トリマーのお役立ちするかもしれないブログ

トリマーと動物看護師の経験から役に立つ情報をお届けしています!

トリマーにカット内容を伝えるコツ

 

私がトリマーになって

早20数年・・・(゜.゜)ソンナニナルノネ!

 

この業界も時代の変化で

トリミングの頼み方も

変わったんですよ、というお話を

以前、させていただきました。

 

まだ読んでないよ、という方は

こちらからどうぞ↓

 

トリミングの頼み方~訂正版~ - トリマーのお役立ちするかもしれないブログ (hatenablog.com)

 

最近、よくお聞きするお話で

トリミングを頼みにくくなった

とおっしゃる飼い主さんに

出くわすことが増えました。

 

これって、何が原因なのだろう?

 

私なりにその原因と

飼い主さんが出来そうな対処法を

ご紹介していきます!

 

カット内容の伝え方





インスタなどで

様々なカットをしているわんちゃんを

気軽に見ることができる時代。

 

私も拝見しますが

その技術の凄さと

維持が大変なカットが

たくさんあって

ビックリ!\(◎o◎)/!

 

 

飼い主さんが

あの長さの被毛を

保つって

難しいですからね~・・・

 

 

二週間に一度の

グルーミングと

月一でトリミングは

かかせないですね。

 

私の所でも、こまめに

出される飼い主さんも

もちろんいらっしゃいますが

多くのお客様の場合、

だいたい2ヶ月程度で

来店されます。

 

 

その間、飼い主さんが

出来る範囲のお手入れ

わんこが、快適に過ごすこと

できるトリミング。

 

そういうことを考えた上で

伸びてくる間の変化も

楽しめるトリミングのご提案を

私は目指しています♪

 

 

そんな中、先日

トリミングジプシー状態の

初めましてのわんこが来ました。

 

(トリミングジプシーとは、トリミングを頼む際に

決まった所がなく、あちこちのお店に頼んでいる状態です)

 

お電話を受けた際には

 

「連れて行っていたお店が、遠くて大変なので」

 

というお話でした。

 

初めましてのわんこの場合

今までのカットなど

見せていただけると

イメージが掴みやすいので

お気に入りのカットがあれば

その写真を持参していただくように

お話しています。

 

スマホが普及したので

持参もしやすくなりましたしね。

 

それで、その飼い主さんにも

見せていただいたんですが

とっても可愛くカットされてるんですよ♪

 

でも、飼い主さんは

少しご不満な様子

 

ここから、私と飼い主さんの

打ち合わせです。

 

(↓だいぶ、割愛しております)

 

 

飼い主「短くして欲しいんですけど」

 

テイル「これぐらい、体は短い方がいいんですね」

 

飼い主「そうなんですけど・・・」

 

テイル「と言いますと?」

 

飼い主「何かバランスが悪くないですか?」

 

テイル「バランスですか?」

 

飼い主「はい。頭が小さくて、すごくデブに感じるんです」

 

 

そのわんこは、チワワちゃんで

太っているというわけでも

なかったんです。

 

そう思う原因は、というと

元々、そのコの頭の大きさが

小さめなんだと思います。

 

それと、体をスッキリ切るので

顔周りもスッキリ切るというのは

私もよくやります。

 

でも、それだと

飼い主さんから見ると

オールドパーの昔のボトルみたいに

思えるんでしょうね(笑)

(オールドパーとは、昔からある庶民のウイスキーです)

 

 

テイル「じゃあ、お顔を大きめに作ってみましょうか」

 

飼い主「大きめというと?」

 

テイル「耳から顎下にかけて、長めに残して丸く仕上げてみます」

 

飼い主「あぁ、そう切っていただたことがありました。それでお願いします!」

 

テイル「あと、何か気になりますか?尾はどうしましょう?」

 

飼い主「尾は、体に合わせて切って頂いていいんですが」

 

テイル「はい!何でも言ってみてください」

 

飼い主「お胸とお尻がこう・・・ボコボコするのが、いつも気になって」

 

そして、カットした画像を

拡大して見せてくださるのですが

白くてわかりにくい(・。・;

 

でも、毛質を見て

理解できたので

 

「わかりました!できるだけ、キレイに整えてみます」

 

と言って

お預かりいたしました。

 

それで、実際

胸をカットをしてみると

とっても綿毛で

段になりやすい毛質

 

しかも、元々が

カット犬種ではないので

別な部位は、部分的に

毛が硬くて、切りにくい

 

チワワちゃんや

ポメちゃんには

あるあるなんですけどね。

 

 

それで、心が折れそうになりながらも

整えて…整えて…

整えました(~o~)ムズイ~

 

 

最初、お電話で

 

「お店が遠い」

 

とおっしゃっていた

飼い主さんでしたが

実際はカットが

気に入らなかったみたいです。

 

お帰りの際に

 

「トリマーさんが違うと、カットが違うから・・・」

 

とおっしゃっていました。

 

そう思われて

好みに仕上げてくれる

トリマーを探して

ジプシーしていたのでしょうね。

 

 

気に入っていただけたら

次回の来店があると思うので

まだわかりませんが

当日は、可愛くなったと

大変、喜んでいただけたので

とりあえず、良かったです♪

 

問題点



さて、ここで

問題点を考えてみましょう!

 

 

何が問題だったのか?

 

 

最初に、トリマー側の

問題点です。

 

飼い主さんが

 

「短くしてください」

 

と言うと、そこのトリマーさんは

 

「じゃあ、体はバリカン使っていいですか?」

 

というやり取りだったようなのです。

 

「全然いいですけど

 

という飼い主さんの

 

けど

 

という言葉を

スルーしてしまったんですね。

 

 

このやり取りだと

全身バリカンと言って

3ミリ、5ミリ、8ミリなどの

バリカンを使って

全身を刈るという

カットになるかなと思います。

 

でも、できるやり方として

バリカンだけで、短くする

というトリミングだけでは

ありません。

 

例えば、背中はバリカンをかけ

横腹や胸、お尻、脚

ハサミで仕上げる。

 

また、背中とお腹はバリカンをかけ

胸、お尻、脚はハサミで切る

なんてこともあります。

 

 

ただし、その分

料金は、変わってきます

 

 

全身をバリカンで仕上げるのであれば

時間的にも、労力も少なくて済みます。

 

ハサミで仕上げる部分が

多ければ、時間も労力も

かかってきますので

金額も違ってくるというわけです。

 

 

金額を押さえて

短くして欲しいというのでしたら

全身バリカンがオススメです。

 

 

先にお話した飼い主さんは

お尻と胸のカットした際の

ボコボコが気になる

ということでした。

 

実は、胸もお尻も

毛の生えている向きが

あちこちに向いていて

『つむじ』みたいなのが

たくさんあるんです。

 

これをバリカンで刈ると

どうしてもボコボコして

見えてしまうんですよね。

 

トリマー側としては

先に話したような

そういった提案も必要なのでは

ないかな、と私は思います。

 

う~ん・・・

 

なんかね~・・・

 

最近、ずっと思っているんですけど

他のショップでのやり取りを聞いたり

最近の新人さんを見ていると

想像力の欠如を感じるんです。

 

 

短くと言ったら、こう!

 

揃えると言ったら、こう!

 

 

みたいな、頭に

その型があって

それに当てはめてしまう

っていうか。

 

そして、わかったつもりでいる

残念なトリマーさんが

多くなったように感じます。

( ↑ 100%テイルの個人的感想です)

 

飼い主さんができる対処



飼い主さんができる対処としては

思い込みがある

トリマーさんもいる、

ということも踏まえて

 

こう仕上げて欲しいという

参考のカット写真を持参すること。

 

これは、前にも

お話していますね。

 

そして遠慮せず、

時間を取ってもらって

打ち合わせをした方が

良いと思います。

 

具体的に、今まで

飼い主さんとお話したやり取りを

ご紹介しますね。

 

・体は、どうしたいか。

 

例「皮膚が透けて見えない程度に、短くしてほしい」

 

・顔は、どこが気になるか。

 

例「目の前の毛がすぐに伸びてしまうので、目周りは短くして欲しい」

 

例「頭の毛が癖毛で伸びると、立って【鬼の角】みたいに見えるので出来るだけ短くして欲しい」

 

・前にカットしてもらった時に、気になった所。

 

例「お散歩によく行くので、もっと足先を短くして欲しい」

 

例「体は前ぐらいだと、少し短すぎるので、もう少し長めにしてください。脚はこの間ぐらいでいいです」

 

など、具体的に

お話していただけると

カットしやすいです♪

 

冒頭で話したような

モフモフに仕上げる時には

綿密な打ち合わせが必要です。

 

 

でも、2ヶ月に一度などの来店で

短くするわんこだって

いろいろできます♪

 

だから、もっと打ち合わせをして

満足のいくトリミングに

なるといいなと思っています。

 

 

おしまいに

 

先日、初めましてのわんこの

トリミングをお受けしたのですが

3歳の時に、他の家で

飼えなくなったそのコを

保護犬として迎え入れた

という飼い主さん。

 

「こんなに可愛がってもらって、幸せね!」

 

という私に

 

「幸せになったのは、私たち(人間)よ~!」

 

と優しい微笑みで

おっしゃったんです。

 

刺さりました・・・

 

すご~く・・・・

 

こんなに優しさの溢れるコメント。

 

思わず、涙ぐんでしまいました。

 

もう、家に来て

数年、経過していると

お聞きしていたので

すっかり我が子になっているとは

思っていたのですが

そういうコメントが出るなんて!

