トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

トリマーと動物看護師の経験から役に立つ情報をお届けしています!

テイルの独断と偏見いっぱいな犬種図鑑~ポメラニアン編~

(写真はACさんより。いつもありがとうございます)

 

フワフワの毛に

クリクリとした目で

毬が弾むように歩く

ポメラニアンのわんこたち♪

 

 

わたし、個人的に

ご縁のあるわんこです❤

 

 

一時期、トリマーを

お休みしていた私に

トリマーに戻るキッカケを

くださったのも

ポメラニアンの飼い主さんでした。

 

 

そして現在も、公私共に

お世話になっている方の

飼っているわんこも

ポメラニアンなんです。

 

 

ついでに、専門学校時代に

友人が、カメラを持ってきて

写真を撮ってもらったことが

あったのですが

 

その時に、たまたま

担当したわんこも

ポメラニアンだったんです。

 

当時は、スマホでパシャリなんて

なかったですからねー(笑)

 

だから、わたしの専門学校時代の

数少ない写真の一枚は

ポメラニアンを抱っこしてる

写真なのです。

 

さて、今回はトリマーの

私にとって、思い入れのある犬種

ポメラニアンについて

いろいろとお話させて

いただこうと思います!

 

ポメラニアンの毛質やカットについて

 

 

以前、 クマちゃんみたいに

カットした姿が

 

ぬいぐるみみたい!

 

と話題になった

ポメラニアンがいましたよね♪

 

 

以前、【テイルの犬種図鑑~日本犬編~】

でも、お話しましたが

ポメラニアンダブルコート

と言われる2種類

毛質を持つわんこです。

 

 

クネクネとした厚みのある

アンダーコート

真っ直ぐで光沢のある

オーバーコート

2種類の毛は、 独特の風合いで

私たちを魅了してくれています。

 

 

同じダブルコートでも

日本犬と大きく違うのは

その毛の長さです。

 

 

ポメラニアンの方が

数倍、長く伸びます。

 

だから、その分

扱い大変です。

 

 

ブラッシングを怠ると

毛玉になり、あっという間に

マット状になってしまいます。

 

マット状って

わかるかな?

 

よく玄関とかにある

あのマットのように

硬~くなっちゃうんですよ。

 

それで、そのまま

洗ってしまったりすると

塊がもっと密になって

容易には、解けない状態

なってしまうこともあります。

 

ただ、マルチーズ

プードルなどのわんこみたいに

延々と伸び続けるわけではなく

一定の長さで止まるんですよ。

 

 

また、そういったポメラニアンの毛は

とってもあったかいんですけど

と、同時に夏は要注意なわんこ

ということになります。

 

 

シングルコートのわんこに比べて

熱がこもりやすく、

熱中症になる危険性が、高いんです。

 

 

それで、カットをするわんこも

多いのですが・・・

 

 

ここで、大きな注意ポイントです。

 

 

ポメラニアンのわんこは

カットすることで

ホルモン異常を起こして

毛が生えてこなくなってしまう

可能性があるんです。

 

 

だから、わたしは

ポメラニアンの飼い主さんに

カットをお願いされた場合には

このことを最初にお話して、

許可をいただいてから

トリミングに入らせていただいています。

 

 

お尻の毛をカットするぐらいの

部分カットでは、ホルモン異常まで

起こしたと、聞いたことがないのですが

短くカットされたポメちゃんの場合

スカスカにハゲてしまって

皮膚がむき出しになった

わんこを見たことがあります。

 

またバリカンが良くないのか

お尻周りのバリカンを

広くかけ過ぎたのが原因で

同様に、毛が生えてこなく

なってしまったわんこも

いるそうです。

 

 

その治療ですが

時間が、かなりかかります。

 

私の知っているポメちゃんは

ようやく伸びたのですが

その頃には、毛玉だらけでした。

 

 

わんことしては

どちらが良かったのかな・・・?

とも思いますが・・・(汗)

 

 

このことは

意外と知られていなくて

カット前に注意点として

説明を受けていない飼い主さんが

いらっしゃるようなので

 

全身をカットをしたいと

考えている飼い主さんは

このことを念頭に置いて

検討されてくださいね。

 

 

ところで、ポメラニアンって

キツネ顔ちゃんとタヌキ顔ちゃん

の顔立ちのコが、いますよね♪

 

初めていらっしゃるポメちゃんは

いつも「どっちかな?」と

ワクワクしちゃいます(笑)

 

 

あ! それとポメラニアンでも

真っ直ぐの毛が多くて、

毛がシュルっとしているコと

 

クネクネのアンダーが多くて

毛の立ちのいいモフモフしたわんこの

2種類が、いるんですよ。

 

 

それで、ポメラニアンのカットの基本は

「絨毯のように仕上げる」

ことです。

 

 

これは、前に

【テイルの専門学校時代のお話】で登場した

お偉い先生からの直伝です(笑)

この説明とカットの直しも長かった・・・(泣)

 

 

ポメラニアンのカットした毛を

キメの細かな絨毯のように

均一に、揃っている状態に

仕上げるんです。

 

 

これが、カットした直後

指を入れたくなるぐらいの

気持ち良さです(笑)

 

私が、ポメをカットしてると

スタッフが、ウキウキと

指を入れにやってきます(笑)

 

 

この絨毯のように仕上げるのが

わたしの唯一の得意なカットなんです♪

 

 

それと、ポメの被毛の色で

スタンダードなのが

茶色ですよね。

 

その色の濃さは

様々ですけど

そういえば以前

CM雇用されたポメちゃんは

白いコでしたね~♪

 

 

他に、黒や

パーティー(色の班が均一にある)など

実は、そのバリエーションも

豊富なんですよ。

 

 

ポメラニアンの性格

 

 

 

ポメラニアンのわんこは

 

「にぱっ♪」

 

と笑ってくれるような

明るい性格のコが多いです。

 

 

呼ぶと尻尾フリフリして

毬のように跳ねながら

飛んできてくれる姿が

私は、大好きです。

 

 

ポメラニアンの尻尾って

背中に、乗ってますよね?

 

 

しっかりと背中に、尾が乗ることを

尾乗りがいい、と表現するんですけど

この尾が揺れる様子が、なんとも

可愛いらしくてポメちゃんの

特徴のひとつですね。

 

でも、ポメちゃんって

その可愛らしい顔に反して

意外と強気です。

 

 

ウガウガな咬みつきポメちゃんに

出会うことって、少なくないんですよ。

 

 

あまり、ご存知ない方にしたら

意外かもしれませんね。

 

 

この原因は、小型犬に

共通して言えるのですが

小さいが故に、甘やかして

育ててしまったことが、原因

ということがあります。

 

 

大型犬でしたら

人を咬むということが

処分ということに直結してますから

飼う前から躾をどうするか、

検討される飼い主さんが、多いんです。

 

ですが、小型犬となると

そこが緩いのでしょうね。

 

 

そして、それだけではなく

ポメは元々の性格

強気な犬種だな

と思います。

 

 

イヤなことは

イヤ。

 

 

はっきり

主張してきますよ~(汗)

 

 

あまりウガウガされると

獅子舞にしか見えなくなってきます(笑)

 

 

この状態から

トリミングの躾をし直すのは

とっても大変です。

頑張りますけど・・・(汗)

 

 

でも、ポメちゃんは

頭がいいので、ちゃんと教えたら

覚えてくれるわんこです。

 

 

頑固ですが

ちゃんと信頼関係を築ければ

イヤな項目でも、ちゃんと我慢して

やらせてくれるようになるんですよ♪

 

 

そういう意味では

1度、懐いてくれたら

一生、好き好きしてくれる

従順なわんことも

言えるかな(*´▽`*)

 

おしまいに

 



 

先にお話したように

ポメのフワフワの毛を保つには

定期的なブラッシング

必要です。

 

 

そして、シャンプーをした後には

 

「乾かなくて、大変!」

 

 

「毛が部屋中に舞って、えらいことになった!」

 

とおっしゃる飼い主さんが

多いんですよね。

 

 

換毛期には

もう1頭できるぐらい

抜けますからね(笑)

 

 

だから、自宅でのお手入れが

完全にできていなければ

毛玉だらけになってしまうことある

わんこです。

 

 

ですから、ショップ等での

定期的なグルーミングや

トリミングを行う必要があります。

 

 

料金的には、カットなしのグルーミングで

¥4000程度~になると思います。

 

 

そうそう、ポメちゃんのカットで

特徴的なことがあります。

 

 

爪出しと言うのですが、

全ての足先の爪を見えるように

カットするんです。

 

猫の手のように

とも言います。

 

これは、ポメちゃんだけで

他の犬種では行わないんですよ。

 

 

また、ポメラニアン

小型犬ですが、

犬であることには

変わりはありません。

 

 

甘く考えて、躾を怠ると

とんでもないことになりますよ。

 

 

そして、元々は

スピッツ系のわんこなので

吠え癖がつくことが

よくあります。

 

 

その辺りのコントロール

重要です。

 

 

ですが、 しっかりと

躾ができたポメちゃんは

あなたの最高の癒しになることは

間違いありません(#^^#)

 

 

これから、ポメちゃんを

飼おうと思っている方は

この辺りを念頭に入れて

検討されてみてくださいね♪

犬種についてのテイルの個人的な見解!

f:id:long-tail2121:20200529174406j:plain

 

わんこには

たくさんの種類がありますよね。

 

最近、ちょっと

びっくりしたことがあって

お話しようかなと思います。

 

少しでも

皆さまの誤解や

疑問がなくなればいいな

と思って、書かせていただきますね。

 

 

さてさて、このわんこの種類

というのは、元々

人間が決めたものです。

 

 

確かわんこの先祖とされる

種類は、3頭。

 

そこから、交配し

最終的には、現在のチワワだとか

フレンチブルだとか、枝分かれして

いったのだと言われています。

 

なぜ、その犬種が

確立したのか

というと、

人間の用途だったのですね。

 

 

例えば、前にお話した

プードルのように鳥猟犬だとか

ブルドッグ系は、元は戦わせる

闘犬でした。

 

ブルドッグの鼻が潰れているのは

相手に噛みつきやすいように

という、悲しい歴史上の

結果でもあります。

 

 

その犬種にまつわる

びっくりしたお話を

今日は、させていただきましょう。

 

 

f:id:long-tail2121:20200529175232j:plain

(写真はイメージです/PhotoACより)

 

 

最初に…

あまり強くは

言いたくないんですけど

ちょっと、びっくりし過ぎてまして。

 

これからのお話中に

言葉の選択を誤ったら

ごめんなさい。

 

 

 

先日、私の両親と話していると

知り合いの方が、わんこを飼ったという

話になりました。

 

「会ってきたけど、可愛い柴犬だった」

 

そこまでは

良かったんです。

 

「でもさ、豆柴だと言われたのに

普通の柴犬になってきたって」

 

「普通の柴犬って?」

 

「だから、豆柴って小さいんだろ?」

 

「柴犬の中で、小さいコを

そう呼んでるだけだよ」

 

「だけど、大きくなったって」

 

まぁ、ここまでは

よくある会話なんです。

 

「これじゃあ、普通の柴犬で

あのテレビに出てる犬じゃないって」

 

私は頭が

???になりました。

 

すると、私の夫が

 

「もしかして、あの和●総本家の…?!」

 

「そうそう!あのコが欲しくて飼ったのに

全然違うって」

 

唖然とする私に

両親は、続けます。

 

「あまりに違うから

『返品するか?』って言ってたわー」

 

これは、さすがに

知識のない私の夫も子供ですら

びっくり!!!

 

「あれは歴代、柴犬の子犬を

出してるだけで、もう

十数頭、違う犬が出てるでしょ?!」

 

開いた口が塞がらない私より先に

夫がびっくりして、

そう否定しました。

 

「えーっ?!あれは全部、子犬ってこと?」

 

「そうだよ・・・」

 

「なんだ!子犬だったんだ!?教えてあげなくちゃーっ!」

 

飼われた犬が

不憫です…

 

その後、私の両親がその知人に

その話をしたようですが

手離せなくなってはいたようで・・・

 

 

可愛いがられていて

良かったです(汗)

 

 

今回のお話は、飛び抜けて

あり得ない誤解ですけど

似たようなことは

よくあります。

 

 

「すごくいい血統のコを飼ったのに

大きくなった」

 

 

「高かったのに…」

 

 

そう口にする飼い主さん

意外と、少なくとないんですよね。

 

 

 

最初に

犬の元は、3種類って

お話しましたよね。

 

 

その元は

みんな大きな犬です。

 

明確にはわかりませんが

間違いなく

小型犬の大きさでは

ありません。

 

 

いまのわんこたちは

あくまでも、人間が

気に入った大きさのわんこを交配して

その大きさのわんこを増やしていった

結果なのです。

 

 

だから、大きくなったとして

ひぃひぃひぃ……………お祖父ちゃんか

ひぃひぃひぃ……………お祖母ちゃんに

似てるだけなんです(笑)

 

 

ちなみに

それをトリマーなどの中では

先祖返りと言ってるんですよ。

 

 

その先祖があるから

私たちは今、その可愛いわんこに

合うことができたのです。

 

わんこは

ぬいぐるみじゃありません。

 

大きさに関係なく 

元気で

健康だったら

最高でしょー!

 

 

f:id:long-tail2121:20200529180336j:plain

 

びっくりついでに

もうひとつお話しますね。

 

ある知り合いの方が

飼っているわんこのことで

びっくりしたことがあるんです。

 

そのわんこ。

 

ミックスのわんちゃんです。

 

近年、純犬種のわんちゃん同士を

掛け合わせて名前を付けて

販売しているわんこを見かけますね。

 

でも、このコたちは

ミックスという種類です。

 

ですが、

その方は

 

「ミックス?違うよ。

犬種が認められてる」

 

と言っていたのです。

 

でも、新しく犬種が認められて

登録されたとしたら、トリマー仲間で

話題に上らない訳がないんですが

聞いたことが、全くなかったんです。

 

帰宅後、調べましたが

やはり登録は

されておりませんでした。

 

この犬種というのが

新しく認められて

登録されるには

そう簡単ではありません。

 

 

その理由は、その種類のわんこに

先天性の病気が多発しないか

性格的な難点はないか

同じような特性を持ったコが

ほぼ全てのコに生まれてくるかどうか。

 

 

そういったことを

何代にも渡って続けて

安全が確認されないといけないからです。

 

 

不幸な思いをするコを

増やさないために。

 

 

それは、私利私欲にまみれた

人間が作り出したわんこたちに対する

最低限の礼儀だと、わたしは思うんです。

 

ブリーディングは

その犬種に惚れ込んで

極めた人が、唯一行えること。

 

また新しい犬種を

確立したいという気持ちは

わからないわけではないのですが

素人が、闇雲に手を出すものではない

と私は思うのです。

 

 

 わたしは、この世に

命を受けた全てのわんこたちが

生まれてきて良かった!と思ってくれるような

楽しい犬生になってくれることが

一番の願いです。

 

皆さまのわんこも

充実したわんこライフになりますように!

