もう少し前ですが

バリカンを新調しました!

 

というのも

いつもはスピーディックという

メーカーさんの本体で

とってもよく切れる

刃を装着して使っているのですが

友達のトリマーさんから

 

高齢だとか、皮膚の弱いコには

セラミック刃が良いよ」

 

とお勧めされたのです。

 

昔、こういった類の

バリカンといえば

皮膚への当たりが優しいけど

刈れないというものが

多かったんです。

 

忙しいので

バリッと刈れるものが良くて

結局、あるけど使わなかったり

してしまったのですが

時代は変わりましたね~!

 

まぁ、確かに

バリッとは刈れないのですが

以前よりは、引っ掛かりもなく

スルッといける。

 

お勧めされた日に

ポチッとしました(笑)

 

年齢が上がってくると

どうしても皮膚も弱くなるので

そ~っとバリカンかけてあげないと

ケガまでしなくても

少し負けてしまったり

するんですよ。

 

特に「短くしてほしい」

と言われる、お腹や陰部周り

肛門周りなど、オムツやマナーベルトで

蒸れてしまって

皮膚自体が柔らかくなっていたりするので

難しいのです。

 

もちろん、セラミック刃でも

ケガさせることはありますし

そ~っとは同じなのですが

赤みが出るとか

気になる様子もなく

お返しできるので

とっても重宝しています。

 

わんこも長生きの時代ですから

安心材料が増えるのは

トリマーにとっても

ありがたいことですね。

 

でも、このタイプのバリカン

たまにダメなコがいます。

 

特に耳の内側など

刈るのには優しくて良いのですが

振動が細かいので

くすぐったいみたいなのです。

 

そういう場合には、無理せず

使えるところだけ、使って

あとは、いつもの

バリッとで刈ります。

 

少しずつ慣らせば

大丈夫になることも

ありますので

わんこに関することは

焦らず」が基本なのです。

 

おしまいに

(ACさん、かわいい写真をいつもありがとうございます)



初めて犬を飼って

ノイローゼ気味になられた

という飼い主さん。

 

たまに、いらっしゃいます。

 

思いが通じない

 

どうして、こんなことするのか

わからない

 

行動が読めない

 

こう話していると

子供を育てる時と

全く同じだなと

思います。

 

初めての子育てで

 

何で泣いているのか

何で鳴いているのか

わからない

 

何でも口に入れちゃう

 

ダメという言葉が通じない

noが通じない

 

正直、子供が可愛いと思えたのは

小学生になってからでした。

 

出産した産婦人科に行った時

 

「子育て楽しんでる?」

 

と言われて

全く楽しめていなかった私は

とても悪い母親なのだと落ち込み

未だにトラウマです。

 

楽しいどころか

あんまりに必死すぎて

記憶もあまりないです。

 

よく小さい時は

こんなに可愛かったとか

言いますが

私は小さい時より

今の方が愛せています。

 

 

わんこも、落ち着いてからが

ゆっくり愛せるかもしれないよ(^_-)-☆

 

 

飼い主さんとの生活が

お互いに慣れて日常になって

気持ちもゆったりとできる。

 

もし今、大変で大変で

何で飼ってしまったのだろう

私が飼うのは無理だったのか

なげいている飼い主さんがいらしたら

多少のことは目を瞑って

わんこと音楽タイムしてみるのも

良いかもしれません。

 

大変と感じる時

人って上を見ないんですよね。

 

俯いて下ばかり見ちゃう

 

見上げてみましよ。

 

眩しいほど

青い空の真下で♪