 

私も保護猫のおばばにゃんこに

幸せにしてもらったなぁ・・・

なんて、ウルウル(笑)

 

 

実は以前は、行き場がなく

仕方なくっていう雰囲気で

保護犬を飼っている飼い主さんが

多かったように思います。

 

 

子犬から飼いたいっていう

子犬から神話が

なくなってきたんだなって

嬉しく思いました。

 

命の重さは

保護犬も一緒。

 

私が嫌いな

不要犬・不要猫

という言葉が

この世から

なくなりますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニオイに敏感な犬猫の香害に注意!

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犬臭くなっちゃって~!」

 

という飼い主さんの言葉に

 

「おすすめは、どこ~?」

 

と、ニオイを嗅ぎまくって

わんこに、引かれてる私…(´▽`*)テヘ♪

 

皆さま、こんにちは!テイルです♪

 

こんな私、実は

自然臭は、大丈夫だけど

化学物質のニオイ

とても苦手です。

 

以前は、香水をつけている方や

化粧のニオイに気を付けていれば

大丈夫だったのですが

最近は、柔軟剤と思われる

強いニオイの方が増えて

本当に困っています。

 

私にとっては

まさにテロ。

 

電車も子供の学校も

あちこちにそんな強いニオイが

漂っていて、コロナ以前から

マスク必須でした。

 

でも、マスクでは

防げない時があるので

ミニタオルも、必ず持って行き

口と鼻を徹底ガードするんです。

 

でも、さすがに

話している正面の人が

強いニオイを放っている時に

タオルでガードすることは出来ず

我慢することがあります。

 

そうすると、鼻の奥にしばらく

ニオイが残ってしまい

気分が悪くなるだけではなく

喉がヒリヒリし始めて

数日は、風邪を引いたような

状態になります。

 

喉がイガイガしてきて

咳が止まらなくなることも。

 

鼻うがいをすると

少しマシになるので

嗅いでしまった後は

このケアをしますが

すっかりとは、いきません。

 

 

こんな症状が出ることを

香害というのですが

もっとひどい場合には

めまい嘔吐倒れてしまう方

いるらしいです。

 

このまま、状態が悪化していけば

私もあり得るなと、、、(@_@;)

 

この香害ですが

人間だけの話じゃないんです。

 

今日は、その香害について

皆さまに、注意喚起をしたいと

思います。

 

香害の恐ろしい症状

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わんこは、人間の1000倍~1億倍

にゃんこは、数万倍~数十万倍

ニオイに敏感と言われています。

 

これは、それぐらい

少量のニオイでも

嗅ぎつけることができる

という意味らしいです。

 

だから、それだけ

ニオイを強く感じるわけではない

らしいのですが、私個人的には

ぜっ~~~~~~~~たい

強く感じてると思う。

(↑テイルの個人的な見解です)

 

というのも、私すごく

ニオイに敏感で

きっと、うちの夫が

浮気したら、ニオイで

気が付く自信があります!(笑)

 

夫が浮気をするか

どうかは別として(^-^;

 

例えば、家族がどこか

いつもと違う場所

あまり会わない人と会った場合

違うニオイがするので

なんとなく、わかるんですよね。

 

これを実は、我が子も

受け継いでいて

私があまり行かない場所に行くと

 

「ママ、どこ行って来たの?」

 

チェックが入ります(笑)

 

だから、敏感

匂いを強く感じるかどうかは

一体だと思うんですよね。

 

それで、ニオイに関して

特に、注意が必要なのは

にゃんこの方です。

 

にゃんこは、完全肉食になる過程で

解毒が苦手になったと言われています。

 

 

お酒を飲ませるなんて

バカなことをする飼い主さんは

いないと思いますが

肝臓で解毒できませんので

猫に毒を盛っているのと

同じ行為になります。

 

アロマ

ダメなものが

あります。

 

少しずつでも、解毒ができないので

体内に溜まってしまうという

体の特徴があるからです。

 

さて、その症状ですが

皮膚炎をおこす

目ヤニ涙が増える

という微妙なものから

 

元気がなくなる

食欲がなくなる

嘔吐する

咳をする

呼吸困難

肝臓・腎臓が機能しなくなる

という恐ろしいものまであります。

 

柔軟剤を変えてから

これらの症状が出たという場合

香害に合っている可能性があります。

 

直ちに、使用を

中止しましょう。

 

また、そのニオイを

除去する方法なのですが

軽いものであれば

お日さまに干すことで

消える場合があるようですが

私は、これだけでは

消えた、ためしがありません。

 

子供の服を

何度かいただいたことがあり

中には、どうしてもダメな

ニオイのキツイ服があって

私が、普段行っているやり方を

今日は、ご紹介しますね。

 

酸素系漂白剤お湯を入れて

洗濯洗剤を入れて

しばらく放置してから

通常通りの洗濯をします。

 

それから、天日干しをして

風もよく当てます。

 

これでも、落ちない場合が

あります。

 

その場合には、いただいた方には

申し訳ないのですが

処分するしかないんです。

 

おしまいに

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実は、最近も柔軟剤のニオイが

相当強く犬のニオイが全く

感じないぐらいのわんこ

トリミングに来たんです。

 

元々、目ヤニや涙が

出るコではあったらしいんですが

最近、酷いとのこと。

 

でも、この香害について

今回は、お話しできなかったんです。

 

常連の飼い主さんには

たまに、柔軟剤だけでなく

ハンドクリームや消臭スプレーなどでも

ニオイがきつく感じた時には

お話することがあるのですが

(私が強いニオイが苦手なのも知っていただいてるし)

初めましての飼い主さんには

ど~も、言い方に悩むんですよね。

 

もちろん、

 

「臭いです!」

 

とは、言いませんけど

どう遠回しに言っても

 

「臭い」

 

って、意味ですから・・・

 

カットは、とても気に入って

くださったようなので

様子を見て、次回には。。。

 

あ、先にお話した

香害の症状ですが

わんこも皮膚炎

呼吸困難になったという症例は

実際に、わかっているようですので

もしかしたら、まだまだ獣医さんでも

気が付かない症例もあるのかもしれません。

 

こんな怖い思いをするぐらいなら

生き物を飼っているのであれば

洗剤や柔軟剤、ハンドクリームや

消臭スプレーは、自然由来で無香料

使っておいたら安心ですよね。

 

余談ですが

空気中の危険なものを

感知するために

カナリアちゃんを連れて

潜入しますもんね。

 

連れて行かれる

あの姿だけで、ウルウル

きてしまうんですが・・・

 

人の為にありがとうって。

 

体の小さな生き物であれば

余計に、気を付けて欲しいなと。

 

私がいつもお世話になっている

柔軟剤は、こちらです。

 

 

 

最近、近所で

これの詰め替えの

大袋が売っていて

めちゃめちゃ嬉しかった♪

 

2袋から3袋は

まとめて買います!

 

以前、ヤシの木の栽培が

環境破壊を進めているという

記事を見つけたことがあって

買う事に躊躇したのですが

 

売上の1パーセントを

ボルネオの環境保全

あてているらしいです。

(とパッケージに書いてあります)

 

それがどの程度の

環境保全になっているのかとか

詳しいことはわからないのですが

少し気が楽になりました。

 

酸素系漂白剤は、こちら!

 

 

たっぷり入ってますよ♪

 

 

 

消臭スプレーはこちら!

 

 

飲ませても大丈夫な

消臭スプレーなんです。

 

間違って口にしてしまっても

口臭が消えるらしいので

安心ですね♪

(飲ませたことはないので、わかりませんが)

 

でも、しっかり

ニオイは消えてくれますよ!

 

テイルの目下の悩みなのですが

子供の友達やママ友が

遊びに来た後の柔軟剤と

思われるニオイ残り・・・

 

軽くなるまで

5日は、かかります。

 

これを消す方法を

ご存知の方、誰か教えてください(T_T)

 

今回は、香害について

お話しました!

 

皆さまも、わんこやにゃんこの

自然臭をお楽しみください!

(あれ、私だけ?(・。・;)

 

 

トリミングの頼み方~訂正版~

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皆さま、こんにちは♪

テイルです。

 

今日は、皆さまに

謝らなければなりません。

 

というのも

わたしは、長い事

トリマーというお仕事に

関わらせていただいきましたが

時代の流れで、変わった部分に

気が付かずにいました。

 

元々、人付き合いが得意ではないので

決まった人とのお付き合いしか

しなくなっていたのですが、

わたしの環境の変化で

様々な方に、お会いするようになりまして。。。

 

そしたら

あら、びっくり!!!