 

テイルでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テイルのちょっとした豆知識

わんことにゃんこ

 

飼い主の皆さま、こんにちは!

 

ところで皆さま、 

わんこやにゃんこと一緒に暮らしていると

ちょっとした怪我をしてしまったなんてこと

ありませんか?

 

 

 

にゃんこと遊んでいて

手に引っ掻き傷がついたり

子猫なんて、カミカミすることもあるから

生傷が絶えないなんてことも

ありますよね(笑)

 

 

また、わんこやにゃんこも

小さなできものができたりすることが

ありますし

 

わんこは、張り切りすぎて転んで

ひっかき傷ができることも(笑)

 

 

そんな時に

一番、困った状況になることは

化膿です。

 

 

化膿してしまうと

抗生剤の入った軟膏であるとか

飲み薬であるとか、酷ければ

切開して消毒しないといけない

なんてことも。

 

 

そうならないためにも

消毒って、大事なんですよ。

 

そんな時に、まずしていただきたいのが

イソジン消毒なんです。

 

 

これは以前、働いていた動物病院で

獣医さんに、教えていただいたことです。

 

 

よくご自宅ですと

「〇キロン」などの消毒薬を

使っていらっしゃる方が

多いですよね。

 

でも、こういった消毒薬は

表面しか消毒しないので

ダメなんだそうです。

 

 

しっかり消毒するなら

イソジンを使ってください。

 

 

こうすることで

化膿してしまうリスクが

グンと減ります。

 

 

また、軽く膿み始めたぐらいでしたら

消毒をマメにすると

よくなることがありますよ。

 

それと、もし飼い主さんが

わんこやにゃんこに、咬まれてしまって

血が出ている場合には、少し時間をかけて

消毒しましょう!

 

たらいに水を入れて

イソジンを入れます。

 

そして、15分間

怪我をしたところを

その消毒薬に浸けておく

いいですよ。

 

 

トリミングをしていて咬まれると

獣医さんが、これを準備してくれました。

 

 

その優しさに

心の傷も治った

気がしたものです。

 

トリマーだって人なので 咬まれると心が痛むんですよ~・・・(泣)

 

 

 

あと!!! これ重要!!!

 

真夏に、わんこが

足の裏を 「くっちゃ!くっちゃ!」 と

舐めて、止まらなくなってることがあるんですが

 

その場合にも

このイソジン

よく効きますよ~!(^^)!

 

これは、散歩から帰って

足を洗って、そのまま

乾かしてあげなかった時や

湿度の高い状態などの時に

よく起きるようです。

 

わんこは、足の裏

パットに汗をかくので

汗のニオイが気になってしまったり

 

皮膚が、常にくっついた状態なので

蒸れて、痒みがでたりするようです。

 

 

お時間がある場合には

足を洗って、しっかりと

乾かしてあげるといいのですが

 

この舐め舐めは、どういうわけか

夜中に多いんですよね。

 

 

「眠い・・・」

 

「でも、うるさいし

皮膚が荒れるから、止めさせたい!」

 

という葛藤で

悩まされる飼い主さんも

多いはず(笑)

 

 

そういう時は

イソジンをコットンに、たっぷり取って

舐めまくってる足を

フキフキしてあげてください!

 

 

痒かったところが

ヒリッとするらしく

舐めるのを止めてくれるんですよ。

 

 

それに、なんとなく舐めたら

自分の口のニオイがついて、

気になって、舐め続けてしまうってことも

などあるみたいです。

 

 

もちろん、それだけでは

治まらなくなってしまったら

 

「えいっ!!!」

 

と起き上がって

足を洗ってあげるしか

ないんですけどね(汗)

 

 

こういった使い方もできるので

一家に一本、イソジン

常備しておくといい消毒薬なんですよ。

 

 

でも軽いケガでも、状態を見て

病院で、早めに診ていただくように

してくださいね!

 

 

 飼い主さんの皆さまも

皆さまの愛犬・愛猫も

お怪我のない幸せな一生になりますように♥

 

以上、テイルでした!

ちょっと一息、テイルの話~就職してから編~

夏空

(このお話は2018年夏に書いたものです)

 

 

皆さま、こんにちは!

暑い日が続いていますが

皆さまの可愛い愛犬、愛猫はお元気でしょうか?

 

今年は、本当に暑くて

飼い主さんから

 

あまり食べてくれない

 

という

ご相談が多いです。

 

 

ドライフードが、メインであれば

こういった時こそ、缶詰に登場してもらいましょう!

 

また、レンジでチンしたササミ

ほぐして、出たチキンエキスも一緒に

フードにかけてあげるなども

食が細くなった時には、効果ありですよ。

 

 

もう少しで、暑さも

やわらいでくるでしょうから

それまで、部屋の温度の管理も忘れずに

万全な熱中症対策をしてあげてくださいね❤

 

 

そんな中、 実は先日

飼い主さんから、 思わぬ質問をされて

びっくりしたことがあるんです。

 

 

テイルさんって、咬まれたことあるの?

 

 

そんなことを聞かれるなんて

 

 

えっ!?え~~~~~~っ!?

 

 

ってぐらいに

ビックリ(笑)

 

 

わたしが、勤め始めた頃って

 

咬まれるのも、仕事でしょ

 

そう、本気でおっしゃった

飼い主さんもいらっしゃいました(汗)

 

 

咬まれると、仕事ができなくなりますので

咬まれないように、努力してますよ

 

 

そう、お伝えしましたけどね・・・

 

 

トリマーも、生身の人間ですし

ハサミが持てなくなったり

水に、手を入れられなくなったりすると

仕事になりません。

 

 

だから、そういった事故は

本当に困るんですよね。

 

 

でも、こう言っちゃあなんですが

咬まれましたし、引っかかれまくりです・・・(チーン)

 

 

わたしは、右利きなので

わんこやにゃんこを押さえる左手には

腕まで、無数の傷があります。

 

 

手荒れも重なって

ひどい時には、コンビニなどで

お金を出す際、店員さんに

『ギョッ』とされることもありました。

 

 

でも、本当に

今の飼い主さんの意識って

変わりましたね~!(拍手)

 

 

そんな、素敵な飼い主さんに恵まれて

わたしは、トリマーとして

本当に幸せです❤

 

 

 

ちなみに、その傷跡を見た方には

 

 

あら~!大変なお仕事なのね~!!

 

 

と本気でビックリされて

労わっていただくことが

多いです(汗)

 

そして、そういうことを言ってくださる

飼い主さんのわんこは、躾が行き届いた

おりこうさんないいコです♪

 

 

さて今回は、そんな質問を受けて

トリマーさんって、どんな仕事があるのか

飼い主さんには、わからない部分があるのだろう

ということで、トリマーのお仕事の体験談を

ご紹介させていただこうと思います♪

 

 

トリマーのお仕事とは? 

 

ハサミ、コーム

 

 

皆さま、トリマーの一日って

どんなことすると思いますか?

 

やっぱり、トリミングと

グルーミングが主ですよね。

 

 

でもでも、

トリミング・グルーミングだけの

お店もあると思いますが

実は、とっても多様なんですよ。

 

 

今回は、わたしが勤めたことのある

ペットショップの専門店と動物病院の

お話をさせていただきます♪

 

最初に、独立して

お店を構えているペットショップという

専門店でのお仕事内容を

書き出してみましょう!

 

 

・お泊りのわんこやにゃんこのお世話

・店のアイドル犬やアイドル猫のお世話

・子犬、子猫の管理

・送迎

・グルーミング、トリミング

・電話対応

・来客の対応(物販、しつけやトリミングの相談などもある)

・使った器具の手入れ、消毒

・掃除、洗濯

・レジをしめ

・次回のトリミングのご連絡(メールや電話)

 

 

いろいろ事情があって

これを一人で、全てこなしたことも

ありました(汗)

 

 

見ていただくとわかるように

すご~く、ハードです(笑)

 

グルーミングもトリミングも

お迎えの時間があるので

どうしても時間が、取れない時は

トリミングしながら、ご相談に

乗ったりもします(汗)

 

 

カットしながらで、すみません!

 

 

と言って

ご了承いただきましたが

 

実際の様子が見れたので、安心してお願いできます

 

 

と言っていただけたことも

ありましたよ♪

 

 

そして、店長をしていると

他に、後輩の育成も一緒に行います。

 

 

新人さんは、やはり時間内に

トリミングを終わらせることが

できないこともありますし

 

わんこが、甘く見て

やらせないこともあるんですよね(笑)

 

そういったことも想定して

自分が、カバーできるようにしておくことも

重要なことでした。

 

 

それに、毎日

スタッフのそれぞれの仕事と

時間の配分を考えて

指示を出していかなければなりません。

 

 

わたしでは、力不足なことが多かったのですが

生きていれば、悩みもできるわけで

後輩のいろいろな相談に

乗ったこともありました。

 

 

 

次に、動物病院でのお仕事ですが

 

・入院患畜さんの世話、掃除

・来院の受付、会計(カルテ準備等も)

・来院患畜さんの診察のお手伝い(保定等)

・検査の補助

・お薬の準備

・手術のお手伝い

・こまめに清掃、消毒、洗濯

・電話対応

 

こんな感じです。

 

動物病院では、わたしは

トリマーのお仕事もあったので

こういったお仕事と、並行して行ってました。

 

 

動物病院と専門店、

どちらも半端なく、忙しかったです(汗) 

 

 

トリマーっていうと

カットやシャンプーするのが、仕事なんですけど

これを見ていただければわかるように

それだけでは、ないんですよね。

 

 

飼い主さんに、信用していただけるように

常に、いろいろな知識を持って

情報を得て、記憶して

 

いつでも最適な返答ができるようにしておく

 

 

これはトリマーとして仕事を初めてから

ずっとしてきたことです。

 

もし知らない、わからないことは

その胸を伝えて、後で調べたり

もちろん、他のスタッフなど

周りの人に、聞いてみるようにしてきました。

 

 

スペシャリストとして

意識は、高く持っておこうと。

 

 

でも、残念ながら

世の中では『トリマー』の地位は

高いものではないんですよね。

 

いつか 、その地位が

もっと認められるといいなと思います。

 

 

テイル、ついに歌い出す!

わんこと飛ぶ

 

専門学校時代、わたしが実習中に 

わんことおしゃべりしながら

トリミングして、笑われた・・・

 

というお話を

前にさせていただきましたが

就職してからも、これは治らず・・・(汗)

 

 

おまけに

エスカレートします(笑)

 

以前、勤めていた専門店は

 

わたしを含めて

スタッフは、4人。

 

 

一斉に、みんなで

トリミングの空き時間に

販売犬の子犬たちの

シャンプーすることに♪

 

 

爪を切ったり、

足の裏の毛を切ったりと

下準備している時に

それは、起こりました。

 

わたしが、ご機嫌にやっていると

なぜかまた、スタッフが

クスクスと笑い出したんです。

 

 

そこで、ハッと

気が付いたんです。

 

 

わたし、歌ってました(笑)

 

それもかなりな

熱唱、具合で(笑)

 

しかも

作詞、作曲して(笑)

 

 

小さいチワワの子犬だったので

虫みたいだな~♪と、思ったのが

キッカケで・・・

 

 

むしっこ♪むしっこ♪あたしむしっこ♪

小さいけ~ど~わんこなの~♪

 

 

こんな適当な歌だったと思います(照)

 

子犬と戯れるのが

楽しくて、ついつい・・・(汗)

 

 

スタッフからは

 

テイルさん、本当に幸せそうですね~

 

と、大笑いされました。

 

 

だって、ホントに

可愛いんですもの(笑)

 

 

それに、わたしが楽しそうにやった方が

わんこが、グルーミング嫌いにならなくて

良いんじゃないかしら?と思って!

(↑ 正論にしたい 笑)

 

 

もう病気・・・ではなくて(笑)

 

それも、大事な

お仕事と思っています!(笑)

 

 

余談ですが

先ほどお話したように

 

この時、わたし

店長してました(笑)

 

 

なんて

楽しい職場なのでしょう!(*´▽`*)

 

今回は、ペットショップと

動物病院の仕事について

お話させていただきました!

 

 

以上、わんこやにゃんこに

触っている時が、一番

幸せを感じるテイルでした♪

 

 

愛犬・愛猫を看取るということ

 

f:id:long-tail2121:20200525142250j:plain

皆さま、こんにちは。

 

今日は、寂しいお話になります。

 

先日、わたしは

我が家のおばばにゃんこを

看取りました。

 

残された時間を

どう過ごすか

自問自答しながら

すっかり、痩せて骨ばった愛猫を

愛おしく撫でては、

どうしてあげたら良いのかを

毎日、苦悩いたしました。

 

そして、亡くなる前に

愛猫を病院に連れて行った時、

ふと思ったことがあったので

今日は、そのお話させていただきます。

 

その温かな気持ちに感謝

f:id:long-tail2121:20200525142438j:plain


 

 

わたしの住んでいる地域は

田舎なので、車が無いと

かなり不便な場所です。

 

いつも車を運転していると

そんなに急いでいるのかな?

