トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

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テイルのちょっとした豆知識

わんことにゃんこ

 

飼い主の皆さま、こんにちは!

 

ところで皆さま、 

わんこやにゃんこと一緒に暮らしていると

ちょっとした怪我をしてしまったなんてこと

ありませんか?

 

 

 

にゃんこと遊んでいて

手に引っ掻き傷がついたり

子猫なんて、カミカミすることもあるから

生傷が絶えないなんてことも

ありますよね(笑)

 

 

また、わんこやにゃんこも

小さなできものができたりすることが

ありますし

 

わんこは、張り切りすぎて転んで

ひっかき傷ができることも(笑)

 

 

そんな時に

一番、困った状況になることは

化膿です。

 

 

化膿してしまうと

抗生剤の入った軟膏であるとか

飲み薬であるとか、酷ければ

切開して消毒しないといけない

なんてことも。

 

 

そうならないためにも

消毒って、大事なんですよ。

 

そんな時に、まずしていただきたいのが

イソジン消毒なんです。

 

 

これは以前、働いていた動物病院で

獣医さんに、教えていただいたことです。

 

 

よくご自宅ですと

「〇キロン」などの消毒薬を

使っていらっしゃる方が

多いですよね。

 

でも、こういった消毒薬は

表面しか消毒しないので

ダメなんだそうです。

 

 

しっかり消毒するなら

イソジンを使ってください。

 

 

こうすることで

化膿してしまうリスクが

グンと減ります。

 

 

また、軽く膿み始めたぐらいでしたら

消毒をマメにすると

よくなることがありますよ。

 

それと、もし飼い主さんが

わんこやにゃんこに、咬まれてしまって

血が出ている場合には、少し時間をかけて

消毒しましょう!

 

たらいに水を入れて

イソジンを入れます。

 

そして、15分間

怪我をしたところを

その消毒薬に浸けておく

いいですよ。

 

 

トリミングをしていて咬まれると

獣医さんが、これを準備してくれました。

 

 

その優しさに

心の傷も治った

気がしたものです。

 

トリマーだって人なので 咬まれると心が痛むんですよ~・・・(泣)

 

 

 

あと!!! これ重要!!!

 

真夏に、わんこが

足の裏を 「くっちゃ!くっちゃ!」 と

舐めて、止まらなくなってることがあるんですが

 

その場合にも

このイソジン

よく効きますよ~!(^^)!

 

これは、散歩から帰って

足を洗って、そのまま

乾かしてあげなかった時や

湿度の高い状態などの時に

よく起きるようです。

 

わんこは、足の裏

パットに汗をかくので

汗のニオイが気になってしまったり

 

皮膚が、常にくっついた状態なので

蒸れて、痒みがでたりするようです。

 

 

お時間がある場合には

足を洗って、しっかりと

乾かしてあげるといいのですが

 

この舐め舐めは、どういうわけか

夜中に多いんですよね。

 

 

「眠い・・・」

 

「でも、うるさいし

皮膚が荒れるから、止めさせたい!」

 

という葛藤で

悩まされる飼い主さんも

多いはず(笑)

 

 

そういう時は

イソジンをコットンに、たっぷり取って

舐めまくってる足を

フキフキしてあげてください!

 

 

痒かったところが

ヒリッとするらしく

舐めるのを止めてくれるんですよ。

 

 

それに、なんとなく舐めたら

自分の口のニオイがついて、

気になって、舐め続けてしまうってことも

などあるみたいです。

 

 

もちろん、それだけでは

治まらなくなってしまったら

 

「えいっ!!!」

 

と起き上がって

足を洗ってあげるしか

ないんですけどね(汗)

 

 

こういった使い方もできるので

一家に一本、イソジン

常備しておくといい消毒薬なんですよ。

 

 

でも軽いケガでも、状態を見て

病院で、早めに診ていただくように

してくださいね!

 

 

 飼い主さんの皆さまも

皆さまの愛犬・愛猫も

お怪我のない幸せな一生になりますように♥

 

以上、テイルでした!