だったんですよ。

 

これは、きちんと

訂正しないといけないな

と思い、慌てて

更新しております。

 

これから、トリミングを

頼もうとされる方も

今、頼んでいる方も

参考になる内容になっているかと

思いますので、ご一読ください♪

 

グルーミングの項目

 

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前に、記事にしておりました

グルーミングに入っていると

お伝えした項目なのですが

これらを行わないショップやサロンも

あるようです。

 

 

 

また、やり方に

細かな違いがあるようです。

 

 

 

行わない項目やり方の違い

出て来たのは、明確には

理由は、わからないのですが

たぶん、たくさんできたトリミングの

専門学校のやり方かなと。

 

 

わたしが、学んだ頃って

学校が違っても

こういったことってなかったのですが

今は、数も増えましたし

元々は、資格がなくてもできるお仕事なので

細かな違いが生まれても

確かに、仕方ないのかなと思います。

 

 

なので、良いとか

悪いとかではなく

グルーミングのみを頼む時でも

確認は、必要な時代になったんだと

思います。

 

 

また、そのショップやサロンによっては

グルーミングの場合は、

足回り以外のカットを望まれる場合は

別料金になることもあるようなので

そのことも、併せて確認してくださいね。

 

グルーミングの項目は

以下になります。

 

・爪切り

・足の裏の毛のカット

・耳掃除

・お腹のバリカン

・足回りのカット

・肛門周りの毛のカット

・ひげ切り

 

どういった違いかを

具体的に、申し上げますね。

 

お腹のバリカンなのですが

グルーミングの場合は行わない

または、男の子の場合に

陰部の周りを全部、スッキリと刈る

ショップやサロンがあるみたいです。

 

 

わたし、個人的には

グルーミングでも、お腹のバリカンはしますし

男の子の場合も、女の子の場合も

陰部の毛は残すんですよね。

 

何でかというと、

全部、剃ってしまうと

おしっこが飛び散ってしまって

お世話が、大変になるからです。

 

 

また、特に男の子の場合

陰部の周りは、

バリカン負けしやすいので

ツルツルには、刈らないで

少し生えた状態にします。

 

 

わたしは、男の子の陰部の周りは

逆剃りではなく、浮かして

並剃りぐらいなので

ツルツルには刈りません。

 

 

でも、陰部の前の腹部

おしっこが付きやすいので

刈っておきます。

 

 

ただ、オムツをしている場合や

マナーベルトをするようなコは

スッキリと刈ってしまった方が

飼い主さんが、お世話しやすいと

思うので、刈ります。

 

 

他にも、ひげ切りは

基本的にしないとか

肛門周りの毛も言われなければカットしないなど

細かに違っているようです。

 

 

それから、シャンプーについても

以前は、ドッグショーだけの話かと

思っていたのですが

シャンプーだけで、4回洗う

ショップやサロンもあるみたいです。

 

 

ショーをやっていた友達が

していたことがあるので

知ってはいたのですが

一般のわんこでも

キレイになるとのことで。。。

 

 

わたし、個人的には

わんこが、疲れないのかなって

心配になります。

 

 

トリミングやグルーミングって

ただでさえ、疲れると思うんですよ。

 

有り余って元気なコなら

いいのかな?とも思いますが

犬ファーストなわたし的には

負担が、心配です。

 

 

汚れがヒドイ場合は

何度か洗うことは

もちろん、ありますよ。

 

ザっと薄めたシャンプーで洗って

原液を使って、ガシガシ洗って

それでも足りなければ、

部分洗いします。

 

でも、汚れの問題ではなく

フワフワに泡立てた泡で

洗うんです。

 

ドッグショー並みに

被毛の仕上がりが良い

という理由みたいなので

 

そういった部分を求めている方は

ショップやサロンのホムペなどで

調べていかれるといいと思います。

 

 

 

また、オヤツをあげながら

グルーミングやトリミングを

行うところもあるようです。

 

 

嫌いな項目の時に

オヤツで釣っている間に

終わらせるということらしいです。

 

わたし、個人的には

 

「終わったら、ご褒美であげてね」

 

と、そのコの大好物のオヤツを

置いていかれる飼い主さんがいて

終わってから、あげることはありますよ。

 

でも、最中にあげることは

ないので、やり方は

わかりません。

 

少し、心配なのが

オヤツを食べられるコと

食べられないコが

同じ空間にいたら

食べられないコが

可哀そうだなと。

 

オヤツが食べられないコには

アレルギーや尿結石など

いろいろ理由はあるので

配慮はしてるのかな?

と心配には、思います。

 

オヤツをあげて

嫌いな項目を克服して欲しい

という気持ちは、わかりますけどね(^-^;

 

わたしが、今回

気が付いたことは

以上になります。

 

 

初めてのショップやサロンで

わんこを頼まれる時の確認事項として

お役に立てましたら幸いです。

 

 

おしまいに

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飼い主の皆さま

この度は、飛んだデマ情報を

流してしまいまして

大変、申し訳ありません!m(__)m

 

閉鎖的な

生き方をしているもので

すみません…(笑)

 

時代の流れで

いろいろ、変わることも

あるんですね~。。。

 

 

わたし、個人的には

トリマーと犬は、やはり

信頼関係で成り立っているからこそ

刃物を使っても、安全に行えるんだと

思うんです。

 

 

尻尾をブンブン

全開で振ってくれたり

グルーミング後に、ずっと

抱っこをねだってくれたり

 

帰宅してから、

気持ちよさそうに

爆睡してくれたりするのは

 

わんこが、我慢したにしても

たくさんホメてもらって

満足するからなんだと思うんです。

 

あたしを恐れてる

ということは

ない、と思います……(゚Д゚;)思いたい?

 

 

犬にとって

ホメられると言う行為が

何よりのご褒美だと思っています!

 

以上、テイルでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~オールド・イングリッシュ・シ-プドッグ編~テイルの独断と偏見いっぱいの犬種図鑑

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もっふもふの毛をユラユラしながら

走って来る姿が、可愛らしいわんこの

オールド・イングリッシュ・シープドッグ(以下、オールド)。

 

わたし、個人的に

とても縁のあるわんこです。

 

以前、毎月

二頭のオールドを

担当していたことがあるので

思い入れが、強いんですよ。

 

そのわんこのニュースで

少し前に、ショックな

ニュースが入ってきました。

 

 

オールドの原産国である

英国の愛犬団体【ケネルクラブ】が

絶滅が危ぶまれる原産種」に

指定したというのです。

 

 

この「絶滅が危ぶまれる原産種」に指定されるには

英国かアイルランド原産で

子犬の年間登録数が、300頭未満で

英国から消滅する恐れがある

と判断された犬種が、登録されるんだそう。

 

 

2020年のケネルクラブへの子犬登録数が

227頭で、過去60年間で最も少なかった上に

前年比が28%減となったことで指定されたそうです。

 

英国では、最も知られている犬種の一つで

初めてのことなんだって。

 

生活様式の変化と

オールドの飼育の大変さが

原因らしいんですが

寂しいですね~・・・

 

ちなみに、新型コロナから

ロックダウンとかの影響で

英国では【猟犬】が

人気になっているんですって。

 

『参照 APP BB News 』

 

 

ショック~…

 

ホンットに

可愛いわんこなんですよ~!

 

最近、日本でも

あまり見なくなったような

気がしますもんね。

 

さて、このもっふもふのオールド。

 

個人的に、皆さまに

興味を持っていただきたいコなので

どんなわんこなのか

私の経験を基に

お話して参りましょう♪

 

 

オールドの歴史

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先にお話したように

オールドは、イギリスが原産のわんこです。

 

元は、牧羊犬で家畜を守るよりも

追うのに、多く使われてきました。

 

 

番犬というよりは

見守り係だったこともあって

利口で愛情深く、家庭犬として

日本でも、愛されてきたわんこです。

 

 

全身の毛が長く、

目がどこにあるのか

わからないところが

皆さまのご存知の特徴ですよね。

 

 

その他の特徴としては

尻尾が短いこと。

 

元々、生まれながらに無いか

断尾するんです。

 

 

ちなみに、このわんこの

先祖と言われている

ベアデッド・コリーには

長い尻尾があるんですよ。

 

 

 

見た目はとっても似ているように

感じますが、実際に見ると

オールドは、丸っこい体で

ベアデッド・コリーは、スリム

感じのわんこです。

 

 

他にも、並歩や速歩では

側対歩という特徴があるわんこです。

 

 

右前足と右後ろ足が出て

次に、左前足と左後ろ足が出る

という、ど緊張した人が

たまになるらしい歩き方です

(見た事ないけど 笑)

 

これが、オールドは正常なんて

なんだか不思議ですよね。

 

この歩き方のせいで、重心が

右へ左へと、移動しているわけですから

ゆらゆらと揺れながら、歩いてくるんです。

 

それがまた

可愛らしい特徴なんですよ。

 

 

 

さて、大型犬に分類される

そのオールドの大きさですが

体高が、55.88cm以上という規定です。

(ペットライフ社 犬種図鑑より参照)

 

 

体重も、女の子で

30キロぐらいはありますし、

男の子は、50キロぐらいになります。

 

そして、何より

毛が、モジャモジャと

たくさん生えておりますので

グルーミングは、必須です!