と首を傾げたくなるほど

道を譲ってくれることが

ほとんど、ありません(汗)

 

 

コンビニなどから

道路に出ようものなら

車が途切れるまで、待たなくては

出られないのが、常なんですよ。

 

 

そして、我が家のかかりつけの動物病院は

普段から、かなり交通量の多い道路沿いにあります。

 

だから、駐車場から車を出す際には

たくさんの車が、当然ながら

往来しています。

 

でも、いつも

そこから出るのに

時間が、かかったことが

ないことに、気が付いたんです。

 

普通車は、もちろん

大型のトラックでさえも

こちらに気が付くと

ピタッと止まって譲ってくださるのです。

 

 

その度に

きっとこの方にも

愛犬や愛猫などの愛しい我がコ

いらっしゃるのだろうなと

 

その方のお心が、とても嬉しく

とても優しく、そして温かく感じられるのです。

 

 

先日は、もうこれ以上

手をかけないで、見守って

看取ろうと決めた日でしたので

その温かさに、涙が止まりませんでした。

 

 

 

動物病院はもとより

車に乗せられることも、大嫌いな愛猫を思うと

早く家路に着いてあげたいと思っている中で

すんなりと合流できるのは、本当にありがたいことなのです。

 

直接、お礼は言えないので

ここで、お礼を言わせてくださいね。

 

「譲っていただいて

本当に、ありがとうございましたm(__)m」

 

 

今後は、わたしもその場所を通る時は

同じように車を譲って

少しでも飼い主さんのお気持ちが

温かくなるように、祈って参ろうと思っています。

 

 

 

看取りの苦悩

f:id:long-tail2121:20200525142522j:plain


 

 

 

どんな看取り方をするかというのは

最期の時が見えた飼い主にとって

一番、苦悩することかもしれませんね。

 

そして、その前には

病気を見つけて戦うか、

自然の流れに任せるか。

 

 

わたしはどんな選択であれ

愛する我が子に対して、飼い主さんが決めた選択が

絶対に正しいと思っています。

 

 

それは路上で

横たわったままのご遺体や

飼い主に放置されたコ達を

たくさん見てきたからかもしれません。

 

だれにも泣かれず

誰にも悔やまれず

痛々しい状態で、

そのまま虹の橋を渡るコ達が

いるんです。

 

だから

これだけ悩み

これだけ泣いて

愛する我がコにした決断に

間違いなんてないんだと思うのです。

 

それでも

後悔することって

どうしてもあるものですよね。

 

 

先日、かなり前に愛犬を亡くされて

看取った時のことを

未だに、後悔されている飼い主さんに

お会いしました。

 

その後悔していること

というのが

 

 

「最期の時は、動物病院に治療で

預けていて、死に際に一緒にいられなかった」

 

ということ。

 

また

 

「たくさんの痛いであろう治療を

わたしのワガママで、我慢させてしてしまった」

 

ということでした。

 

わたしは、その時に

積極的な治療を望むことも

望まないということも

 

そのコの性格を一番、

よくわかっている飼い主さんが決めたこと。

 

だから、それはそれで良かったんだよ

とお伝えしました。

 

 

そして、お仕事をしていて

遅い時間まで、帰宅できないから

動物病院に預け、治療をしてもらっていたのですから

 

それも、愛犬を自宅で

独りにするよりかは、安心という

愛のこもった選択だったのだから、良いんだよ

とお話させていただいたのです。

 

それと、これは皆さまにも

お伝えした方が、良いかな

と思ったことがあります。

 

 

それは、動物病院で

愛する我がコが

最期を迎えた場合です。

 

たぶん、飼い主さんにとっては

動物病院という、場所で

怖い思いをしながら、亡くなったという

お気持ちがあるかもしれないですよね。

 

動物病院は、愛犬や愛猫にとって

多くは、嫌がる場所であり

震えるぐらい、怖い場所という

認識がおありかと思います。

(スタッフにとっては、寂しいことですけど・・・(;´∀`))

 

でも、少なくても

わたしが勤めた仲間や

動物病院に勤めるわたしの友人たち、

そして、そこで一生懸命

治療にあたっていた獣医さんたちは

患畜さんたちのことを

本当に愛し、可愛がっていました。

 

毎日のように連れて来られるコも

一年に一度、来院されるコも

はじめましてのコも

噛みつくコも

みんな、みんな愛していました。

 

だから、そのコの死は

スタッフみんな、本当に悲しんでいました。

 

 

亡くなった時に

涙を見せないスタッフは多いです。

 

でも、それは決して

死に慣れているからではない

と思います。

 

それは、病院のスタッフとして

最期までしっかりとお送りしてあげたい、

そういう思いと

 

次に待っているコに

最善を尽くしてあげたいから

心を乱さずにいなくては、という思いで

凛として、お送りできるようにしているのです。

 

だから、先にお話をした愛犬を

亡くされた飼い主さんには

 

「わんちゃんは、動物病院のスタッフの

愛に包まれて、亡くなったのだと思うよ」

 

と、お話させていただいたのです。

 

だって、そのお仕事に就こうと思った人が

動物嫌いというのは、聞いたことがないでしょう?・・・(#^^#)

 

そのことをお話させて

いただいた飼い主さんは

涙をいっぱいためて

お礼を言って下さいました。

 

なので、病院で亡くされた

経験のある飼い主さんが

このことをわかってくださったら

そんな後悔をされなくても良いのでは?

と思ったので

このお話をさせていただきました。

 

 

 

それでも後悔してしまう最期

f:id:long-tail2121:20200525143048j:plain

 

(写真はイメージです)

 

 

わたしが愛してやまない

おばばにゃんこの看取りは

自然のまま、治療は特にせず

という方針で、一ヶ月近く

最期の戦いを立派にして

旅立ちました。

 

 

動物病院に勤めたことがあるわたしは

今までは、出来る限りの最善の治療をして

もちろんその前には、予防もしっかりして

というスタンスしか、経験がありませんでした。

 

だから、わたしにとって

初めての看取り方でした。

 

このコの性格、行動、経歴、経過、病状などから

総合して、決めたことでした。

 

それでも、もしかしたら

治療をしてもらえずに、見捨てられた

と、思われているのではないかと

後悔に襲われることもあります。

 

ごめんねと

泣くこともあります。

 

でも、それが

今、わたしが愛猫に伝えられる

愛情表現だと思っています。

 

家族には

そんなに泣いていると

心配されますが

 

心の解決には、時間が必要なので

泣きたい時には、泣きたいだけ泣いて

おばばにゃんこを偲ぶのが

わたしは、良いと思っているんです(^-^;

 

 

では、今日のお話は

このぐらいで。

 

おばばにゃんこと

病院で亡くなられた

あの飼い主さんの愛犬の

冥福を祈って・・・合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬の熱中症は、真夏と同じくらい5月が怖い!

柴二頭

 (このお話は2018年春に書いた記事です)

 

こんにちは♪

皆さまの身近な相談員、テイルです♪

 

日差しが温かくなって

春の陽気になってきましたね。

 

これからの季節に

飼い主の皆さまに

気を付けていただきたい熱中症について

今回はお話させていただこうと思います。

 

昨今、温暖化の影響なのか

早くから暑くなることが多くなりました。

 

ですから、熱中症

真夏になると、増える事故ではあるのですが

実は5月という時期が、危険なんですよ。

 

 

なぜかと言うと

寒暖差が大きい』ということが

理由としては、あるのかも。

 

皆さまが、出勤などで外出される時間には

気温がまだ上がらず、肌寒いことが多いので

昼間の暑さは、想定していなかった

若干、暑いと感じても真夏ほど

飼い主さんの『熱中症』への意識が高くないことが

原因の一つかもしれません。

 

実際、わたしも

「今日は暑かったな」

と思っても まさか

 

夏日の気温まで上がっていた

 

なんて思わなかった、ということが

何度かありました。

 

 

だから、ちょっとした飼い主さんの不注意

熱中症になってしまって、動物病院に連れてこられる

わんこが増えるんですよね。

 

 

本当に、飼い主さんの皆様

この時期は侮れないので、注意してお過ごしください!!!

 

という意味を込めて

今回は、熱中症について

お話をさせていただきたいと思います。

 

 

熱中症になりやすいわんこ

ボストンテリア

 

 

わんこたちの中でも

特に、熱中症になりやすいわんこって

犬種や特徴があるので

お話しておきますね。

 

 

1・鼻ペチャのわんこ

フレンチブルドッグやパグ、 ボストンテリアなどの

鼻ペチャのわんこたち。

 

可愛らしい

その顔が特徴ですが

よく舌を出してハアハアしている

そんな印象がありませんか?

 

わんこは、私たちとは違って

体から、体温調整のための汗が出ません

 

お口を開けて、ハアハアすることで

口で、体温調整をしている生き物なんです。

 

舌を出していることが多い

鼻ペチャわんこたちは

その鼻の構造から、暑さが苦手なのです。

 

 

だから、特に熱中症には

気を付けてあげないといけない

わんこたちなのです。

 

 

2・被毛がダブルコート

シェットランドシープドッグ(通称シェルティー)や

ポメラニアンシベリアンハスキーなどのわんこたち。

 

彼らは、その被毛に

徴があります。

 

 

このわんこたちは、ウェ~ブした毛

真っ直ぐな毛の、二種類の毛が生えているんですよ。

 

 

そのことにより

体に蓄えられた熱は

密な被毛があることで

外に、放出されにくい状態なのです。

 

簡単に言うと、わたしたちが

上質なコートを着ている状態なわけです。

 

 

だから、暖かな上着を一枚

多く着ているので 、寒いのは比較的

大丈夫でも、暑いのは苦手というわけです。

 

 

ご紹介したわんこたちは

熱中症だけではなく

やはり暑い夏に、体調を崩して

病院に来院することが多かったです。

 

健康面全般で

夏は、特に注意が

必要な犬種であると思いますよ。

 

 

わんこの熱中症対策

足の裏

 

さて、 次はどういった状況で

熱中症になりやすいかです。

 

断トツで多いのは

車内での事故です。

 

 

買い物に連れていった時など 

短時間だからと、置き去りにするのは

本当に危険です!

 

 

5月でも、日差しは

真夏並みに降り注いで

急激に暑くなり、車の中は

50度になることがあるそうです。

 

 

また、窓を少し開けているとはいえ

そんな状態であれば、まさに焼石に水ですよね。

 

 

短時間でも

車内に置き去りは

絶対にやめましょう。

 

 

また、テレビで人気者のわんこが

車内にいて、エアコンのスイッチを切ってしまって

熱中症で亡くなった、という悲しい事故もありました。

 

 

わんこの思わぬ行動が

不運を招いてしまったのでしょうが

そういった事故を防ぐためにも

まず、わんこを車内に置き去りをしないことです。

 

 

彼らは、タレント犬でしたので

状況的に、致し方なかったのかもしれませんが・・・。

 

でも、ご家庭のわんこたちなら

自宅で、お留守番してもらっていた方が

安全ですよ。

 

ただ、自宅だからといって

対策をしておかないと

熱中症の危険はあります。

 

 

最近の住宅は、高気密になっているので

思ったよりも、暑くなってしまうことがあるようです。

 

 

外出される場合は

早めにエアコンを入れておきましょう。

 

5月は、それほど家の中まで

暑くならないこともありますが、

それならそれで、いいじゃないですか。

 

 

もちろん、お住まいの地域で

暑くなる時期や気温が違いますので

天気予報をチェックされて

ご判断されるのが良いと思います。

 

 

早めの対策が

愛犬を守りますよ。

 

 

それと対策として

お水が、とても大事です。

 

お外飼いのわんこが

熱中症になることも、やはり多いです!

 

逃げられる日陰は、もちろん

お水を飲み切ってしまって

無くなっていた、なんてことが

ないように、複数のお水を

置いておくといいですよ。

 

 

また、ケージ飼いの方は

皿だけではなく、給水器のついた

様々な商品が出ているので

活用しておくと安心です。

 

例えば、

ウォーターノズルボトル付きや

そのノズルのみで売っていて、

ペットボトルを取り付けるタイプの

給水器も販売されています。 

 

 

 

 

 

お水が流れるタイプの給水器は

多頭飼いの方や新鮮なお水が好きなにゃんこにも

人気があるようです。

 

[rakuten:hono:10003686:detail]

 

 

 

炎天下のお散歩は厳禁

ハスキー

 

最近は、飼い主さんたちが

わんこに対して、様々なことに

気を配っている方が、多くなりましたね。

 

意識が、以前とは

違ってきているなと

わたし個人的には、そう感じます。

 

だから、減ってきてはいるのですが

たまに見かけることがあるので

一応、お話しておきたいと思う

注意事項があります。

 

それは 、炎天下での

お散歩です。

 

 

お散歩は、わんこにとって

とても重要なんですが

暑い時期は、時間を考えてあげましょう。

 

 

朝なら、まだ地面が暑くなっていない時間

夕方なら、日が落ちて地面が冷えてきた時間帯にしましょう。

 

 

その時間帯は、 その時期によって変わるので

お散歩する前に、飼い主さんが外に出て

気温地面の温度を確認してから

お散歩に出るようにしましょうね。

 

 

真夏は、暗くなってから

夜のお散歩してもいいですし

朝方の薄暗い時間に出るということで

工夫をされている方も多いですよ。

 

 

また、足の裏のパットと呼ばれる肉球の部分は

細血管がたくさん走っていて、わんことにゃんこが

唯一、汗をかく場所なんですが 

 

 

だから、とても

大事な場所なんですよ。

 

そのパットが

熱いアスファルトに触れ続けた場合、

火傷を起こして、固まりで落ちてしまうことがあります。

 

言うまでもないですが

わんこにとっては相当、痛いです。

 

 

飼い主さんの皆様、 楽しいはずのお散歩で

愛犬に、そんな想いをさせたくないですよね。

 

 

お散歩の時間は、飼い主さんが

必ず、気温と地面の温度

確認してから出ましょうね!

 

 

フレブル

 

熱中症で運ばれてきたわんこ

点滴や注射などしながら、体に保冷剤などを付け

ホースで水を直接かけたり、直接肛門から水を入れて

体をとにかく冷やしていきます。

 

 

目が飛び出そうなぐらいに見開いて

ハアハアしているようなこともあれば、

ぐったりと意識もない状態の時もあります。

 

 

でも、共通して言えるのは

飼い主さんが泣きながら

謝罪の言葉を口にして

連れて来られることです。

 

 

気が付かなくて、ごめんね

 

こんなことに、なってたなんて・・・

 

 

たとえ、そう言ったとしても

熱中症は、そのまま残念ながら

亡くなってしまうこともある重大な事故です。

 

 

そんなことを

愛犬に言わなくてもいいように

 

飼い主さん!

しっかり対策をして

わんこが苦手な暑い時期を

乗り越えてくださいね!

