トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

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ちょっと一息、テイルの話~トリマーの専門学校時代の話 No.2~

ショーマルチ

こんにちは♪

専門学校時代は、落ちこぼれだった

テイルです!(笑)

(詳しくは、【ちょっと一息、テイルの話~トリマーの専門学校時代の話No.1】をご覧ください!)

 

でも、それでも

一生懸命、頑張った結果

店長まで任せていただけたので

それは、誇りに思っていますよ♪♪♪

 

 

前回、お話していて

 

そっか、こういうお話もいいかも♪

 

と、思いついたので

引き続き思い出をお話しながら、

トリマーの専門学校のおススメを

ご紹介していきましょう。

 

トリマーの就職後についても

少し、お話しようかなと思ってます。

 

ちょっとお恥ずかしい

わたしの体験談も。

 

では、早速いってみよ~♪

 

 

トリマーは経験値が大事

足の裏

 

トリマーって

専門職にあたるわけじゃないですか。

 

 

でも以前は、学校に入るというよりも 

誰かのお弟子さんみたいな感じで、

上手な方下で、学んで習得していく

というような感じでトリマーになっていく方も

少なくなかったんですよね。

 

 

わたしが、就職した先の先輩は

専門学校も行かれてなくて

資格もお持ちではありませんでした。

 

でも、何がスゴイって

犬の扱いが慣れている!!!

 

そして、

カットが早い!!!

 

もちろん

カットも上手い!!!

 

 これはもう

経験を積んだ人にしか

できないお仕事。

 

 

だから、その方の指示は

毎回、的確でしたし

とても勉強になりました。

 

 

入った当時は、

多少の意地悪ご指導もありましたけど(笑)

頑張っていくうちに、とても可愛がってくださって

楽しいお仕事場になりました。

 

ある意味、スパルタで

叩きあげてくださったおかげで、

根性がついた

と、思っています。

 

こういったことから

特に、生き物を扱うトリマーという職業は

どうしても机の上の勉強では

わからないことが、多いです。

 

 

その子、それぞれに

違った対応を求められますし

その場合のパターンが、無数にあるわけですから。

 

 

だから、もしこれから

トリマーになろう!という方がいるのなら

ぜひ、実習の多い学校

選んで欲しいなと思います。

 

 

犬種も偏らず、

グルーミング犬種、

トリミングの犬種を

まんべんなく、実習できる

一番いいです!

 

 

なぜかというと、

まず現場に入った時に

絶対に、動きが違います

 

 

わたしがいたショップでは、

年間で何度か、専門学校の生徒さんを

実習生として、またはアルバイトで

来ていただいていました。

 

 

当時、来ていただいていた

学校は3つ

 

その学校によって

机の上の勉強に熱心な学校

実習が中心学校と分かれていたんですよね。

 

 

やはり実習の数をこなしている

専門学校の生徒さんは、とても動きが良くて

長期休みには、アルバイトで来ていただいていました。

 

場所によりけりですが

その後、そのまま就職ということも

あるわけです。

 

 

アルバイトに入ってもらうと

もちろん最初は、こちらから指示を出しますが

慣れてくると、実習をたくさん行っている生徒さんは

先読みが早いんです。

 

 

わたしが言う前に

 

もう終わってます!

 

なんて言われると

拝みたくなるほど

本当に、ありがたかった! (笑)

 

 

また、トリマーは

専門職と言っても

わんこやにゃんこの

シャンプーやカットを

行うだけではありません。

 

生体販売をしていれば、

子犬の世話等もありますし

電話、接客、送迎、商品管理と販売

こなさなければなりません。

 

また、ペットホテルお預かりがいれば

わんこのお散歩もありますし

ケージのお掃除もあります。

 

だから、トリマーさんっていうと

『職人』っていう感じかもしれませんが

接客ができなければ、飼い主さんからの

信頼をいただくことができません。

 

 

飼い主さんのお話を聞いて

適切なアドバイスもできるようになって

初めて飼い主さんから、安心して任せていただけるんです。

 

 

特に、わたしがいたショップは

専門店でしたので、お客様との繋がりは

大事でしたよ。

 

 

それがまた、楽しみでも

あったのですけどね♪

 

最近は、トリミング業界でも

資格を重視するところが

増えています。

 

 

それに、わんこやにゃんこに

関わる、様々な資格ができたようですね。

 

 

トリマーになるには 専門学校に通って

トリマーの資格を取って、 就職した方が

現在は、近道になると思います。

 

 

わたしも、試験を受けて

一応、資格を持っております。

 

 

ちょっと、お恥ずかしいのですが

その時の思い出

次にお話しようと思います。。。

 

 

トリマーの資格試験の思い出

 

コンチネンタル

 

トリマーの試験

シャンプーとブローを終えて

カットする段階から、始めます。

 

 

ハサミを持つ

手が 震えたのを

今でも、よく覚えています。

 

 

カット時間も、決められていて

カットの美しさも、もちろんですが

その中で、わんこを上手に扱って

カットしていくというのも

含まれています。

 

 

わたしが試験で

与えていただいたわんこは

そりゃ~っ!!!

いい子で♪いい子で♪

 

ひじょーに

ありがたかったです。

 

 

そして、試験が始まり

カットし始めて

数分後のことです。

 

 

あまりに、いい子なもんで

わたしのいつもの癖

始まってしまったんです・・・

 

 

わたし、とにかく

わんこに話かけながら

トリミングするんです。

 

 

みんなが緊張で、静まり帰った教室で

不覚にもわたしは、わんこに話しかけます。

 

 

○○ちゃん、脚を上げるよ?あら、いい子だね~♪

 

 

ちょっと、こっち向いてくれる?ありがと~♪

 

 

言っておきますが

本人、かなり真剣です!!!!!(笑)

 

 

そして、そうしていた方が

私自身が、リラックスできたんですよね。

 

 

そしたら、次第に周りから

 

クスクス

 

と、笑い声が

聞こえてきました。

 

 

何かあったのかな?

 

と、わたしが顔を上げると

視線は、わたしに集中!!!(汗)

 

 

あら、失礼!

 

咄嗟に、わたしがそう言うと

監督に、いらしていた先生まで

笑っていました。

 

試験後、 その試験を

一緒に受けた、生徒たちからは

 

あれのおかげで、緊張が取れたよ

 

そう言っていただいたので

良かったのかな、と思っています(笑)

 

 

ちなみに

監督にいらしていた先生は

 

あの子は、どこのショップで働いてるの?

 

 

そう聞かれたと

後日、 専門学校の先生から

報告されました(笑)

 

今、思い出しても

恥ずかしい・・・

 

 

でも、その癖は

就職してからも消えず

エスカレート・・・!?(笑)

 

 

でも、そのお話は

後日、またの機会にといたしましょう♪

 

 

こんな人でも

トリマーになれたんです!(笑)

 

 

これからトリマーを目指す人の

希望になれたら嬉しいテイルでした♪