 

あの長さになると

完全に乾かすのも、大変なのですが

ブラッシングが、非常に大変です。

 

全身、もつれて

毛玉になっていたオールドの

グルーミングをしたことが

何度かあるのですが

 

終えた後には

言葉も出なくなりました(=_=)チーン…

 

 

そのオールド、

通常のグルーミングでしたら

¥10,000~¥15,000ぐらいですが

それに、毛玉やもつれの料金が

別途かかりますので

なかなかの金額になります。

 

ちなみに以前、

担当させていただいていたオールドは

カットもしてましたよ(^^♪

 

イメージとしては

シーズの大きいコ

みたいな感じですね♪

 

カットするにしても

しないにしても

仕上がった時の爽快感

病みつきレベル(笑)

 

また、是非とも

担当したいわんこなのです♪

 

オールドの性格

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 (Wikipediaより写真引用)

 

私がオールドの性格を

表現するなら

体が大きくて

心も大きい。

 

そんな印象ですね。

 

毎月、グルーミングしていても

トリミングしていても

飼い主さんに、なるべく

ブラッシングをしていただいていても

ど~しても、もつれや毛玉

多少は、出来てしまうわんこです。

 

 

その毛玉やもつれを

取っている間も

ジッと我慢してくれて

ほめると大はしゃぎして

すご~く喜んでくれる

 

たくさん、褒めたら

私の唇をペロペロした後に

興奮したのか、カプッと…(゚Д゚;)

 

意外と多い、唇の出血に

焦りましたけど

叱れませんでした(笑)

 

 

飼い主さんに教えたら

 

「叱っていいんですよ!!」

 

って言われましたけど

叱れませ~ん(笑)

 

 

本当に可愛らしいんですが

これで、お分かりになるように

興奮しやすいわんこです。

 

 

この部分が、うまく

コントロールできないと

とんでもないことになります。

 

 

単発では、二頭ほど

男の子のオールドを

担当したことがあります。

 

そのうちの一頭は

お父さんがキチンと、制御されていて

毛玉だらけにしてしまったということで

丸刈りに、させていただいたことがあります。

 

やはり、明るくて

人が大好きで、興奮症でしたね(笑)

 

 

もう一頭は、制御ができず

二人がかりでも、

引きずられてしまい

しかも、咬むので

途中で、お断りになりました。

 

 

毛玉が酷かったので

刈ってあげたかったのですが…

 

 

帰宅した、このコは

イライラを募らせたのか

大興奮で飼い主さんをガブガブと

咬みついてしまっていたのが

印象的でした。

 

 

トリミングやグルーミングが

必須の犬種の躾は、わんこの

健康状態に関わる

大きな問題となってしまいます。

 

オールドは、人と

牧畜業を行ってきたという

頭の良いわんこです。

 

躾は、抜かりなく

行える状況で

飼って頂きたいわんこですね。

 

おしまいに

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白いアジサイって

モコっとしていて

なんだかオールドっぽいなぁって

いつも思います。

(私だけかしら…?笑)

 

 

大きな体のわんこは

腰や足から、年を取る感じがします。

 

もれなく、オールドも

股関節などに負担がかかるようで

 

担当していたオールドも

高齢になってからは

なかなか立てなかったり

 

おしっこの途中で耐えきれず

座ってしまい、せっかく洗ったのに

汚れてしまったりするので

タオルで腰を持ち上げて

アシストしてあげたりと

なかなか大変でした。

 

 

体の大きなわんこは

それだけ、お金も手間も

かかります

 

 

その分、大きな

大きな愛をもらえるのですが

それ以上に、大きな覚悟を持って

飼って欲しいわんこですね。

 

 

個人的には

オールドの耳毛抜き

異常に好きで(笑)

 

あの大きな耳を

ピッカピカの

ツルっツルにするのが

大好きなので

またご縁があるといいな~と

思っています。

 

 

以上、オールドの耳毛抜きだけは

後輩に譲らなかったテイルでした♪

 

わんこの健康管理について

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最近、なんだか

ビックリするような

ニュースが多いですね。

 

活動の自粛や

人に会うことを制限したりと

心が、キューっとなるような日々。

 

もう、一年以上に

なりますものね。

 

そこに、思うように事が進まないなど

日常のストレスを感じることが

加わってしまうと、優しくなることが

できなくなるのかもしれません。

 

私のリフレッシュは

トリミング室の匂いを

心一杯、吸い込むこと(笑)

どんだけ好きなのよ…( ´艸`)

 

わんこやにゃんこの

匂いが一番、落ち着くんですもん♪

 

こんにちは!テイルです♪

 

さて、今回も

飼い主さんから疑問を解消!

 

ということで、

質問の多い、体重管理についての

お話をさせていただこうと思います!

 

数字に惑わされない体重管理

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トリミングをさせていただいていると

飼い主さんから、様々なご質問を

いただくのですが

 

「このコの体重は、何キロぐらいがいいですか?」

 

という質問が

とっても多いんです。

 

でも、これって

ちょっと間違えてしまうと

健康を害してしまうので

安易、数字はお伝えしないように

しています。

 

というのも、そのわんこの

個体差があるので

感触でお伝えするように

しているからです。


詳しく、お話しますと

例えば、世界の犬種の中で

一番、小さいと言われている犬種の

チワワ」ちゃんだとします。

 

犬種の規定では

女の子、男の子共に

2.72キロ以内

という数字になっています。

(ペットライフ社 犬種図鑑より)

 

でも、わんこには

体高や体長に、かなりの

個体差があります。

 

あくまで、この規定は

理想であって、その中に入る

というわけではありません。

 

 

それに、骨太のコもいれば

華奢なコもいます。

 

人と同じですよね。

 

なので、

私は、数字ではなくて

感触でお伝えしています。

 

 

やり方は

簡単です。

 

わんこの背中を触っていただいて

擦ってみます。

 

 

探して背骨と肋骨が

触れるぐらい、というのが

目安です。

 

適度な脂肪に覆われていて

探して、骨がわかるっていう感じです。

 

探す前に、手が骨が触れて

ゴリゴリと感じてしまうなら

ご飯を、もう少し増やしましょう。

 

 

探して探して

 

「これかな?(;´∀`)」

 

という感じなら

お肉が、付きすぎています。

 

愛情が、のり過ぎていますので

ダイエットしましょうね。

 

とお伝えしています。

 

このやり方なら

骨太のコ

筋肉質のコ

華奢なコ

間違えなく

判断できるからです。

 

 

それに、モフモフの毛に

覆われた、わんこの場合

その毛で、ふっくらとしているので

見た目で判断することは

危険なのです。

 

 

だから実際、毛が多くて

ふっくらとして見えるので

 

「痩せすぎていることに

気が付かなかった!」

 

なんていう、飼い主さんもいます(;'∀')

 

 

実際は、ゴリゴリに

痩せていたのですが

 

「この犬種の体重は

このぐらいかと思って」

 

とのこと。

 

 

また、極小犬と言われている

チワワですが

他の犬種より大きい

なんていうことは

普通にあります。

 

これは、小型犬あるある

なんですよ(笑)

 

ヨーキーちゃんだけど

パグちゃんより、大きいとか(笑)

 

これは、逆を言えば

とても小柄なパグちゃんも

いるっていう、ことです。

 

また、中型犬に入るわんこが

大型犬くらいに、大きかったり

 

柴犬より少し大きい、ぐらいの

大型犬も見たことがあります。

 

 

そんな訳で、わんこの

適切な体重を知りたい!

という場合には、

 

先ほどのように、体を触って

探して骨が触れる状態の時に

体重を計って下さい。

 

そうすれば、そのコに合った

適切な体重がわかりますよ。

 

 

わんこの体つきでわかること

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ウルウルと可愛らしい目で

見つけられると

ついつい、あげてしまう…

 

そんな飼い主さんのお気持ち

よ~くわかります!

 

 

でも、そうやって

愛情が脂肪となって

わんこの体に、付いてしまうと

異変が起きてしまいますよ(@_@)

 

 

例えば、先ほど触れた

パグちゃんのように

マズルが短い犬種ではないのに

常に、ハカハカと息が荒くなります。

 

首の周りに、お肉が

たくさん付いていて

お肉の襟巻き状態

なっていることもあります。

 

特に、暑い時期になると

それはそれは、本当に

ツラそうです。

 

そして、首の後ろのキ甲と呼ばれる

背中側の首の付け根部分が

落ち込んできます

 

これは、太っていなくても

運動不足からでも

起こってきます。

 

太って、動きにくくなったわんこは

当然、運動不足になるので

そうなってしまうんですよね。

 

 

それと、これはかなり重度ですが

尻尾の付け根に、お肉がついてきます。

 

これは

最終警告なんですよ。

 

もう、お肉が付く所が目いっぱいで

尻尾にまで、お肉が付いてしまっている状況。

 

その頃には、

わんこを立たせた状態で

前から見てみると

脚の間が、広がって来ている

ことがあります。

 

 

わかりやすく言うと

肩幅が元々、広い

ブルドッグみたいな感じに

なってしまうんですよね。

 

ブルちゃんは、あれが

普通なんですけどね(笑)

テイルは、ブルちゃん大好き♪

 

 

そして、その状態が続くと

足の裏のパッドの間が

広がってきます。

 

 

通常、肉球の間には

毛が生えてくる皮膚が

間に挟まっていますが

これが、広がってしまい

常に、地面に着いてしまっている

状態になります。

 

そうなると

圧迫された爪も

影響を受けて

爪の向きが、横や斜めになって

痛々しい状態です。

 

益々、わんこは歩くことが

嫌になってしまって

悪循環に陥ってしまうんですよね。

 

おしまいに

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私は、トリマーとして

お仕事をしている時

毎回、わんこの体の隅々まで

観察しています。

 

また、わんこの

ちょっとした変化

感じ取って

 

「何かありましたか?」

 

とお聞きするように

しています。

 

わんこは、言葉こそ

話しませんが

 

いつもは嫌がらない項目を

なかなか、させてくれなかったり

べったりと離れなかったり

グズグズと文句を言ってきたりと

 

飼い主さんが、思っている以上に

わんこは、訴えてくるものなんですよ(笑)

 

 

だから、体の変化

言葉にならない訴えとして

お伝えしています。

 

この言葉ではない訴えに

わたしは、聞き耳を立てて

頭をフル回転して

できるだけ解釈して

 

わんこが、飼い主さんと

快適に過ごせるように

お手伝いをしていきたいと

思っています。

 

 

今回も、長々と

お話を聞いて下さり

ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

処方食、療法食を与える時にやってしまいがちなミス

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新型コロナのことが

心配過ぎて

防護服をネットで購入する

という夢を見ました…(゚Д゚;)

 

こんにちは!心配症のテイルです♪

 

ちょっと体調が悪いと

このご時世、ビビッてしまいますよね。

 

わんこやにゃんこも

同じように体調不良になることがあります。

 