 

以上、わんこと楽しい夏を応援!テイルでした♪

 

 

犬のワクチンの必要性~半端ない!犬パルボウイルス感染症~

注射

 

飼い主の皆さま、こんにちは!

皆さまの疑問を解消!テイルです!

 

新型コロナウイルス

大変なことになってしまっていますね・・・

 

 

それに、わんことにゃんこから

陽性反応が出た、というネットニュースに

すごくビックリしました。

 

わたしが読ませていただいた中では

トラさんも感染が確認されて

重症ではないものの、症状が出ているとのこと。

 

猫科の生き物は、感染し

発症するってことなのでしょうか・・・?

 

本当に

したたかなウイルスですね~"(-""-)"

 

うちには、ヨタヨタしている

おばばにゃんこがいて

余生を懸命に生きています。

 

保護してから数年。

 

大変な思いをしたであろうから

余計に、猫生を全うさせてあげたい。

 

だから、もし感染してしまったら

と思うと怖い!!

 

でも!

 

とにかく

私たち飼い主から感染するわけですから

私たち人間が広めないことですよね!

 

手洗い、うがい、そしてネコスイで

免疫を高めて参りましょう!(笑)

 

 

 

ところで、皆さま

ウイルスという言葉を

こんなに毎日のように話題に上ったことって

なかったのではないでしょうか。

 

感心が向いているとことで

以前、猫パルボについて

お話させていただいたので

今回は、犬のパルボウイルスについて

お話をさせていただこうと思います。

 

 

パルボってどんな感染症かって

愛犬の皆さまなら、ご存知かもしれませんが

その感染症の恐ろしさを

実際に、見たことや聞いたことって

ありますか?

 

 

 

たぶん、

 

「下痢が続く」

「食欲がなくなる」

「咳をする」

 

そういたことは

ご存知かと思うのです。

 

 

でも、わたしが

お聞きしたいのは

そういった症状ではなくて。

 

 

感染したわんこが

どんな風だったかを。

 

 

それは、わたしの

忘れられない体験になりました。

 

それぐらいに

わんこは、ツラい思いをするのです。

 

 

今回は、そのワクチンの必要性を

皆さまに、感じていただきたいと思って

泣きながら、お伝えしていきたいと思います。

 

 

パルボウイルスの恐ろしさ

ハスキー子犬

(写真はイメージです)

 

 

わたしが勤めていた時に

一番、強烈だった出来事をご紹介します。

 

 

その当時、 犬パルボウイルス感染症という病気が

子犬の中で、流行ってしまっていました。

 

 

このパルボウイルス、

感染力が半端ないんです。

(カッコイイ「半端ない!」なら、いいんですけどね 笑)

 

 

感染したわんこの排泄物に

パルボウイルスがいるのですが

例えば、その場所を消毒しきれなかった場合

パルボウイルスは、そこに潜んで生きています。

 

 

そして乾いて、浮き上がり

フワフワと空気中に舞って

呼吸しているわんこの体の中に入ります

 

 

通常、こういったウイルスは

体外に排出されたり、乾燥したりすることで

生きていられないものが、多いのです。

 

 

また、生きていたとしても

短い時間であることが、多いのです。

 

 

でも、パルボウイルスは

そんなことには負けません。

 

 

怖いのが

服や靴などにパルボウイルスが付いた状態であれば

運ばれてしまうということ。

 

 

そして、健康なわんこに

感染させてしまう危険性があるんです。

 

 

これは、わたしたちが外に出て

どこかでパルボウイルスを付けて

気が付かないうちに、 持ち帰ってしまう

という危険性があると言えます。

 

 

それは、不特定多数の人やわんこが

行きかう公園でも、可能性があるということです。

 

 

公園に行ったら

例え、遊具に触らなくても

ベンチに座らなくても

必ず、 歩いて通りますよね?

 

 

その時、靴の底についた生きたウイルスを

持ち帰ってしまうかもしれないんですよ。

 

だから、万が一

 

「うちのコは、外に出ない」

 

 

そういう環境のわんこだとしても

かかる可能性があるということなんです!

 

 

そして、パルボウイルスは

アルコールなんかでは、死にません。

 

 

高濃度の次亜塩素酸か、

ホルムアルデヒドなどでないと、

パルボウイルスは、死んでくれないんです。

 

 

簡単にいうと、石鹸程度では

へこたれないんですね。

 

 

また、その治療も

対処療法のみです。

 

 

対処療法というのは

脱水が起こっていれば

点滴をする、などの治療です。

 

 

直接、効くお薬はありません。

 

 

だから、 そうやって獣医さんが

適切に治療してくれたら

あとは、その子の体力や抵抗力で、

回復できるかどうかなんです。

 

 

また、パルボウイルスの特徴である症状は

トマトジュースのような真っ赤な血便です。

 

 

通常でも、ヒドイ下痢をすると 

血便が出ることがあります。

 

それでも、やはり

わんこ関係の仕事をしていると

正直、ビビります!(汗)

 

 

でも、

パルボにかかったコの下痢は

ある意味、特別です。

 

だって

本当に、真っ赤ですし

ジュースのように、水下痢なのです。

 

 

繰り返しますが

パルボウイルスの下痢は

トマトジュースのように

本当に、真っ赤な下痢です。

 

 

その下痢を見ただけでも

ツラいのがわかります。

 

 

ある日、 グッタリした様子の

シベリアンハスキーの子犬が運ばれてきました。

 

 

大型犬なので、子犬にしては

他の種類よりは、体の大きい種類のわんこです。

 

 

最初は、身体の置き場がないようで

向きを変えてみたり、頭の置き場を探ったりしていました。

 

 

本格的なトマトジュース下痢が始まると

グッタリして、息も絶え絶えになっていきました。

 

 

その息は

 

「苦しい」

「痛い」

「しんどい」

 

そう訴えています。

 

 

でも、 わたしたちは

応援するしかありません。

 

 

「なんとか、なんとか頑張って」

 

「そしたら、いっぱいお散歩して、美味しい物食べようね」

 

 

獣医さんも、悩み悩み

できることを次々に行っていきます。

 

 

でも、次の日

小さな命は

お空に帰っていきました。

 

 

お掃除の手伝いに

獣医さんと部屋に入ります。

 

 

そのわんこのケージを

開けました。

 

 

わんこは、あまりの苦痛に

ケージに噛みついて、亡くなっていました。

 

 

 

どんなにか

ツラかったのか

ケージの網の部分に、ギッチリと

噛みついたまま、亡くなっていたんです。

 

 

どうか皆さま

想像してください。

 

 

そのツラさを・・・。

 

 

ハスキーは

その咬みついた扉に

そのまま引きずられるように

出てきてしまいました。

 

 

顔には、網目がしっかりと

痕になっていました。

 

 

柔らかな

ベッドの上ではなく。

 

 

飼い主さんの

腕の中でもなく。

 

 

顔に痕が付いて

苦悩の顔をしたまま。

 

 

わたしと獣医さんで

「頑張ったんだね」

「つらかったね」

「もう痛くないね」

 

 

そう言葉をかけながら

カフカのタオルを入れた

段ボールに移してあげました。

 

 

今、思い出しても

号泣してしまうほどに

悲しい出来事でした。

 

 

 ワクチンの必要性

 

虹

 

 

実は先日、初めてのご予約をいただいたわんこが

ワクチンの追加接種を行っていなかったことがわかり

ワクチンを終えてからのトリミングに

変更させていただくことになったんです。

 

 

というのも

お子さんを育てていらっしゃるママさんなのですが

その経験から、勘違いされていたんですよ。

 

 

それで、皆さまの中にも

勘違いされている方がいるかも

注意喚起させていただくことにしました。

 

 

人間の子供のワクチンって

生まれてから、たくさんあるのですが

追加の接種があったとしても、

赤ちゃんの時に終了するワクチンって

結構あるんですよね。

 

 

わんこのワクチンは

毎年、接種するものです!!!

 

 

一年ごとに

追加の接種が

必要なワクチンですよー!

 

 

人間でいうと

インフルエンザのワクチンみたいなものですね。

 

 

この飼い主さんは、

わんこのワクチンも

子犬の時に打てば終わり

と、勘違いされていたらしく

すぐに、動物病院に連れて行かれて

追加接種されました。

 

 

歳のわんこでしたので

感染症にかかる前で

本当に良かった!!!

 

 

一年ぐらいは

感染の危険がありながら

お散歩など、行っていたのですからね。

 

 

先に、お話したように

パルボウイルスは、強烈な感染症です。

 

 

苦しみも

半端ないです。

 

 

そういった

わんこにとって、感染したら

とってもツラい思いをして

死に至る可能性が高いものや

直接の治療法がないもの、そして感染力が高い病気が

ワクチンになっているんです。

 

 

そして、そのワクチンは

絶対に、かからなくするものではありません。

 

 

でも、ワクチンを打っていれば

症状を軽減するというのは

わかっています。

 

 

それに、こんな危険な病気を撲滅するには

ワクチンが有効的なのだということも

心のどこかに置いておいてください。

 

 

だって、わたしたち愛犬家にとって

こんな危険な病気が、なくなってくれたら

こんな嬉しいことないでしょう!?

 

 

もし、接種率100パーセントだったら

パルボウイルスが、いなくなるかもしれないんですよ!

 

 

うちの子は

可愛いのは当たり前ですが

愛犬家の方々は、わんこ全体が

大好きな方が多いでしょ?! 

 

 

不幸な

亡くなり方をさせない。

 

 

それには

ワクチン接種が不可欠なんです!!!

 

 

今回は、ワクチンの必要性を

犬パルボウイルス感染症を取り上げてご説明しました。

 

 

皆さま、ワクチン接種の必要性を

おわかりいただけましたよね。

 

 

愛犬と最期まで幸せに生きる

お手伝いになったら嬉しいです。

 

 

ショップでは教えない⁈シャンプー・リンス液の選び方・使い方を初公開!

f:id:long-tail2121:20121021011844j:plain

 

こんにちは!テイルです♪

 

今回は、前回に引き続き

シャンプーのお話なのですが

その時に使う、シャンプー液やリンス液についてです!

 

 

お店に行って

皆さまが、我がコに合う

シャンプーを探す時、 選ぶポイントは

どんなことでしょうか?

 

 

「うちのコは、ビーグルだから短毛用ね」

 

「うちのコは、シェルティだから長毛用ね」

 

 

などという感じで

選ばれていることが

一般的ではないでしょうか?

 

 

また、様々な香りや

その犬種に合わせて作ってあるものも

ありますよね。

 

そういったものから

選ばれている飼い主さんも

多いのかなと思います。

 

 

でも、わたくしテイルは

ちょっと違います!

 

 

わたしを含め、わたしの周りの

仲良しのトリマーさんは、さまざまな考えを経て

ちょっと違った使い方をしていたので

今回、ご紹介してみようと思います!

 

 

シャンプー・リンス液は、毛の状態で決める

f:id:long-tail2121:20170525135345j:plain

 

同じ犬種でも

どのコも同じ毛の感じってことは

ないんですよ。

 

 

もちろん、大まかには一緒ですし

同じようなタイプの毛のコもいます。

 

 

でも、同じダックスでも

毛質の硬めなコもいれば

ふわっふわのコもいます。

 

 

それに、色が鮮やかに見える子もいれば

少し、くすんで見える子もいます。

 

 

こういった場合には

シャンプーを選んであげると

仕上がりが、変わるんですよ♪

 

 

また、もともと

フワッフワな毛質のコに

長毛用のシャンプー・リンスを使うと

更に、フワッフワになって

確かに、気持ちいいのですが

飼い主さんの顔に、纏わりつくような

毛になってしまうことが、あるんです。

 

 

 

暑い時期の

纏わりつく抜け毛って

ホントに、キツイですよね~・・・

 

 

そういう時、例えば

シャンプーだけ、長毛用を使って

リンスを短毛用にしてみるんです。

 

 

すると

フワフワになり過ぎず

落ち着いた、イイ感じの毛に

なるんです。

 

 

それでも、

フワッフワになりそうな毛なら

シャンプーもリンスも、両方

短毛用にしちゃうんです。

 

 

また、長毛のコだけれど

被毛の色がくすんでいるようなときは

シャンプーを短毛用にすると

色味がきれいに出るんですよ。

 

 

よく見ている飼い主さんは

次のトリミングの際に

 

「なんか、模様がキレイに見えた!」

 

なんて

おっしゃってくれます♪

 

 

すごい観察力だな~って

感心します!

 

 

短毛の場合も

そうです。

 

 

毛がバリバリしていたり

色味はきれいであれば

あえて、長毛用を使うと

手触りが良くなります。

 

 

「いつもより、柔らかい!」

 

と、おっしゃっていただける

こともあります♪

 

 

 

ただ、白い毛用に作られたシャンプー

毛を白くするための成分が入っているので

基本的には、色のある被毛には使いません

 

 

シェルティーのように

足など、部分的に白い場合

そこだけ、白い被毛用を部分的に

使うんです。

 

 

また、汚れがひどい場合は

最初に、汚れ落とし用のシャンプー

一度、ざっくり洗って

二度目に、本洗いすることもありますよ。

 

 

それと、わたしたちが日常

自分の髪をシャンプーしていても

今日は、しっとりしてイイ感じと思ったり

今日は、乾燥してバリバリしているなとか

そういったことって、ありますよね。

 

 

わんこやにゃんこも

そうなんですよ。

 

 

状態が、違っていることも

あるんです。

 

いつもは、短毛用だけど

今日は、手触りが硬いから

リンスは、長毛用にしようとか

 

先に言ったように

今日は、汚れがひどいから

シャンプーは、汚れ落とし一度洗ってから

いつものシャンプー・リンスにしようとか

 

 

毎回、違うことも

あるんです。

 

 

あ、そうそう

白い被毛のコも

同じように変えるんですよ。

 

 

白い毛のわんこの場合

色が一番、気になることが多いので

シャンプーは、白い被毛用を使うことが多いですが

リンスは、毛の状態によって

短毛用や長毛用を使うことがあります。

 

 

また、季節や環境で

ニオイが、いつもよりキツイなと感じたり

飼い主さんから

 

「なんか最近、臭くて・・・」

 

 

と、お申し出があった場合には

消臭効果の高いリンスにすることもあります。

 

 

 

 

そうやって状態によって

お店では変えてます♪

 

 

手触りって、飼い主さんにとって

毎日触れて、愛しむものですから

たくさん触りたくなる仕上がりになるよう

こういった使い方をするようになりました。

 

 

でも、お家では

ここまでするのは

もちろん大変ですよね。

 

 

もし参考になさるなら

セカンドで、もう一本

シャンプー・リンスを購入される際に

良いかもしれません。

 

また、試してみたいという場合に

選択しやすいように

以下の質問を用意しました。

 

答えていって

みてくださいね。

 

 

では、我がコを

思い出していただいて

 

 

①毛は、柔らかめ?硬め?

 

 ↓ フワフワで柔らかい         

 

短毛用のリンスをオススメします!    

 

 ↓  硬め

 

長毛用のリンスをオススメします!

 

 

 

②被毛の色が、はっきりしていない?

 

 ↓ 色味が気になる場合

 

短毛用のシャンプーをオススメします!

 

 

③お散歩はたくさん、毎日ですか?

 

 ↓ 雨でも雪でもしっかり行く!

 

汚れ落とし用のシャンプーをオススメします!

 

 

④ニオイは、気になりますか?

 

 ↓ 気になる場合

 

消臭効果の高いリンスをオススメします!

 

 

 

上記のように、飼い主さんが

一番、気になることを考えてみて

シャンプー・リンス選びをされると

いいのかなと思います。

 

 

ちなみに、テイルが

長く愛用させていただいているのは

こちらのシャンプーです。

 

 

 

 ↑こちらが長毛用

 

 ↑こちらが短毛用

 

 ↑こちらが通常の白い被毛用と汚れ落とし用

 

 ↑こちらが消臭効果の高いリンス

 

 

 ↑こちらが白い被毛用(業務用しかないかもしれません)

 

 

それと参考までになのですが

シャンプーとリンスの

2つ使うのが、大変だという場合には

リンスインシャンプーというのがありますよね。

 

 

今まで使った中で

低刺激で、飼い主さんから

評判が良かったものを

ご紹介しておきますね。

 

 

 ↑少し漢方薬のようなニオイがします。

 

 

また、アレルギーなどの皮膚疾患がある場合や

ちょっとした皮膚トラブルを起こしやすい場合には

薬用のシャンプーを用意しておきたいですよね。

 

 

お店にも必ず用意してある

薬用のシャンプーがあります。

 

 

通常、薬液のシャンプーは

病院などで処方してもらったのを

持参していただきますが、

急なトラブルもあることなので

用意しておくと安心なので、参考まで。

 

 

ノルバサン シャンプー 0.5 (236ml)
 

 ↑被毛の仕上がりが、薬液の中で抜群に良いです。

 

 

 

おしまいに

f:id:long-tail2121:20161227142114j:plain

 

 

長毛のコには、長毛用のシャンプー・リンスを使う

短毛のコには、短毛用のシャンプー・リンスを使う

というのは、正解です!

 

 

間違っている

ということではないです。

 

 

応用といったことだと

ご理解いただけるといいかなと思います。

 

 

シャンプーやリンスって

使ってみたいものがたくさんあるのですが

長く愛用しているものが

安心なんですよね(笑)

 

 

大きなトラブルがないのと

最近のシャンプーは、ニオイがきつくて

わんこ、大丈夫?って思うんです。

(個人的感想です)

 

 

 

お手入れ上手な

上級者飼い主の皆さまの

参考になれば嬉しいです♪

 

 

シャンプーって大事!でも、本当に大事なこととは・・・?

シャンプー好き

 

飼い主の皆さま、こんにちは!テイルです♪

 

 

ところで皆さま、 実は

お風呂好きなわんこやにゃんこが いるって

ご存知でしたか?

 

「うちのコ、お風呂大好きなのよ~♪」

 

と、ご自慢なさる飼い主さん!

 

 

ほんっとに、素晴らしい!!!

 

よっ!!飼い主の鏡!

 

 

そして、いつもわんこや

にゃんこにとって

嫌いな項目を

こなさなければならない

トリマーとしては

本当に、本当に!!!

ありがたい存在ですm(__)m

 

 

だから、シャンプーは

 

こまめにするに限る!

 

と思った飼い主さん!

 

ちょっと待ってください!

 

 

それに、それだけ

シャンプーを頑張れるなら

違うことを頑張ってあげたほうが

本当は、いいんですよ!

 

そんなお話を

今日はさせてくださいね。

 

シャンプーの必要性

f:id:long-tail2121:20091121220502j:plain



 

お水が好きで

お風呂に浸かってしまうほど

お風呂好きなわんこやにゃんこって

中にはいるんですよね。

 

 

お家で、洗ってあげるにしても

お店で、シャンプーするにしても

こういったコは、ストレスが少なく済んで

しかも、トリマーとしては癒されるありがたい存在です♪

 

 

ところで、これまでお話してきた中で

シャンプー嫌いなコに対しては

できたら、月に一度のシャンプーを含めた

グルーミングのススメをしてきましたが

今回は、逆に

 

「わんこやにゃんこ達は、たくさんの回数

お風呂にいれるほうがいい?

 

というお話です。

 

 

お散歩に出ると

どうしても汚れるし

わんこもにゃんこも動物のニオイがして

気になってくるものですよね。

(あたしはそれがたまらなく好きですけど 笑)

 

 

それに、わんこもにゃんこも

人間とは違って、体に被毛がありますから

ついてしまうと、汚れが取れにくい・・・

 

 

でも実は、この被毛ですが

その状態をよく保つためにわんこやにゃんこは

尻尾の付け根に、脂を自身で出す機能がついているんですよ。

 

この脂によって

潤いがあって、ツルツルした

あの手触りが、保たれているのです。

 

 

じゃあ、もし

その被毛を洗いすぎてしまった場合

どうなるかというと

バリッバリの被毛になってしまいます。

 

 

ホント、

バリッバリになります。

 

 

実際、何度か洗いすぎによって

バリバリになっているわんこを

触ったことがあります。

(にゃんこでは遭遇したことがなくてわかりませんが、たぶん同じです)

 

 

とても可愛がっていらっしゃって

シャンプーも、小さい時から

しっかり慣らしてあって

大変、素晴らしいのですが

せっかくの被毛がもったいない・・・

 

 

それに

実は、かわいそうなのです。

 

 

被毛から出る脂には

被毛だけではなくて

皮膚も同時に保護する機能

あるんだと思います。

 

 

というのも、 洗いすぎてるコ

何かしらの皮膚トラブルを抱えていることが

多かったんですよね。

 

 

良かれとしていることが

そのコの状態を悪化させてしまっている

としたら、もったいないですよね。

 

そういったことも踏まえると

やはり適度な頻度

大事なのです。

 

適切なシャンプーの頻度

 

f:id:long-tail2121:20200306135500j:plain



 

さてさて、シャンプーの適度な頻度とは

どのくらいでしょうか?

 

 

通常、

14日

 

 

週間に1度のシャンプーが

一番、理想的だと思いますよ。

 

 

でも、これは絶対ではなくて

皮膚の状態、季節、犬種によって

少し、変わってはくるんです。

 

 

例えば、

お薬のシャンプーの場合。

 

薬液をつかったシャンプーを使う際は

その頻度を獣医さんに

ご指示いただきます。

 

週に1度の時もありますし

多い時で、3日

続けて洗うこともありました。

 

また湿気の多い時期、

皮膚トラブルを起こしやすいわんこは

10日で一度のシャンプーだと

トラブルにならない、もしくは

悪化しないということもあります。

 

 

それと、犬種で言いますと

代表的なのが、コッカー・スパニエル。

 

 

元々、鳥猟犬で

狩猟して落ちた鳥を

お水に入って、泳いで取ってくる

お仕事をしていたわんこです。

 

 

同じように

プードルさんも

鳥猟犬でした。

 

 

でも、二つの犬種で

何が違うかというと 

プードルさんは、水はけの良い被毛で

乾きが早いんです。

 

 

それに、関節や内臓部分が

冷えないようにカットして

そのお仕事に適した状態を保っていました。

 

 

では、コッカーさんはというと

体から出る脂で、そもそも

被毛があまり濡れないように

そして、皮膚もあまり濡れないように

なっているんですよね。

 

 

濡れないっていうことは

冷えにくいってことですから

泳いで、鳥を取りに行くお仕事に

適した状態です。

 

 

こういった仕組みがあることから

コッカーさんは、その被毛を守る脂が

多い犬種なのです。

 

 

そして、その犬種によって

独特なニオイがするのですが

コッカーさんは、特にニオイが強いです。

 

 

決して、嫌いな

ニオイじゃないんですけど(笑)

 

 

だから、そのニオイが気になったり

触った時に、オイリーな感じがしてくるのが

早い犬種と言えます。

 

 

その分、少々

早めにシャンプーをしてあげる

ということもあるのです。

 

 

もともとは、お仕事で

水に入って、流れていた脂なのですからね。

 

 

特に、ニオイは梅雨時期や

真夏などは、気になる時期ですからね~。

 

 

あ、でも

週に一度のシャンプーというのでは

多すぎますよ。

 

 

早くても、10日から14日というのが

目安として一番、理想的だと思いますよ。

 

 

シャンプーより大事なこと

 

肉球

 

では、最初にお話した

シャンプーの回数を増やして頑張るより

わんこやにゃんこにしてあげて欲しいことというのは

果たして、何だと思います?

 

 

それは、以前も

お話させていただいたことが

あるのですが・・・?

 

おわかりになったかな?

 

はい!

それはブローです!

 

完全に、乾燥させることです!

 

 

多くの飼い主の皆さまが

 

 

「だって大変なんだもん!」

 

って

み~んな

おっしゃいます!

 

めっちゃ、わかります!

 

わたしなんて、人よりひじょ~に

汗かきなものですから

お見苦しいぐらい、大惨事になってます(笑)

 

 

すっかり、化粧も落ち

マスカラが、目の下に張り付いて

最初の顔の原型を留めていないことなんて

日常茶飯事ですから(笑)

 

 

でも!

 

でも、

大事なんです!

 

 

シャンプーも

確かに、大事なのですが

乾燥をしっかりすることが

皮膚を守ることになるのです。

 

 

真夏で、暑いからと

乾燥をしっかりとしないと

あっという間に、酷い皮膚炎

なってしまいますからね!

 

 

以前、それで

頭部に、ひどい皮膚炎を起こして

カッパみたいに、毛を刈られたわんこを

見たことがあります(笑)

 

可愛い我がコを

そんな目に

合わせたくないでしょ~?!(笑)

 

 

それに、いつも体全体を

被毛で覆われているわんこやにゃんこたちの

皮膚の状態を確実に見れるのは

この時だけですよ!

 

 

ドライヤーで根元まで

しっかりと乾かしながら

皮膚のチェックです!!!

 

 

デキモノができていないか

赤みを帯びているところがないか

小さな傷気が付くことができます!

 

 

忘れがちな指の間

しっかり乾かして

しっかりと見て下さいね。

 

 

ここは、散歩で帰ったあとに

足を洗って、そのまま放置

という飼い主さんも多いのですが

ここから、皮膚の異常が始まった

ということも多く聞きます。

 

 

濡れたまま放置したことで

蒸れて痒くなって

気になって

舐め始めてしまう。

 

 

 

時間が経って

舐めたから余計にニオイがして

また気になって

舐め続ける・・・endless

 

 

そうやって

皮膚病になっていくことも

あるんです。

 

 

また、それがきっかけで

ストレスがかかると

舐めるようになったなど・・・

 

 

わんこやにゃんこにとって

足先は、特に敏感な場所なのです。

 

 

足先を触られるのが

嫌いなコが多いのは

そういう理由だからなのですよ。

 

 

だから、優しく

そして素早く行うこと。

 

 

気をつけて

あげてくださいね。

 

 

 

 

今回は、シャンプーの頻度について

お話させていただきました!

 

 

飼い主の皆さま、

シャンプーに、時間を多く費やすのならば

ブローに、時間をかけてあげてくださいね

 

 

皆さまのわんこやにゃんこの

皮膚が、ピカピカでありますように!

 

犬のしつけはプロに任せるといいわけ

わんこいっぱい

 

わんこのしつけを頑張る

飼い主の皆さま、こんにちは!テイルです♪

 

 

前回、しつけの理想と盲点について

お話させていただきました!

 

 

そして、今回は

そのしつけのプロの方に

お願いする時の利点について

お話させていただこうと思います!

 

 

トレーナーさんのお話になると

 

「専門家だからね~」

 

というお言葉を聞くことが

多いのですが、他にも

実は、メリットがあるのに!

と思ったんですよ。

 

 

さてさて、しつけに悩んだら

プロに任せた方がいい、そのわけとは・・・!?

 

では、早速

お話させていただきましょう!

 

 

あ、その前に!