この時に

先生から、お食事の指導を

されることが、ありますよね。

 

そして、獣医さんから

処方されることがあるのが

処方食、または療法食

と言われるフードです。

 

以前は、種類も少なく

味もあまり好まれないものが

多かったのですが

 

現在は、いろいろと改良されて

味の種類も増えて

好んで食べてもらえるように

なった印象があります。

 

私、個人的な印象ですが

手作りのご飯よりは

質の高いドライフード

与えて育てた方が

健康を維持できる飼い主さんが

多いなと感じます。

 

 

それと、わんこやにゃんこも

最初が肝心で

子犬、子猫の時に

いろいろなものを食べさせ過ぎる

贅沢な嗜好になって

ご飯に対して、ワガママを言うコが

多いように思います。

 

ただ、元々

小食なタイプのコは

本当に頭を悩ませますよね。

 

亡くなった先代のわんこが

小食で本当に困りました。

 

そのコが

病気になって

処方食になった時は

どうしたらいいのと

思うぐらい食べなくて

食べなくて・・・(汗)

 

なので 

小食なコは、本当に食べなくなって

しまうことがあるので

獣医さんとよく相談して

食事療法に取り組んで欲しいと

思います。

 

 

 

さて、今回は

そういった処方食や療法食を

与えることになった時

いくつか知っておいて欲しいことを

お伝えしていこうと思います。

 

 

 

処方食を食べてくれない時

 

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処方食には、様々な病気に

対応したものがあるのですが

おおよそ、共通して言えることは

処方食以外の食べ物を

与えてしまうと意味がないんです。

 

「なかなか食べてくれなくて」

 

と、市販の缶詰を

混ぜて食べさせてしまう

 

処方食、あるあるです(笑)

 

例えば、尿路結石になった時や

結石は無くなったけれど

その予防のために食べさせるフードは

体の偏ったPHを整えるためのものなのです。

 

だから、それ以外の食べ物を与えてしまうと

体のPHを整えることができないので

結局、意味がありません

 

またアレルギーに対応するための

お食事であれば、アレルゲンとなる

食べ物を他に与えてしまえば

アレルギー症状が出ますから

意味がないですよね。

 

でも、食の好みで

どうしても食べないという場合。

 

違うご飯を与える前に

まずは、お湯を入れて

匂いを立たせてあげてみましょう。

 

多くの処方食は

カリカリのドライフードですよね。

 

お湯を入れると

匂いが立つので

意外と食べてくれたり

するんですよ。

 

また、ドライフードを

そのままだと、飲み込みにくいのか

「ケッ」っと、吐き出して

しまうような場合にも

有効な方法です。

 

その場合は、お湯ではなくて

お水でも大丈夫です。

 

 

それでもダメなら

その処方食の缶詰め

販売されているのであれば

缶詰を試してみましょう。

 

処方食のカリカリに

処方食の缶詰を混ぜてみる。

 

はい!

ここ、大事ですよ!

 

あくまでも

処方食の缶詰ですよ!

 

通常食の缶詰を与えてしまったら

意味がありませんからね!(笑)

 

 

 

それで、缶詰だけ

食べてくれるなら

お湯でペースト状にした缶詰め

カリカリに混ぜてみる。

 

ペースト状にすると

カリカリに絡むので

つい、一緒に食べてしまう

というところを狙います。

 

 

また、それでもダメなら

カリカリは諦めて

缶詰のみに移行する。

 

 

 

また、缶詰もダメな場合は

まずは缶詰に、お湯をかけて

匂いを立たせてみましょう。

 

ペーストまでせずに

柔らかくなる程度で

大丈夫です。

 

 

人によっては

「ウッ!」っと

来るかもしれませんので

お気をつけて(^▽^;)

(注 カリカリも「ウッ!」となることがあります)

 

 

という感じに

まずは、工夫してみてください。

 

カリカリのフードは

お腹持ちがいいので

やはり、食べて欲しいんですよね。 

 

お腹が空いて

クレクレ怪獣

になってしまうと

 

飼い主さんが、可哀そうに思って

違うものを与えてしまう

リスクが高くなるので(^-^;

 

 

それでも、やっぱりダメ

という場合には

違う味の処方食がないか

処方された病院で聞いてみましょう。

 

 

先生によっては

いくつかサンプルを

用意してくれる場合もありますし

その処方食の『一番人気』を

持っていらっしゃることもあります。

 

 

また、病院には

常に置いていない処方食

ある場合があるので

相談は大事ですよ。

 

好みは、それぞれですから

いろいろ試して、合う物を

探してあげてくださいね。

 

 

処方食に切り替える時

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処方食を与える時に

やってしまいがちなのが

一気に、変えてしまうことです。

(注 状態によっては、先生の判断ですぐ変える場合もあります)

 

通常のご飯でも

今まで、与えていた物から

違う物に変える場合

少しずつ混ぜて

数日かけて、移行していきます。

 

なぜかと言うと

急に、違うご飯を食べて

例えば、吐いてしまったとか

下痢してしまったとか

そういったことが起きると

原因がわからなくなるからです。

 

新しいご飯に喜んで

「ワーッ」っと食べてしまって

勢いが良すぎて吐く

ということもあります。

 

また、お腹が急に

違う物にビックリして

下痢をしてしまう場合もあります。

 

本当はご飯が合っていたのに

そういった理由で、ダメにしてしまっては

もったいないですよね。

 

少しずつ与えてみて

吐いてしまうとか

お腹が下るというのなら

合わないということが

考えられますので

獣医さんと、ご相談なさってくださいね。

 

おしまいに

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私が、トリマーを

やってきた経験上ですが

 

「アレルギーっぽい」

 

と、獣医さんに言われて

管理に悩んでいらっしゃる飼い主さんが

意外と多い、印象があります。

 

 

確かに、アレルギーの検査

少し、お高いんですけど

ご飯に悩んで、いろいろ試して

お薬をあれやこれや、という状態よりかは

明確にわかってしまった方が

対処がしやすいのではないかと思います。

 

 

 

もちろん、完全に症状なく

というのは、難しいかもしれませんが

例えば、ご飯のアレルギーだと思っていたら

草花にも、大きく反応してい

ということもあるんですよね。

 

そういう場合は

草花の多い場所は、避けるなど

お散歩コースに、注意してもらったり

 

帰宅した後は、ブラッシングして

花粉など落としてあげるなど

対処できることをしてあげると

良いと思います。

 

 

また、何に反応していて

何に対して、反応が強くて

何なら、多少食べても大丈夫なのか

ということが、わかれば

 

単純に、食べさせやすいですし

もしかしたら、大丈夫なオヤツ

あるかもしれないんですよ。

 

 

いつも我慢させているという

本当に、真面目な飼い主さんも

いらっしゃるので、今回は

検査のお話も、させていただきました。

 

 

 

また、アレルギー症状で

皮膚が赤くなっていたり

痒みがある場合には

薬用のシャンプーを使うことがあります。

 

 

定期的に、薬用のシャンプーをしていれば

大きなトラブルにならないと

おっしゃっている飼い主さんもいるので

とても、有効な方法なのですよ。

 

薬液は、いろいろあって

人の手が、ボロボロになる強いものから

とても、刺激の少ないものまでありますので

獣医さんと、よくご相談されてくださいね。

 

 

皮膚を清潔に保って

アレルゲンに触れさせないということが

一番、効果的なのでしょうね。

 

 

ちなみに、わたしは以前

アレルギーの細かな検査をしたのですが

スギ花粉のアレルギーは、数値が用紙から切れるほど

高いも高くって、自分でビックリしました(笑)

 

他にも、赤松や

ハウスダストなども

結構な数値で、ビックリ!

 

でも、肝心の

わんこやにゃんこは

大丈夫でした!

(あの時は、心底ホッとしました 笑)

 

 

今回は、ご相談の多い

処方食のお話を

させていただきました。

 

 

皆さまのわんこやにゃんこが

快適な生活を送る、お手伝いになれば

嬉しいです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリミングの頼み方について、現役トリマーがお教えします!

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以前、ネットニュースで見たのですが

動物看護師の資格が

国家資格になるらしいですね。

 

お薬の準備や点滴、

手術に入れば、麻酔の管理など

たくさん、その命に関わるお仕事ですから

国家資格になって、その地位が確立されるというのは

非常に、意味があることだと思います。

 

でも、それと同時に

トリマーを国家資格して欲しい!

と心底、思うテイルです。

 

皆さま、こんにちは♪

 

今日は、初めましての

飼い主さんとの会話で

ちょっと気になることがあったので

そのことについて

お話させていただこうと思います!

 

 

トリミングの頼み方!

 

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(写真はイメージです)

 

 

 

先日、初めていらした飼い主さんが

他店でのカットについて

納得がいかなかったご様子だったんです。

 

だから、しばらくは

ご自身でカットされていたとのこと。

 

その犬種は、なんと

トイプードル!

 

カットが難しい犬種ですが

欲しいところに毛がない

なんてことはあったにせよ

 

なかなか素人さんなのに

上手な仕上がり(≧▽≦)スゴイ!

 

ただ、やはり大変なので

できたらお願いをしたいとのこと。

 

それで、カットについて

納得がいかなかった理由なのですが

ショップの側の問題は

もちろんあると思います。

 

ただ、飼い主さんも

気を付けてほしいな

と思うことがあったんです。

 

そこで質問です!

 

飼い主の皆さま!

 

ご自分が美容室に行って

カットしてもらおうという時に

 

短くしてください

 

とだけ言って

他は、全てお任せ

ということは

基本的にないですよね?!