 

最初に、誤解のないように

お話させていただきますね。

 

ドックトレーナーさんや、訓練士さんの中には

これから、わたしがお話するようなやり方では

ない方もいらっしゃると思います。

 

 

そこを否定する

というものではありません。

 

また違った

素晴らしいやり方、というのも

あると思います。

 

 

しつけに悩んでいらっしゃる

飼い主さんの少しでも、お役に立てることがあれば

と思い、アップしておりますので

参考までに、読んでいただけたらと思います。

 

 

 

しつけはわんこから、わんこへ

 

シェパード

(写真はイメージです)

 

 

これまで、わたしが関わらせていただいた

ドックトレーナーさんや訓練士さんたちの多くが

パートナーと表現される方もいるぐらいに

信頼を置いている愛犬がいらっしゃいました。

 

 

その愛犬さんたち、実は

訓練やしつけをする時の

重要なポジションを務めてたんですよね。

 

 

というのも

わんこがわんこに教えてくれること

というのが、わんこにしたら一番わかりやすいんだそうです。

 

 

そして、彼らのスゴイところは

本来の教え方だけではなく、

わんこが経験などから

自身で考えて、態度で相手に示して

教えてくれるところです。

 

 

だから、トレーナーさん曰く

 

これほど、犬に伝わるスピードが速いものはない」

 

ですって。

 

 

これは普通に、ご家庭でも

起こり得ることなんですよ~。

 

 

 

わたしの知り合いの方で

ペンションを経営している方がおりました。

 

 

そのペンションには

歴代のわんこがいるのですが

最初の愛犬は、シェパードでした。

 

 

大きくて、勇敢で

とても頼もしいわんこ。

 

 

でも、何かトラブルがあったら

殺処分の対象になる大型のわんこです。

 

 

そのことから、飼い主さんは

子犬のうちから、訓練に出すことに。

 

 

実は、家族の中からは

 

 

「一番、可愛い時期なのに」

 

 

と言う声も

あったそうです。

 

 

 

でも、お客様商売ですから

何かあってからでは遅いと

訓練所で、しっかりとしつけを入れました。

 

 

そのシェパードさんは

元の性格もあってでしょうが

本当に、穏やかで優しくて

お利口さんになりました。

 

 

そして、すっかり

ペンションでは、アイドルに♪

 

 

その後、今度は

中型のわんこが

欲しくなった飼い主さん。

 

 

次に、コーギー犬

飼うことに。

 

 

飼い主さんは、今回は

中型犬なので、訓練までは要らないか

とも思ったようですが

やはり、お客様に何かあってからでは

と、訓練に入れるつもりでした。

 

 

 

ところが、

コーギーちゃんを家に連れて帰ると

予想もしないことが、起こりました。

 

 

 

コーギーちゃんは、先住犬のシェパードさんの

やることなすことマネします。

 

 

飼い主さんは、教えてもいないのに

毎日、様々なことを覚えたんだそうです。

 

 

そうしているうちに

訓練に入っていたかのような

お利口さんになったんです。

 

 

そして、シェパードさんが

高齢になってきた頃、飼い主さんが

今度は、小型犬が欲しいと

ミニチュア・ダックスを飼うことに。

 

 

 

すると、コーギーちゃんは

シェパードさんに習ったように

ダックスさんに、教え始めたんだそうです。

 

 

その後、間もなくして

その様子を見て安心したのか

シェパードさんは、老衰で

天国に旅立ちました。

 

 

 

こうやって 、最初に

訓練をしたわんこが、次のわんこに

教えていくということは

実は、少なくないんですよ。

 

 

そこで大事なのは、飼い主さんが

最初に、飼ったシェパードさんと

信頼関係を保てていたということ。

 

 

これがないと

ここまでの関係には

なれなかったと思います。

 

 

 

犬の群れの中で学ぶこと

 

ビーグル

 

 

最初に、訓練が入ったわんこから

次のわんこにしつけを教えてくれるようになる

ということをお話させていただきました。

 

 

そこに、飼い主さんとの

信頼関係があることが

大きな要因であることも。

 

 

では、トレーナーさんたちと愛犬は?というと

この辺りはプロですもの、完璧な絆ですよね!

 

 

 

だから、トレーナーさんと

パートナーの愛犬わんことの連携によって

トラブルを抱えたわんこのしつけが

スムーズにいくというわけなのです。

 

 

 

それと、訓練所などの施設には

たくさんのわんこがいますよね。

 

 

 

わんこは本来、群れで

暮らしている生き物です。

 

 

 

同じ犬という種の中で暮らすことが

本来の生き方ですよね。

 

 

でも、現在は

1家族に、わんこ1頭 

というご家庭が、一般的だと思います。

 

 

犬の群れの中に入る事で

そのコが初めて知ることもある

のだと思います。

 

 

だから、群れで生きてきたわんこにとって

本当の群れで暮らすことというのは

ある意味大きいんです。

 

 

いろいろな性格のわんこがいて

合わない奴とのやり過ごし方

仲良く暮らす方法など

本来の犬の在り方

知ることができます。

 

 

わんこって

頭がいい生き物です。

 

 

元々は、狩りなど

人間のお手伝いのお仕事

していたわんこも多いです。

 

 

何かしら、わんこにとっての

勉強になることがあるというのは

本来あった形です。

 

だから、わんこにとって

精神的にも、安定するのだと思います。

 

 

そして、安定した群れの中にいるということは

犬自体、居心地がイイんだと思います。

 

 

それで、その頂点には

トレーナーさんがいるわけです。

 

 

つまりは

ボス!(笑)

 

 

そう考えると

やっぱりトレーナーさんって

スゴイですよね。

 

 

心が安定、一定であることが

群れの安定なんですもの。

 

 

人として

スゴイ

 

 

なかなか心を安定して過ごすって

今の世の中、難しくないですか?(笑)

わたしなんて、よく子供に怒鳴ってしまってます・・・(反省)

 

 

人間関係、家族関係、経済的なこと、病気・・・etc

 

 

う~ん、安定して

冷静に、叱るって

難しい~・・・

 

あたしには、無理無理・・・"(-""-)"ブツブツ

 

 

オホンッ! え~と!(;´∀`)

 

 

 

わんこのしつけに困った時は

専門の知識がある方に相談すると

わんこから、わんこに教えてくれるので

よりスムーズに解決することがある!

というお話でした!

 

 

皆さまのしつけトラブル解決の

お役に立てたら嬉しいです♪

 

 

犬のしつけの理想とは?

わんこいっぱい

わんこを愛する皆さま、こんにちは!

 

わんこマニア

自負しておりますテイルです♪

 

先日、ちょっとしたわんこの

躾について、ご相談いただいた

ことがありました。

 

 

わたしはトリマーなので

躾は、専門分野ではありません。

 

そこで、何か役に立てないかなと

ドックトレーナーさんのブログなどを

拝見させていただいていて

気が付いたことがあったのです。

 

これは、皆さまに

お知らせした方が良いのでは?

と思ったことを書かせていただこうと思います!

 

 

わんこのしつけの盲点

かもしれないです!

 

 

では、早速

お話させていただきま~す❤

 

犬のしつけの盲点

ゴールデン

(写真はイメージです)

 

 

今回、ご相談いただいたのは

ラブラドールのわんこの飼い主さん。

 

明るいラブちゃんは

攻撃的になることが少なく、

飼いやすい大型の犬種のひとつです。

 

 

でも、明るいがゆえに

テンションが上がり切ってしまうと

とても大変なことになります。

 

 

大きさが、大きさなので

家が破壊されてしまうことにも

なりかねないんですよね(笑)

 

 

だから、元が明るい大型犬は

成犬になるまでに、飼い主さんが

 

わんこのテンションをコントロールできるようになっておくこと

 

これが重要なのです。

 

ご相談いただいたわんこさんは

3歳で行き場を失ってしまった

わんこでした。

 

 

だから、というわけではないのですが、

しつけが、行き届いていなかったのです。

 

一番の困り事が

ウェルカムの歓迎が

激しいこと。

 

 

家に人が来ると、嬉しさのあまり

興奮しすぎて、甘噛み

繰り返してしまいます。

 

 

洋服を引っ張ったり

飛びついてしまったり

本犬は、喜んでやっているのでしょうが

飼い主さんも来客も、困ってしまいますよね。

 

それで、飼い主さんは

ご自身で調べて、来客された場合には

わんこを無視してもらうことに。

 

でも、思ったような効果は

得られませんでした。

 

 

そんな時、わたしも

そのコに、何度かお会いすることができて

ご相談を受けたというわけです。

 

 

わたしの感想は、というと

無視というしつけに

少々の違和感を持ちました。

 

 

無視

「構って!構って!」なわんこには

とても有効な手段です。

 

だから、無視というのは

選択としては正解だと思いました。

 

 

でも、なんだか違和感・・・。

 

 

飼い主さんから、お話を伺うと

引き取るまでの間、飼われていた環境は

散歩なしで、ケージに入れっぱなしにされ

散々、食べさせられていたということ。

 

 

だから、構って欲しいという欲求は

他のコよりは激しいのかも、ということ。

 

 

 

でも、どうしたら

それが困ったことだということを

そのコに、理解してもらえるのだろうか?と。

 

 

それで専門家である

ドックトレーナーさんのブログなどを

拝見してみようと思ったんです。

 

 

そして、あるブログで

ハッとさせられました。

 

 

 

わたしが、トリミングで

必要な躾をする時には、わんこの性格を

すご~く考えて、考えて考えて

接しています。

 

 

でも、わたしの性格っていうのを

考えたことはなかったんですよね。

 

 

というのも、

そのドックトレーナーさん曰く

 

この場合は

自宅でのしつけですから

飼い主さんが、主体であるということ

大前提なわけです。

 

 

わんこの性格が、いろいろあるように

飼い主さんの性格もいろいろある。

 

 

 

 例えば、わたしは

声も大きく出すことができますし

キツく言うことも、できる人間です。

 

 

でも、世の中

みんな、そんな人ばかりじゃないですよね。

 

 

「キツく叱らなければいけない」

 

 

という プレッシャーが、飼い主さんを緊張させ

そして、その変な緊張と不安とが

犬を不安定にさせる ということを

おっしゃっていたのです。

 

 

 

わんこって

精神的に安定している人が

好きです。

 

 

 

逆に、飼い主さんが不安定になった時

言葉で意思の疎通をすることが、難しいわんこは

その人が、発するエネルギーみたいなものを

感じ取ります。

 

 

犬を叱る時は、冷静に

しっかりと伝えることが

大事なのです。

 

 

大きな声を出したり

威圧的な(?)態度っていうのが

表現としてあっていないかもしれませんが

犬に、強く出るっていうか(?)

そういった態度を取りにくい方もいるじゃないですか。

 

 

そういうことが、得意ではない飼い主さん

キツイ言い方や、大きな声することで

無理をした不安定な状況の中で

しつけをしたとしても逆効果だ

とおっしゃっていたのです。

 

 

これは

目から鱗でした~!!!

 

 

さすがだ~!!!!!

 

飼い主さんが、やりやすく

無理をせずに、しつけを行えるように

とても工夫されている!!!!

 

 

このトレーナーさんは

ホントに、すごいなと思いました。

 

 

これって

すごく盲点でした。

 

 

視点を変えるって

わかっているようで

なかなか、できないもの です。

 

 

だから、あのラブちゃんも

もしかしたら?

と思ったんです。

 

 

視点を変えてみよう

 

チワワ二頭

 

「犬は過去に生きない

今を生きてる」 

 

 

と、有名なドックトレーナーの

シーザー・ミランさんは

おっしゃっていました。

 

 

なるほど!とは思うのですが

でも、わんこも人と同じように

幼い時にあった環境などが

何らかのトラブル等の要因の一つになる

ことはあるんだろうなと思ってます。

 

 

あのラブちゃんは

大きくなって、扱いに困った

元飼い主さんには、おやつをもらえるだけで

構っては、もらえなかった

 

 

あのわんこは

そこを埋めて欲しいのかなと。

 

 

もちろん、現飼い主さんは

丁寧で、すごく手をかけられていますので

足りていない、というわけではないんです。

 

 

構って欲しい時に

構ってもらってなかったツケというか。

 

 

その環境(?)になると

その欲求を思い出すような

感じなのかもと。

 

 

だから、無視するだけでは

効かないのかもと思ったんですよね。

 

 

そこで、視点を変えてみようと

次に、お会いした時

実行に移してみました。

 

 

変えないことは

わたしのテンションは

一定に保つこと

 

 

でも、ちゃんとわんこの目を見て

穏やかに、撫でることにしたんです。

 

 

すると カミカミはするものの

落ち着くのも早いんです。

 

 

それなら次は、終わりの合図を

教えれば良い、ということが

わかったんですよ~♪

 

 

このコの場合は、飛びつきや咬みつきは

一度、構ってあげてからの方が

落ち着くんですね。

 

 

だから逆に、無視することで

このわんこの欲求が

かえってエスカレートしていた

のかもしれないんです。

 

 

そして、そのことに

気が付いてくれたことが

このコは、余程嬉しかったようで

わたしから、しばらく離れなかったんです。

 

 

要求を全て満たす、ということは

甘やかしになります。

 

 

でも、訴えていることを

正しく理解して対処してあげること

わんこのしつけトラブルには

大事なんだと思います。

 

 

そして、わたしは

これまで、飼い主さんからの相談の際には

一般的に言われているようなしつけの対応しか

お話できていなかったと反省しました。

 

 

そこには、先にお話したように

飼い主さんの性格も含めて

しつけの方法を一緒に考えてあげないといけないな

と思ったできごとでした。

 

 

 

 

以上、しつけはホメるが基本のテイルでした!

心臓疾患のあるわんこは冬が危険!

お散歩まる

(このお話は2018年の冬に書いたものです) 

 

最近、急に

寒くなってきましたね。

 

もうクリスマスやらおせち料理の話題が

テレビから聞こえてきて、年の瀬を

感じるようになりました。

 

皆さま、こんにちは!テイルです♪

 

寒くなってきて

思い出した話題を

今日はお届けしようと思います。

 

 

以前、わたしの飼っていたわんこは

心臓の疾患があり、僧帽弁閉鎖不全症という病気でした。

 

 

元々、体が小さく

心臓の他にも、てんかん・パテラ・結石などなど・・・(泣)

 

 

ホントに、病気が

多いわんこでした(汗)

薬代や入院代などの治療費は、大変でした・・・(泣)

 

 

そんなわんこの一番の心配が

僧帽弁閉鎖不全症だったのですが

そこで、皆さまに質問です!

 

 

心臓疾患というと

暑い時期が、危険な

気がしませんか?

 

でもでも、本当は

これからの寒い時期も

注意してあげなければいけないんですよ!

 

 

今回は、寒くなる

これからの時期、心臓疾患のあるわんこに向けて

緊急のお知らせをさせていただきたいと思います!

 

 

心臓疾患のある愛犬に、わたしが行った寒さ対策

 

ちわわ包み

 

夏になると、わんこたちは

舌を出して「ハアハア」と苦しそうな

息の仕方をすることがありますよね。

 

 

わんこって汗をかく場所が

足の裏しかないんですよ。

 

だから、人間のように

体全身から汗をかいて

体温を下げるということが

できないんです。

 

 

そのため、温度調節するには

口を大きく開けて「ハアハア」するんです。

 

 

そんな時に、わんこの体を触ると

心臓がドキドキしてますよね。

 

 

その鼓動の速さから

心臓に、負担がかかってるというのは

飼い主さんも、おわかりだと思います。

 

 

でも、心臓疾患のある

うちのわんこ。

 

具合が悪くなるのは

ほとんど、冬でした。

 

 

どうしてだろうと

不思議に思って、獣医さんに聞いたところ

 

 

「冬は、寒さで血管が縮むでしょ。血流が悪くなって

心臓に負担がかかってるんだよ」

 

 

なるほど~!!! でしょ!?(笑)

 

 

血流が悪くなれば

それを送ろうとする心臓も

頑張らなきゃならないんですね。

 

 

わたしもそうでしたが

これって意外と、気が付かないんじゃないかと。

 

そこで緊急に、お知らせを

させていただくことにしたのです。

寒くなると ハッと当時の事を思い出すんですよね~・・・

 

 

さて、早速

わたしが当時やっていた

寒さ対策をご紹介しますね。

 

うちのわんこ。

 

一応、トリマーの飼っていたわんこなので

それなりに、カットを楽しんでおりました。

 

ですが、そこはさっぱりと諦めて

ばっさりとカット。

 

 

かなり毛を短して

洋服を着せました

 

 

これは、服を着せると

どうしても毛玉になりやすいのと

服を着せるようになると

フケが多くなる場合があるからです。

 

 

それに、毛を短くすることで

ドライヤーで、ブローする時の

負担の軽減にもなります。

 

 

洋服は、

通常1枚。

 

 

真冬になると、セーターと

トレーナーなどで、二枚重ねで

着せていました。

 

 

うちのコは、初めて洋服を着せても

固まることもなく、嫌がるそぶりもなかったので

本当に助かりました(笑)

 

 

 

また、平たかったベッドは

潜り込めるタイプの物に変更。

 

その下に

ペットヒーター

入れておきました。 

 

以前は、ペットヒーターって

硬いものしかなかったので

そういったやり方をしていました。

 

 

でも、今は

こういったものが出ていますよ。

 

 

 

 

 

 

これなら寝ていても

痛そうじゃないですね❤

 

 

また、時期によっては

エアコンで暖房を入れておいたり

と対策をするようになってから

さほど大きく、体調を崩すことがなくなりました。

 

 

エアコンを入れた時は

加湿器もつけておきましたが

やはり乾燥するせいか、

水を飲む量が、増えました。

 

 

わんこもにゃんこも

お水は大事。

 

 

お留守番中に

お水を切らすことが、怖いので

ペットボトルを逆さにした状態で

置いておけるタイプを用意しました。

 

 

 

 

わたしが、当時使っていたのとは

多少、仕様が違いますが

↑こういった物です。

 

 

以前、お話しましたが

プラスチック製の場合

口にアレルギーが出たりするので

できたら、ステンレス製の器が良いです。

 

それでも、体調の良い時は

一緒に、会社に出勤していたのですが

あまりに喜びすぎて・・・( ゚Д゚)オイオイ!

 

 

帰宅後に

グッタリしてしまうので

あえなく断念(笑)

 

 

お仕事中は

家で留守番してもらうことが多かったので

こんな感じで対策をしていました。

 

 

おしまいに

 

空のわんこ

 

留守番してもらう時間が長かった

心臓病のわたしの愛犬。

 

 

最後には、勃発して

とまらないてんかんの発作に苦しみ

わたしと獣医さんの決断で、安楽死となりました。

 

 

本当は、心臓に

毛が生えてたんじゃないかと思うほど

なかなか止まる事がなかった鼓動を

今でも覚えています。

 

 

 

心臓が悪いとは言っても

うちのわんこのように、心臓病ではなく

他の疾患でなくなることもあります。

 

 

 

うちの愛犬は、他にも

乳腺腫瘍もできてましたが

大きくなることもなく

そのまま、天国に持っていきました。

 

 

心臓の疾患は

負担を軽くしてあげるように

そういった対策をしてあげておくことが

大事なんだと思います。

 

 

心臓の疾患がある場合

夏も、対策は必要ですが

冬もなるべく負担がかからないように

暖かく過ごせる対策をしてあげてくださいね。

 

 

また、年齢と共に

寒さに、対応できなくなったり

体温調整が、うまくできなくなることがあります。

 

 

お年を重ねたわんこは

現在、心臓に疾患が出ていなくても

早めの対策をおすすめします。

 

 

皆さまのわんこが穏やかな

一生になるお手伝いができたら嬉しいです♪

テイルの独断と偏見いっぱいな犬種図鑑~プードル編~

茶ぷ

テイルの独断と偏見で

お届けしている犬種図鑑の第2弾!

 

今回は

プードルちゃんです。

 

近年は、本当に人気が出て

飼っている方が、本当に増えましたよね。

 

 

わたしが、トリマーを始めた頃は

プードルを好きな人が飼う犬

っていう、感じだったんですよ。

 

 

だから、カットは

顔と手足にバリカンを入れた

定番のカットが多かったです。

 

 

今は、熊さんのようにカットする

テディベアカット

大人気ですものね。

 

 

今回は、そのプードルさんについて

またまたわたくし、テイルの独断と偏見で

楽しくお届けします❤

 

 

トリミングがとにかく楽しいプードル

コンチネンタル

(写真はコンチネンタルクリップカット)

 

 

ドックショーに出ているプードルさん。

 

 

なんとも独特な、不思議な

カットをしていますよね(笑)

 

 

初めて見た時は

 

何でこんなカットなの?

 

と、わたしも思いました(笑)

 

 

でも実は、あのカットには

ちゃんとした理由が

あるんですよ。

 

 

では最初に、プーちゃんの

歴史を少し、紐解いて参りましょう♪

 

 

わんこには、人と暮らしてきた歴史上、

使役犬や獣猟犬、また鳥猟犬など

様々なお仕事がありました。

 

その中で鳥猟犬として

飼われていた歴史のあるプードルさん。

 

 

プーちゃんの祖先は、

鴨猟に使われていたわんこなんです。

 

 

鴨って、水辺に

生息していますよね。

 

 

それを鉄砲で人が撃ち落とし

プードルの祖先のわんこたちが

水に入って、泳いで持って来るという

お仕事をしていたんです。

 

 

あのカットは、鴨猟に出る時に

大事な部分を保護する場所は、毛を残して

他の部分は、水から上がった後に

早く乾くように、猟師さんがカットしたのが

始まりだと言われています。

 

 

ちなみに、足のボンボンは

関節を守るため。

 

胸の部分は、心臓を

保護するために、残したのだそうです。

 

 

そこから時代が変わって

鑑賞犬や愛玩犬と言って

可愛がる、いわゆるペットになってから

バランスだとか、頭の毛を立たせるだとか

形にこだわって、現在の形になっていったのだそうです。

 

 

では、プードルの

ショーのカットをご紹介します。

 

パピークリップ(子犬の時にするカット)

コンチネンタルクリップ

・イングリッシュサドルクリップ

 

以上の

三種類あるんですよ。

 

ちなみに、わたしがトリマーのテストで

カットしたのは、コンチネンタルでした♪

 

 

でも、個人的には

イングリッシュサドルの方が

好きです❤

 

 

イングリッシュサドルは、

ボンボンを三つ作るようなカットなんです。

 

そして、胴の部分に

三日月型に毛をくりぬくんです。

 

 

とても素敵なカットなのですが

写真が見つからなくて

すみません・・・(汗)

 

 

トリマー仲間では

やはりカットの上達のために

プーちゃんを飼っているという方が

わたしの周りには、多かったです。

 

 

そして、わんこのカットをする時には

ブローして、毛を立たせるのですが

その毛がしっかりと立つプーちゃん

やっぱりカットが、楽しいんですよー(笑)

 

 

でも、あの巻き巻きしている毛を

保つのは、本当に大変です。

 

 

プーちゃんの特徴で

毛が抜け落ちない

という点がありますね。

 

 

だけれど、毛が延々と伸びて

絡んでしまうという注意点もあります。

 

 

 

あれ、ほっておくと

とんでもないことに

なるんですよ。

 

 

だから、しっかりとした

ブラッシング

必要な犬種なんです。

 

でも、その分

カットのバリエーション

断トツの1位でしょうね。

 

 

頭を立たせて、モヒカンにしたり

足先を太く作ったり、逆にバリカンをかけてみたりと

カットのバリエーションが楽しめます♪

 

それが、プーちゃんを飼う

一番のメリットかもしれませんね❤

 

 

さて、そのカット。

 

ショップなどで、トリマーさんに

依頼することになると思うのですが

そのお値段は、ちょっとお高めです。

 

皆さまがよく目にされる

小型犬のトイ・プードル

テディベアカット

大体一万円ぐらいからが

基本だと思います。

 

 

かかる時間は、おおよそですけど

爪切りや シャンプーなど

全て含めて時間

 

 

料金も時間も

バリカンを使うなど、カットの内容で

上下します。

 

常に、バリカンで

短くされている場合で

5000円ぐらいからかなと思います。

 

 

他のカット犬種が

5000円~7・8000円程度が多いので

プーちゃんは、やはり特別なんですよ。

 

 

プーちゃんを飼いたいと思われる方は

このカット料金が、一ヶ月か

二ヶ月に一度は かかるということを忘れずに

ご検討されると良いと思います。

 

 

 

プードル後ろ姿

 

先ほど、わたしがわざわざ

『皆さまがよく目にされる小型犬のプードル』

と言ったのには、訳があります。

 

実は、プードルには

 3種類のわんこがいるんです。

 

トイの小型犬のプードルの他に

最近 よく見かけるようになった

大型犬のプードルである

スタンダード・プードル

 

そして、その間の大きさの

ミニチュア・プードル という種類の

わんちゃんもいるんですよ。

 

 

余談ですが、私の知り合いで

スタンダードの大きさのプーちゃんを

全てハサミのみでカットしていた

トリマーさんが、手の腱鞘炎に

なられてしまったのを知ってます(笑)

(練習熱心にもほどがある・・・笑)

 

小柄なスタンプーちゃんでは

あったんだけど

やはり、そこは大型犬ですからね(^_^;)

 

 

 

そして、プードルの性格ですけど

とにかく明るいわんこですねー。

 

 

ただ、小型犬になると

体が小さい分、臆病なコが多いかなと

いう印象です。

 

それと、たまに

警戒心の強いプードルさんにも

お会いしますね。

 

 

でも、基本的には

チャカチャカと動き回って

構って構って♪

というわんこが

多いです。

 

だから、しっかり

トリミングのしつけをして

『ジッと動かない躾をする』

ということを

教えてあげなければなりません

 

そうじゃないと

 3時間の長丁場のトリミングは

できないんですよ~!

 

 

でも、元は

猟犬です。

 

頭が良いわんこですよ♪

 

 躾は入れやすい

わんこだと思います

 

 

わんこのサーカスで

プーちゃんが多く使われているのも

納得ですね。

 

キチンとした躾をすれば

飼い主の言うことを

的確に、聞いてくれるわんこですが

ちゃんとした躾をしないと

人をバカにすることもあります。

 

 

また比較的、健康なコが多く

飼いやすい犬種ではあるのですが

ティーカップなどと言って、

小さいプードルをまるで

その種類があるように

販売されていることがありますよね。

 

わんちゃんの犬種を守っている

JKC(ジャパンケンネルクラブ)では

このティーカップと呼ばれる種類は

いません。

 

言わば

小さなわんこを可愛いと感じる

日本人に合わせた経営戦略

なんでしょうが、

中には自然界では淘汰される

言わば、未熟児のコたちもいます。

 

体に生まれつきの

ハンディキャップがある場合や

先天性の病気を抱えているコが

生まれているんです。

 

わたしが知っている異常は

肺が片方、生まれつきなかったとか

骨の異常であるとかです。

 

 

こういったこともあるという

知識を持った上で

この犬種を選んで欲しいですし、

また、出会ったわんこを選ぶ際にも

こういったことを思い出して検討し、

その上で、

 

『このコにしよう』

 

という、決断をして

欲しいなと思います。

 

 

おしまいに

笑うプードル

 

プーちゃんを飼うにあたっては

トリミングのバリエーションが

楽しめる反面、その料金が

他の犬種より少し高めで、

それが定期的にかかるのだ

ということをふまえて

検討されると良いでしょう。

 

 

 

頭がいい犬種で

躾はしやすい、

わかりのいいコです。

 

わたしも個人的には

一度は飼いたいと思うぐらいに

トリミング以外にも、

いろいろと魅力的なわんこです。

 

 

毛が落ちないのは

日常、家事をする主婦としても

かなりの魅力ですしね~(笑)

 

できたら、

イングリッシュサドルで飼いたい!

 

 

後輩が飼っていたぷーちゃんは

サドルにしてたので

めちゃめちゃ羨ましかった❤

 

わんこを家族に迎えようと

検討されている皆さまの

少しでも参考になれば嬉しいです♪

猫カフェで流行ってしまった猫パルボウイルスを元動物看護師が解説します!

コーヒーと猫

(写真はイメージです)

 

(このお話は、猫パルボが流行った2018.8に書いたものです)

 

空前の猫ブームと世間では

言われていますが、生き物には

ブームなんて要らない!とわたしは

思っています。

 

こんにちは!

 

元動物看護師も

やってたことのあるテイルです♪

 

猫カフェで、可哀そうな事件が

また起きてしまいましたね・・・。

 

 

あえて事件と言います。

 

 

だって、感染がわかっていて

営業続けていたのですから

もうこれは、、人為的に引き起こされた

『事件』です。

 

 

さて、その話題となってしまった

パルボウイルスについて

今日は、お話させていただこうと思います。

 

 

わんちゃん、ねこちゃんの

感染症については、これから

お話させていただこうと思っていただけに

今回の事件は、すごく残念です・・・(泣)

 

 

あ、でも先に

大事なことを

お話しておきますね。

 

 

私たち人間には移りませんから

安心してください。

 

 

でも、人間に

移るものもあります。

 

例えば、

狂犬病

 

これは人畜共通の伝染病ですから

自治体から連絡があって、集団でワクチン接種まで

行っているんですよ。

 

 

うまく皆さまに

この病気の怖さをお伝えできるといいな・・・

 

 

ワクチンについて

 

猫シルエット

(写真はイメージです)

 

ニュースでは『猫パルボウイルス

っていう言い方をしていましたが

正式には『猫汎白血球減少症』と言います。

 

わたしが働いていた時は

猫の伝染性胃腸炎』って

言っていたと思います。

 

ちなみに、わんこにも

『犬パルボウイルス感染症』ってあるので

ただ『パルボ』っていうと、犬の感染症の話か

と思っちゃうんですよね。

 

同じ名前が付いている通り

わんこの感染症も猫の感染症

ウイルスは親戚みたいなものです。

 

犬のパルボ同様に

この病気はひどい下痢・嘔吐が出ます。

 

 

そして、この病気は

死にます。

 

簡単に。

 

 

死亡率は

75~90パーセント

と言われています。

 

だから

ワクチンがあるんです。

 

 

ワクチンを打っても

かかる可能性は

0%ではありません

 

でも、かかったとしても

軽症で済むんです。

 

予防は

ワクチンしかありません。

 

では、そのワクチンについても

少し触れたいと思います。

 

 

ワクチンになるぐらいの感染症っていうのは

 

・感染率が高い

・死亡率が高い

・人にも感染して、重篤な症状を引き起こすもの

 

というものが

ワクチンになっています。

 

そして、わんこにもにゃんこにも

ワクチンというのは 『コアワクチン』と

ノンコアワクチン』というのがあります。

 

 

簡単に言うと

『ノンコアワクチン』は

生活環境病気の流行りなどで

かかる可能性があるワクチンです。

 

 

『コアワクチン』は

どのコにも、かかる可能性があるワクチンです。

 

 

『パルボウイルス』は

この『コアワクチン』に入ります。

 

 

つまりは、どのにゃんこにも

かかる可能性があって、

死にますよ!