 

 

行きつけの慣れた美容室でしたら

有りだと思うのですが

 

初めての美容室では

ありえないですよね?

 

例えば、

 

「襟足と脇は短くして、前は少し眉にかかるぐらい」

 

等々、細かく注文をして

いかれると思うんです。

 

これ、わんこも

同じことが言える

と思います。

 

「短くしてください」

 

だけですと

丸刈りレベルでいいのか、

それとも

ハサミで可能な限り短くなのか

 

それでさえ、

個人的に違います。

 

また、足はギリギリまで

短くしてほしいけど

体は、寒いだろうから

そこそこの長さにして欲しい。

 

または、体は丸刈り

顔は、丸く可愛くして欲しい。

 

という具合に

個々で、短いにしても

基準が違うということです。

 

また、顔や耳のカットの仕方で

スッキリ見える場合もあって

そのカットの仕方で

印象が違うんですよ。

 

スッキリして見える場所

というのもあるので

飼い主さんとのカウンセリングで

そういった所を擦り合わせていく

ということが大事だと思います。

 

それでも

最初、カウンセリングを

キッチリしたとしても

 

初めてなので、気に入ったカットにならないかもしれません

 

と、私は

お伝えしています。

 

また、カットして一週間程度以内であれば

切り直り等、させていただきますので

いつでもご遠慮なくご連絡くださいとも

お伝えしています。

 

 

何度か、カットをさせて

いただいているうちに

飼い主さんの気になるポイント

短くしてほしい場所

または、毛量があった方が

可愛く思える場所

というのも

わかってくるので

 

 

それまでは、飼い主さんにとって

お気に召さないカットに

なってしまうことも

残念ながら、あるんですよ。

 

なので、今回

初めていらした飼い主さんは

前に行ったお店での

打ち合わせ不足

主な原因だったのかな

と思います。

 

好みが合わない!

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(写真はイメージです)


 

トリミング前に

たくさん、お話して

更に、やり直しをしても

どうしても、納得がいかない

という場合。

 

 

これは、本当に仕方のないことで

残念なことなのですが

実際、テイルも経験があります。

 

それは、トリマーさん

飼い主さん好みが合わない

ということです。

 

 

カットは、その人のセンスがすごく

関わってくるものなので

好みが違うということは

避けて通れないんですよね。

 

 

これは、私にも

経験がありまして(@_@)

 

 

何度トライしても

別のトリマーが、カットしたようには

できなかったんです。

 

 

初めての時は

ショックでしたね~・・・(T_T)オウオウ

 

 

でも後々、これは私自身

美容室に行っていて

すごく気になるところだと

気が付いたんです。

 

 

以前、初めての美容室で

仕上げに、ヘアアイロンされたのですが

どこか下町のスナックのママみたいに

なりまして・・・(゚Д゚;)

 

早く、髪を結びたい!

早く、髪を洗いたい!

 

半べになりながら

帰宅しました。

 

 

 

クリクリとか、ふわふわとか

カールしているような髪型が

好きな美容師さんが

個人的に、苦手です・・・

 

 

ペットショップでも

数人、ショップにトリマーがいると

同じようにカットしても

違う感じに仕上がるということは

あることです。

 

ショップによっては

指名ができる所もあるので

その場合は、違うトリマーさんに

お願いしてみるのもいいでしょう。

 

 

それか、思い切って

ショップを変えてみる

という選択で良いと思います。

 

 

だって、ずっと

 

可愛くない

 

と思いながら

頼まれる飼い主さんも

 

 

可愛くない

 

と思われるわんこも

 

可愛くなった♪

 

と思って、わんこを

お返ししたトリマーさんも

 

みんな、みんな

可哀そうですからね。

 

 

ショップ選びの方法

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さて、では次に

ショップ選びの方法

お話しておきましょう。

 

 

最近は、ホームページに

そこのトリマーさんが、カットした

わんこの写真を載せていることがありますよね。

 

 

それらを見ると、このお店には

こういったわんこが来ていて

こういったカットをするんだ

という傾向がわかります。

 

 

 

短くカットされていたり

実用性がメインの

庶民的なカットが多いショップと

 

こまめに頼まないと

維持できない、スタイル重視の

カットが多いショップと

 

 

傾向としては、大きくは

二つあるかなと思います。

 

 

最初から、わんこを頼むのが

気が引けるのであれば

 

おやつや玩具を買いに行ったみたり

あれば、ドックランやカフェを利用して

お店の雰囲気やスタッフさんとの会話を通じて

 

「頼んでみようかな」

 

と思われたショップに

お願いしてみるという方法です。

 

 

その時、もし

 

「ホムペにあった、あの子みたいに

カットして欲しい!」

 

という場合も

お願いしやすいですよね。

 

 

また、トリミングのみの

ショップだったり

 

トリマーさんと話して決めたい

というのであれば

トリミングやグルーミングのご相談

という形で、行ってみるのも有りです。

 

 

実際、そうやって

いらっしゃるお客様は

いますよ。

 

 

トリミングの値段や回数、

グルーミング部分だと

 

「どういった項目を

やってもらえるんですか?」

 

といった質問が

多いです。

 

 

初めましてのお客様を含めて

グルーミングに入っている項目

聞かれることが本当に多いです。

(なぜ、聞かれるのかが、ようやくわかったので

次の記事でお話します!)

 

 

基本的には

トリミングは、グリーミングを

含んでいますので

これを終えてからの

カットとなります。

 

(以下の項目が

全て含まれないショップも

あるのだということが

わかりました。2021・9.25更新)

 

 

また記載しておきますね。

 

 

・爪切り

・足回りカット

・肛門腺絞り

・耳掃除

・シャンプー

・ブロー

・ひげ切り

・お腹のバリカン

・肛門周りのカット

(ひげ切り・お腹のバリカン・肛門周りのカットについては必要な犬種のみ)

 

 

これに、スタンダードといって

その犬に本来の美しさを引き出すために

カットする場所があります。

 

 

これは、専門学校で

学んで来たもので

犬種によってカットする場所や

カットの仕方は違います

 

 

例えば、シェルティーの場合

・耳の毛のカット

・脚の毛のカット

が含まれます。

 

 

他に、例えば

お尻の毛が絡まりやすいので

カットして欲しいという場合は

別途料金(¥500~)

という感じです。

 

 

土曜日や日曜、祝日などは

トリミングの予約がいっぱいで

トリマーさんの時間が取れないという

場合もあるかと思います。

 

 

平日の日中は、もちろん

夕方など、お時間のご配慮があると

トリマーとしては、ありがたいです。

(時間の無い時は、カットしながらお話してましたが…(;´∀`)

 

 

またトリミングが比較的

落ち着くのが、今の時期で

1月~2月です。

 

寒いのと、年末に

トリミングにいらっしゃっているので

比較的、暇なんですよ。

 

 

トリマーに、ご相談事がある時は

この時期が、良いかもしれません♪

 

 

今回は、初めて

トリミングやグルーミングを頼む場合の

ポイントについて

お話させていただきました!

 

 

 

皆さまのわんこが

更に、可愛くなるお手伝いになれば

嬉しいです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペットショップで愛犬が急死したというニュースの影響

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トリミング中に

わんこが亡くなってしまうという

大変ショックなニュースを見つけました。

 

ジャーマン・シェパードという

超大型犬の8か月の子犬ちゃん。

 

 

今日は、このことについて

お話させていただこうと思います。

 

次章は、わたしの個人的な

批判と否定しかないので

それ以外の大事なお話だけをという方は

 

【この影響で考えられる懸念】

 

から、お読みになってください。

 

 

批判、否定しかない 

 

 

 

まず、この痛ましい事柄は

なぜ起きたのか?

ということ。

 

 

シャンプー中に、押さえて

死なせてしまったらしいのですが

実際の死因がわからないので

 

 

わたしの知り得た限りの憶測ですが

首が絞まったんじゃないのかなと。

 

このショップでは、わんこを

リードか首輪ドッグバスに繋いで

シャンプーすることがあるらしく

 

亡くなったわんこは、首輪を繫いで

シャンプーされてたらしいんですよね。

 

 

でも、わたしは

ドッグバスのどこかに

 

首輪を繫ぐということを

見たことも、したことも

聞いたこともありません。

 

リードを付けて

シャンプーすることは

ありますよ。

 

 

お水が嫌いなコなどは

ドックバスから、飛び出して

しまいそうになるので

 

繋いだリードを

片手に通して

シャンプーするんです。

 

 

 

シャンプー中って

お湯をかけて洗うので

すごく滑りやすいんですね。

 

 

それに、シャンプーや

コンディショナーを使うので

もっと滑ります

 

 

 

ご存知かと思いますが

ドッグバスって

高さがあるので

 

飛び出して、落ちたら

骨折などの怪我をさせてしまう

危険があるんです。

 

 

だから、嫌がって

飛び出そうとした時に

 

「手が滑って、止められなかった」

 

なんてことがないように

するためです。

 

 

 

ただ、それでもリードを

ずっと引いたままには

しませんよ。

 

 

飛び出そうとしたら

リードで押さえて

体を抱いて

ドックバスに戻すんです。

 

 

実際、どういうところに

繋いだのかは

わからないんですが

 

リードを繋ぐというなら

やり方としては

有りだと思うんです。

 

 

でも、首輪を繫いだら

少しの動きでも

苦しいと思うんですよね。

 

 

そこのショップでも

普段は、咬むわんこにしか

しないっていう話だったのですが

このわんこは、咬むわけでは

なかったようです。

 

 

その理由というのが、

伏せをしないから

ということ。

 

 

わたしには

これも、不可解です。

 

 

その前に、まず

シェパードの8か月ですから

ドッグバスに伏せって

できないと思う。

 

 

 

通常のドッグバスなら

大きさとして

無理だと思うんです。

 

それに、立っててくれないと

お腹や内股などの場所を

しっかり洗うことも、流すことも

してあげられないので

 

体重が重いコや

腰や足に疾患のあるコの場合、

立っててもらうようにするのが

大変だ、ということはありますが

 

 

わざわざ、

伏せさせてシャンプーする

というのは、見たことがありません

 

 

立っていられないわんこの場合

二人がかりで、1人がわんこの体を

持ち上げて、補助してもらったり

するぐらいですよ。

 

 

立っているだけでも

ありがたいので

わたしにとっては

ほめポイントなんですけどね。

 

 

もちろん、

背中や顔を洗う時など

立っていなくても

洗えるような場所は

座っててもいいよ

と促す時もあります。

 

 

わんこって、上を向いた状態の時って

お座りの方が、なんです。

 

だから、顔を洗う時は

上を向かせるんですが

その時は、座るコが多いですよ。

 

意味がわからない

 

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ここでは、いつも

トリミングは、しつけで

成り立っているとお話させて

いただいています。

 

 

この事柄を起こした方は

その他にも、お湯ではなく

 

お水を頭から

かけたらしいんですよね。

 

これもさっぱり

意味がわかりません。

 

九州の方のショップらしいので

気温が違うのかなとも

思ったんですけど

 

さずがに

この時期には

ないですよね。

 

真夏、お湯みたいになった

お水で洗うことはありますけどね。

 

 

でも、いったい

何の為に水にしたのか・・・?

 

 

 

人間だって

急に水かけられたら

心臓がキュウってなりますし

 

絶対、わんこの

心臓にも悪いと思います。

 

 

また他にも

犬の上に乗る?とか

意味なくリードを引く?とか

何の為なのかが

わからないことを

する人だったようです。

 

 

自分の事を

 

「わたしは神だ」

 

とか言っていたらしいので

精神的に、病んでいたのかも

しれませんね・・・。

 

 

だとしても、許されることでは

ないと思ってますが。

 

 

さて、ここまでは

ただの否定、批判です。

 

わたしがお話したかったのは

ここからです。

 

 

この影響で考えられる懸念 

 

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先に、心配したのは

他のショップへの影響です。

 

 

以前、わんこを

トリミング中に台の上から

落としてしまって

亡くなってしまった

という悲しい事故があって

裁判にまでなりました。

 

 

あの事故は、

この業界にとって

ものすごい衝撃と

影響を与えました。

 

 

今は、当たり前になっている

トリミング同意書が

浸透したのも

この影響かと思います。

 

 

他にも、

耳掃除しようとしたわんこが

暴れたので、押さえたら

亡くなってしまったとか

 

悲しいこういった事故は

数年に、一度くらいは

耳にします。

 

 

ただ、今回は

事故というよりは

虐待のような報道だったので

そこへの影響です。

 

 

 

報道したテレビでは

案の定、

 

「他のショップに預けるのも不安になる」

 

というコメントが出てきました。

 

 

トリミング、グルーミングは

時間がかかるものです。

 

 

短毛犬種の簡単なグルーミングでも

一時間ぐらいは、かかります。

 

 

尖った物

刃物も使いますし

 

トリマーを

信用していただけなかったら

わんこをお預かりって

できないんです。

 

 

その後、テレビで

またコメントがあって

 

「トリミング中、ライブ配信して

YouTubeで観れるようにする」

 

っておっしゃっていた方が

いるんですけど

 

これは良い面もあれば

悪い面もあるので

慎重になって欲しいなと。

 

 

 

良い面としては、飼い主さんが

トリミングやグルーミングをしている

最中の様子が見れるから

安心ということですよね。

 

でも、コメントされた方が

 

「トリマーも見られている

という意識を持つことができる」

 

と言ってました。

 

 

これが

良い面でしょうか?

 

 

わたしは

正直、否定的です。

 

 

囚人でもあるまいし

見張られてるっていう

意識が必要なトリマーって

何・・・???

 

 

そんなトリマーに

愛犬を預けられますか?????

 

 

わたしは、そんなことより

目の前のわんこにだけ

注意を向けたいです。

 

 

 

 

それと、わたしとしては

いくつか、懸念があります。

 

 

例えば、耳掃除が嫌いで

暴れるコが来たとします。

 

この場合、

教え方として

 

耳掃除をしようと押さえる

  ↓

嫌がって暴れる

  ↓

落ち着かせる・落ち着くのを待つ

  ↓

耳掃除をしようと押さえる

  ↓

また嫌がって暴れる・・・

  

 

これを何度も繰り返しながら

掃除を終えるまで

続けます。

 

 

とっても根気が要りますし

わんこが、この困難を

克服してくれるまで

時間も回数もかかります

 

 

 

さて、耳掃除を嫌いだとは

知っていたけれど

 

実際は、見たことが

なかった飼い主さん。

 

 

これを見て

どう思うか?

という事です。

 

 

皆さま、

【カリスマドックトレーナー】という

海外の番組をご覧になったことが

あるでしょうか?

 

 

シーザー・ミランさんという

ドッグトレーナーさんがいらっしゃって

 

たくさん、わんこのトラブルを

解決していく、っていう番組です。

 

とても勉強になるので

以前、拝見させていただいたのですが

 

その中で、トリマーさんを

困らせているわんこの回が

あったんですね。

 

 

それは耳掃除が嫌い

暴れて、咬みついてしまう

というわんこでした。

 

 

 

シーザー・ミランさんも

やり方は同じ。

 

 

 

耳掃除をしようと押さえる

  ↓

嫌がって暴れる

  ↓

落ち着かせる・落ち着くまで待つ

  

 

 

これを何度も

何度も繰り返します。

 

 

 

わたしが、この放送を見た限り

このわんこの飼い主さん、

かな~り、引いてました。

 

 

 

それをライブ配信していたら

どうでしょう?

 

 

イヤで暴れたとして

同じように、繰り返し教えている姿

虐待と勘違いされないだろうか

という懸念。

 

それに、 

 

「そんなにイヤがるなら

できなくてもいいです!」

 

と、飼い主さんが

言い出してしまう

という懸念です。

 

 

例えば、それが

ひげ切りだったとしたら

 

切っても切らなくても

良いものですから

無理にしなくても

全然、良いと思うんですが

 

 

 

耳掃除や、爪切りなどは

どうでしょうか?

 

 

怪我や病気に

なってしまいますよね。

 

 

ちなみに

シーザー・ミランさんは

 

「とっても根気がいるんだ」

 

と飼い主さんに

ちゃんとフォローしてましたよ。

 

 

 

それと、そのライブ配信

そのコの飼い主さんだけが

観れるものではなくて

たくさんの人が観られる場合、

 

 

「このショップで虐待が行われている!」

 

 

みたいな誤解をする人が

出てくるのではないかという

懸念もあります。

 

 

 

更に言えば、

その一部を切り取って

さも、それが

虐待にみえるような動画

されてしまったら?

 

 

 

お店も、トリマーさんも

潰されてしまうかもしれない。

 

 

すごく、カットも

わんこの扱いも

上手で、安心のできる

トリマーさんでも、です。

 

 

これって

すごく怖いことです。

 

 

 

前にどこかで

お話したと思いますが

 

ガラス張りのお店

とても多くなりましたが

これって、危険なことが

多いんですよ。

 

 

例えば、人が覗くと

わんこは反応します。

 

飼い主さんなら

もっと大きく反応します。

 

 

刃物を向けてる時に

急に、動かれると

本当に危ない。

 

また、例えば

お水が嫌いなわんこや

トリミング自体嫌いなわんこは

 

 

トリマー以外の人が来たことで

助けを求めて、逃げようと

 

 

台から落ちる危険

時には、咬みついてくる

こともあります。

 

 

だから、本来は

落ち着いてできる項目

できなくなってしまうことが

あります。

 

 

ガラス張りのショップ増えたのは

飼い主さんの要望ということが

メインの理由だと思います。

 

 

 

飼い主さんのそういった要望も

取り入れることは

必要なんだと思うのですが

 

一番、大事なこと

わんこを無事に怪我なく

返すということです。

 

 

 

またトリミングに

慣れているコは

 

気持ちよさそうに

トリミングを受けてくれるのですが

 

たくさんの人が覗いたりすると

落ち着きがなくなって

 

いつものようには

できなくなります

 

 

だから、本当に大事な部分を

今は、出来にくい状況に

なってしまっているんですよね。

 

 

つまり、わたしが言いたいのは

飼い主さんの要望を

取り入れるには

 

トリマーを何らかの形で

守る手段も考えることと

 

飼い主さんが

皆、そういったことまで

理解をしていることが

必要だと感じます。

 

 

そういったことを

何も対策せずに

取り入れた場合には

 

弊害の方が

大きくなるということを

わたしは一番、心配しています。

 

 

 

今回のこの事柄が起きたショップでは

学校も併設されているみたいですね。

 

 

トリマーさんって

数年前から

不足していると聞きます。

 

 

 

トリマーは

技術職なので

卒業しても

すぐには一人前には

なりません。

(特別、最初から上手な方もいますが…) 

 

 

頭数をこなして

たくさんの経験をして

犬の病気や扱い方を会得して

一人前に、仕事ができるんです。

 

 

だから、卒業したての

トリマーさんだけでは

お店が成り立たない。

 

 

 

でも、次々と

みんなが辞めてしまったら

結果、お店を廻せる

トリマーさんがいなくなってしまう。

 