っていう感染症です。

 

 

だから、わたしは最初に

そのニュースを見た時に

バタバタと猫カフェ

にゃんこが亡くなったと聞いて

 

ワクチン打ってなかったの!?

 

って思ったんですよ。

 

 

そしたら

もっとひどかった

 

 

ワクチンを

全部、終えていない子猫

だけが、いたらしいですね・・・。

そりゃ~・・・全滅だわ。

 

 

猫は、生後45日から50日で

ワクチンを打って、それから

追加接種をします。

 

 

基本的には

2回打ちだったと思いますが

月齢や初乳をあまり飲めなかったにゃんこは

もっと早くに打って、3回打ちになることも

あったように思います。

 

 

ということは

生後3か月にも満たない子猫を

猫カフェにおいていたということですよね?

 

 

打っていたとしても

最後のワクチンから、二週間経たないと

病気に対する抗体が、上がってないんですよね・・・。

 

 

子猫って

すごく弱いです。

 

 

ストレスも感じやすいです。

 

 

それだけでも

病気になりそうなのですが

そういったことの法律って

まだ、日本にはないんでしょうね・・・。

 

 

わたしの個人的な意見は置いといて

 

例えば、ショップで

初めましての子猫や子犬が来た場合

数日は、別室に隔離しておきます。

 

 

もし、その新入りちゃんが

なにかしらの病気だった場合に

今、いるコたちまで

感染してしまうからです。

 

 

ケージが、別でも

かかる可能性があるんですよ。

 

 

それを一緒に

してたなんて・・・。

 

 

理解していなかったんでしょうか・・・。

 

 

こういったのは

知識がなくても

始められてしまうから

起こることなんだと思います。

 

 

同じ命なのに

どうしてこうもおざなりにされてしまうんでしょうね・・・

 

 

皆さまには、ちゃんと

理解しておいて欲しいので

どうやって感染するのかっていうことと、

症状についても、説明していきますね。

 

 

猫のパルボウイルスの特徴と症状、消毒の仕方まで

 

母猫と子猫

(写真はイメージです)

 

 

猫汎白血球減少症にかかった場合、

数日で症状が出ます。

 

潜伏期間は短いです。

 

・元気がなくなる

・じっとうずくまる

・発熱(触ると熱いです)

・嘔吐 ・下痢(ひどいと血便)

というような症状が出ます。

 

 

でも、全部の症状が

出るとは限らないです。

 

 

そして、この病気の

特効薬はありません。

 

だから

根本的な治療は、ないです。

 

 

その症状によっての

対処療法するしかないんです。

 

 

嘔吐が激しくて、

水も飲めなくなることがあります。

 

 

そしたら、脱水になるので

点滴するなどです。

 

 

あとは

神様に祈るだけ・・・。

 

 

こういったウイルスにかかると

二次感染といって、免疫がさがるので

他の細菌やウイルスにも負けてしまって

重複して感染してしまうことがあるんです。

 

 

そうなると

死亡率も高くなります。

 

 

この病気は、細菌などから

体を守るための白血球がすごく減ってしまうので

正式名称が『猫汎白血球減少症』と言うんです。

 

 

守れなくなった体に

いろいろな、二次感染を起こしてしまうので

死亡率が高いんですね。

 

 

そして、このウイルスの

最大の嫌なとこ。

 

 

感染力が半端ないこと。

 

 

感染率100パーセント

と言われています。

 

 

半端ないです。

 

 

靴底についたウイルスから

感染の可能性があるんですよ。

 

 

だから、その事件を起こした猫カフェから

被害を拡大してしまっているかもしれないんです。

 

 

ここで猫と遊んだ方が、

自宅の猫などをそのまま触ってしまって

感染を媒介してしまっているかもしれないんですよ。

 

 

やっている人が、いるかどうかは

わからないのですが、もし『猫カフェ巡り』

なんて、猫カフェを何軒も

梯子なんてしたりしたら・・・・・(恐)

 

 

動物病院では、診察台などを

消毒しますよね。

 

 

あれは

動物専用の消毒薬なんですね。

 

 

アルコールでは

ありません。

 

 

アルコールでは

パルボウイルスは死にません。

 

 

塩素かホルマリンしか

効果はないんです。

 

 

でも仮に、手を消毒したとしても

洋服を着替えて、靴を履き替えてから

出かけ直すとは考えにくいですからね・・・

 

ホントに

強いウイルスなんですよ。

 

おわかりいただけましたでしょうか・・・。

 

愛猫を守るために

 

にゃんこアップ

(写真はイメージです)

 

もし感染症を疑う猫ちゃんを

動物病院に連れて行く場合には

先にお電話して、その事を伝えてください

 

 

 

空気感染と言いますが

一緒の場所にいるだけでも、

パルボウイルスは、感染する危険があるんです。

 

 

 

だから、別室で待機していただくか

診察までは、車でお待ちいただくことが

他のわんこやにゃんこを守ることになるんです。

 

 

この時に、ワクチンを打っていれば

空気感染という、軽度の接触

怖い病気をもらわなくて済むんです。

 

 

ワクチンについては

いろいろ接種について

書かれていることがありますね。

 

 

でも今、現在

特効薬ができていない病気から

可愛い我が子を守るには

ワクチンが、一番の手段です。

 

疑問があれば

獣医さんに相談して、

そのコに、一番良いワクチンで

そして接種期間で、愛猫を守ってあげてくださいね。

 

 

 

あ!

今年になって

うちのおばばにゃんこが

暑さで「はぁはぁ」し出しました(汗)

 

 

腎臓や他の臓器も

動きが悪いらしくて、

体温調節が、うまくできなくなってきた

みたいです。

 

 

お年寄りにゃんこは、今まで大丈夫でも

今年は、ダメかもしれないってことがありますよ!

 

暑い今時期は、適切な

温度調節してあげることもお忘れなく!

 

うちのコも

皆さまの愛猫も少しでも

幸せに長生きできますように!

 

テイルでした♪

 

 

老犬になってクルクル回る。どうしたらいいの?犬の認知症で、心がつらい時に読んで欲しい。

薄茶雑種

(写真はイメージです)

 

 

わんこは人間よりも

6倍近く、早く年を重ねていく

と言われています。

 

 

だから、飼い主さんたちが

思うよりも早く、わんこの老化が

進んでいるように、感じるのではないかなと思います。

 

 

そう感じるのは、 

目が見えにくくなっていたとか

耳が遠くなってきたとか

歩くスピードが落ちたなんてことです。 

 

 

それに気が付いた時

 

「なんだか最近、急に年を取った気がする」

 

そうおっしゃるんですよね。

 

 

嬉しいことに、医療が進んで

長生きするようになったわんこたち。

 

 

幸せだけれど

痴呆症を発症するわんこ

多くなりました。

 

 

わたしは、そうなった時に

涙する飼い主さんに、話してあげたい

ことがあって。

 

 

今回は、愛犬が痴呆症になった時

というお話です。

 

 

保護犬のカナちゃん

 

白雑種

(写真はイメージです)

 

 

わたしが、動物病院に勤めていた頃、

迷って、保護されたわんこがいました。

 

 

白い雑種で

赤い首輪の女の子。

 

 

もう、歩くにも

ヨタヨタとしている高齢のわんこでした。

 

 

連れていらした方に聞けば

側溝にハマって出られなくなっていたとのこと。

 

 

最近、飼っていたわんこを亡くして

保護する場所がある、ということで

まず、このコの飼い主さんを探してみよう

ということになったのです。

 

 

 

そして、その次の日

保護した方から、動物病院に

相談の連絡が入りました。

 

 

保護された時は、疲れていたのか

ぐっすり眠ってくれたそうですが、

次の日からは、夜に吠えだしたとのこと。

 

 

繋いだリードを軸に

クルクルと回り出して

以前、先代のわんこが使っていた

犬小屋に引っかかり、吠え出すですと。

 

 

獣医さんは

 

回れるようにしてあげて。犬小屋は入れなくてもいいから

 

とアドバイスしました。

 

 

そして、獣医さんは

 

たぶん、この吠えることが、元の飼い主さんの負担になり、

手離してしまったんではないか

 

とも言ってました。

 

 

保護された方は

 

なんとか、元のお家に返してあげたい

 

と、いろいろと手を尽くされましたが

結局、名乗り出る人は

いませんでした。

 

 

結局、カナちゃんと名付けて

面倒をみることになった新飼い主さん

 

 

とても一生懸命に

お世話をする

責任感の強い方でした。

 

 

 

眠りの浅いカナちゃんに

獣医さんからは、少しでも

楽にお世話ができるようにと

眠る薬を処方してもらったりしながら。

 

 

でも、ある日

電話が来ます。

 

 

もう、カナちゃんの面倒が難しい

 

かといって、捨てられない

 

 

そんな風に、追い詰められた飼い主さんに

獣医さんは、提案をしました。

 

 

しばらく、お預かりしましょう」と。

 

 

その時は、入院しているコがおらず

大きめのケージを用意してあげられたので

その中で、クルクルと回ることができました。

 

カナちゃんは、たまに疲れるのか

立ったまま眠ってしまい、時には

ガタンと、倒れることもあります。

 

 

すぐに、お水もひっくり返してしまうし

便もすぐに片付けないと、ムニムニと

踏んでしまいます。

 

 

そうなったら、ケージを洗って

掃除をして、全部消毒をするんです。

 

もちろん、カナちゃんも

拭いてあげなければなりません。

 

 

これが

日に、幾度となく

繰り返される。

 

 

そして、急に鳴き出しては

疲れるまで、ひたすら鳴き続けるわけです。

 

 

飼い主さん・・・

ホントに、本当に大変です

 

 

 

カナちゃんは、一週間ほど預かって

飼い主さんは、気持ちも新たに

お迎えにきました。

 

 

その後、 疲れたら

休息してを繰り返して

半年ほどで、カナちゃんは

お空に旅立ちました。

 

 

新飼い主さんは

言いました。

 

 

前の子の悲しみを、忘れるぐらい大変だった」と。

 

 

その介護の様子は

頭が下がるほどに、丁寧でしたからね。

 

 

でも、とてもスッキリしたように

 

あんまりわたしが悲しんでるから、カナが来たのかも

 

とおっしゃったんです。

 

 

前のわんこは

突然死だったんです。

 

 

死に際も、わからなくて

飼い主さんは、ショックだったんですよね。

 

 

手をかけたくても

かけてあげられなかったと

思っていたんだそうです。

 

 

カナちゃんの飼い主さんは

カナちゃんを最後まで、

見送ってあげられたことで

背負ってしまったものを

下ろすことができたようでした。

 

最期のその時まで飼い主さんが笑顔でいるために

 

茶雑種

(写真はイメージです)

 

わんこが痴呆症になり

吠え続けたり、回り続けることは

見ていて、切なくなりますよね

 

 

でもね、

飼い主さん!

 

 

わんこが

そうやってできるのは

飼い主さんのおかげなのですよ 

 

 

わんこが、回り続けられるのは

飼い主さんと、たくさん散歩に行って

足腰が丈夫になった証拠

 

 

楽しい思い出があるから

 

(飼い主さんと)もっとお散歩に行きたい!

 

回り続けるわんこが

そう言ってるように

わたしは、思うんです。

 

 

飼い主さんが、たくさん

甘えさせてくれたから

 

 

もっと甘えたい!!ワガママ聞いて!

 

 

吠え続けるわんこは、

そう言ってるように

わたしは、聞こえます。

 

 

飼い主さんと過ごした時間が

     楽しかったんだもん」って。

 

 

だから、好きなだけ

安全に回れるようにしてあげましょう。

 

 

安全にわんこを

歩かせてあげるには、

犬用のサークルを使うといいですよ。

 

 

犬用サークルで

6面や8面のサークルは

円形に近くなります。

 

 

(↑中型犬程度のわんこ用)

 

 

 また、柔らかい素材で作られたサークル

ぶつかって、万が一倒れても

怪我をする可能性が低いです。

 

 

小型のわんこは、骨が細いので

安心ですね。


 

 参考にしてくださいね。

 

 

先ほど、お話したカナちゃんのように

獣医さんに相談すれば、夜に眠ってもらうための

お薬が、処方してもらえるんですよ。

 

 

大変な、思いをしている

飼い主さん!

 

 

遠慮なく、 獣医さんに

相談しましょうよ。

 

 

また、どうしても辛くなった時は

カナちゃんのように、動物病院などに

預かってもらうこともオススメします。

 

 

言うなれば

わんこのショートステイ

ってとこでしょうか(^^)

 

 

お休みさせてもらうことも

飼い主さんには、必要なんです。

 

 

もちろん

 

「愛犬のことは、全てわたしが!」

 

というお気持ちは、わかります。

 

 

でも、時には息抜きをして

残された時間を有意義なものに

して欲しいと思います。

 

 

辛い時って

その時間が、永遠に続くような

気がしてしまいます。

 

 

 

でも、いつかは

笑い話になりますよ。

 

 

 

最期のその時まで

飼い主さんが笑顔で

わんことの幸せな時間を過ごすことができる

お手伝いになったら嬉しいです♪