 

本当に

これからの影響は

心配でなりません。

 

 

 

 

おしまいに

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トリマーは、

残念なことに

現状だけでも

問題が多すぎるんです。

 

 

拘束時間が長い

危険・汚い・キツイの3K

お給料が安い

福利厚生が無い

(これは比較的改善しているかも)

健康上の問題

体力の問題・・・

 

 

その上、今回のような

事柄が起きてしまった・・・

 

本当に

悔しいです。

 

 

トリマーは

わんこを愛しています。

 

 

いつも担当している

ちゃんとしたトリマーさんを

飼い主さんが、疑うようなことが

起きてほしくないです。

 

 

衝撃的な

すごくツライ報道なだけに

どうか、落ち着いて

冷静な判断をしてください。

 

 

そういえば、トリマーが

子供たちが憧れる職業の

上位に挙がっているらしいですよ。

 

 

実際、わたしの

友達のお子さんや

近所のお子さんで

 

将来の夢が

トリマーさんって

言ってくれる子がいます。

 

 

そういったお子さんや

今、頑張ってトリマーになろうと

学んでいらっしゃる学生さんが

今後、不幸なことにならないように

 

また、変に誤解したり

不安になってしまう飼い主さんに

 

何かお話できることは

ないかなと考えて

 

今日は、お話させて

いただきました。

 

 

 

最後に亡くなった

アダムちゃんのご冥福を

心から

心から

お祈り申し上げます・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子犬の甘噛みはどう対処する?トリマーの経験から的確に教えちゃいます!

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新型コロナウィルスが

変異を続けていますね~…

 

いつか、強烈な

感染力を持って

 

すれ違っただけでも

感染してしまうといわれる

麻疹(はしか)のように

 

なってしまう日が

来てしまうではないかと

本当に、怖くなります。

 

でも、この麻疹も

ワクチンができて

今は、安心して暮らせるように

なっているわけですから

 

ワクチンの開発など

研究を重ねている方を信じて

できる対策をして

正しく怖がって

その日を待ちたいなと思います。

 

こんにちは!テイルです♪

 

最近、新型コロナの影響なのか

わたしの周りで、新しく家族を

迎える方が増えています。

 

その方々から

特に、多い相談事が

甘咬みなんです。

 

子犬の時には

じゃれて咬むということが

多いですよね。

 

子犬の歯って

小さい上に、尖ってて

痛いんですよね~!

 

 

さて、今日は

その痛い甘咬みの対処法について

お話していきましょう!

 

手を咬ませない!

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先に、わたしは

トリマーの資格は

ありますが

トレーナーさんの資格は

持っていません。

 

ですから、

もっと的確な

対処もあるかと

思います。

 

ですが、

トリミングにおいて

しつけることもありますし

安全に行うには必要なことなので

 

日常、わたしが

トリミング通じて

気が付いたことを

お話させていただきますので

参考になりましたら

幸いです。

 

 

実は、新しくわんこを

迎えた飼い主さんが

 

わたしとは、違うな~

 

と感じる

ポイントがあります。

 

それは、手を咬ませている

ということです。

 

「どういうこと~?!

だって、咬むんだも~ん」

 

そう思った方も

多いでしょうか?

 

わかりますよ~。

 

もちろん!

 

咬んで

きますよね。

 

でも、わたしは

なるべく、咬ませないんです。

 

よく、子犬の飼い主さんは

お話をしながら

手を咬ませ続けてるんですよ。

 

「○○ちゃん、痛いよ~」

 

って嬉しそうに(笑)

 

子犬って

可愛いですもんね♪

 

でも、これ

やめましょう。

 

咬んできそうな時に

咬まれない位置に

手を移動するんです。

 

咬めない位置に。

 

それで、

咬んだら低い声

 

「痛い!」

 

と言って

動きを止めます

 

この時に

楽しそうで

嬉しそうに言ったら

 

「あ!飼い主さんが喜んでくれた!

 

「また、いっぱい咬んじゃおう!!!

 

っていうことに

なるわけです。

 

飼い主さんが、咬む行為を

助長させてしまうことに

なるんですよ。

 

 

 

以前にも言っていますが

わんこは、言葉を理解できません

 

声のトーンとか

体から発するエネルギー

判断しています。

 

だから、瞬間的

わんこに、わかりやすく

表現するというのが

大事なんです。

 

叱るときは

この違いに

気を付けましょう!

 

咬んでいい物、悪い物を教える!

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でも、やっぱり

子犬は、咬みたがりますよね!

 

カジカジするの

大好きですもんね。

 

 

そして、咬みたい

じゃれたようなら

おもちゃを使いましょう!

 

タオル等でもいいですよ♪

 

引っ張り合いをして

遊んであげましょう♪

 

たくさん咬んで

暴れれば、咬むのにも

疲れてしまいますから

 

落ち着いたら

撫でてスキンシップです♪

 

わんこにとって

咬むと言う行為は

本能です。

 

欲求を満たしてあげる

ということも大事なんですよ。

 

警察犬だったか

そういう使役犬のわんこが

任務終了すると

 

トレーナーさんとタオルで

引っ張り合いするのが

ご褒美だっていうのを

いつだったかテレビでやってました。

 

すご~く楽しそうに

シェパードが「ウガウガ♪」して

遊んでいる姿は

結構な、迫力でしたね(笑)

 

 

このように

咬んで良いもの

咬んではダメなもの

というのを

区別して教えていくんです。

 

 

 

じゃあ、これをしなかったら

どうなるでしょう?

 

じゃれて、人は咬んでいいもの

 

ということを

学んでしまったわんこは

成犬になっても

じゃれて咬むようになってしまう。

 

尖り具合は

子犬ほどではないでしょうが

甘咬みとはいえ

穴は開かないにしても

傷だらけ必至ですよ~(゚Д゚;)

 

実際、柴犬のわんこで

そういうコがいましたが

飼い主さんの手は

出血こそしていませんでしたが

真っ赤になっていました。

 

その覚悟があれば

その甘咬み、許してあげても

いいのかも?!(笑)

 

大事なのは、ほめ方!

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さて、お話したように

対処していくと

わんこに変化

表れてきますよ。

 

 

その変化というのは、

手を咬むのではなく

舐めてくれるようになるんです♪

 

 

 

その時は

たくさんほめましょうね!!!

 

そこで

ほめ方ポイント!

 

 

以前にも、お話していると

思うんですが

 

ほめる時は

オーバーリアクションで

ほめましょう!!!

 

 

「世界一、いいコ!!!」

 

ぐらいの気持ちで

丁度いいです!(笑)

 

 

わたしの

ほぼ、口癖になっているのが

 

「な~んて、お利口ちゃんなの!!!」

 

「まぁ~っ!!!なんていいコになっちゃったの?!」

 

「すご~く、お利口ちゃんだね~!!!」

 

 

こんな感じで

連呼します(笑)

 

しつこいぐらい(笑)

 

たまに、成犬で

初めて来たわんこに

ドン引きされることがあります…(笑)

 

「そんなに、ほめられることした?!」

 

って顔で

見られるんですよね…

 

でも、癖になる(?)みたいで

だんだん、ほめ待ちしてくる

ようになってくれるんですよ♪

 

 

あれ、

話が逸れました(;´∀`)

 

 

えっと、

そうそう。

 

 

ほめられるってことが

わんこに、とって

とっても、大きなご褒美なんです。

 

 

だから、これをしたら

ほめられるっていうことを

理解すると

ほめられたくて、頑張ってくれる。

 

わんこって、

な~んて健気な

お利口ちゃんなんでしょう!!!

 

我が子ながら、人間の子供の方が面倒くさい~…(ノД`)・゜・。

 

あと、気を付けてほしいのが

名前を呼んで叱らない

 

 

ついつい、

 

「○○ちゃん!」

 

って叱る時に

言っちゃいますが

おススメできません。

 

わんこに、的確に

叱っているということを

伝えたいからです。

 

 

だから、叱る時の言葉を

決めておくといいですよ。

 

わたしは

舌打ちして

 

「ノー」

 

です。

 

 

「いけない」

 

でも、いいですよ!

 

とにかく、一貫して

教えます

 

 

 

慣れてくると

わたしの場合は

舌打ちだけで

止めてくれるようになります。

 

 

瞬間的叱りたいので

わたしは、いつの間にか

舌打ちしてました(笑)

 

普段は、しないですよ~(^▽^;)もちろん!

 

それに、先にも話ましたが

声のトーンに注意です!

 

そこで、皆さまに

以下の言葉を同じトーン

言ってみて欲しいんです。

 

 

「いいコね~」

「○○ちゃん」

「可愛いね~」

 

 

「ダメでしょ~」

「やめなさ~い」

「痛いよ~」

 

 

ね!?

言えちゃうでしょ?!

 

 

人は、言葉で判断してるから

言えてしまうんですよね。

 

 

日本人は、特に

声のトーンを変えずに話す

人種なんでしょうね。

 

海外の方の

 

「ノー!」

 

って

迫力ありませんか?(笑)

 

 

それに、ほめる時の

 

「グッド ボーイ!」

 

 

 

頭の天辺から

出てそうなぐらいの

あの、トーンの高さ!

 

 

お手本にしましょう!!!

 

 

 

これからは、

わんこを前にしたら

それらをイメージして

マネしましょうね~!!!(^_-)

 

おしまいに

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今回は、甘咬みを含めた

しつけについて

お話させていただきました。

 

あ、甘噛み

 

っていうのと

 

甘咬みって

 

どう違うのか、

ご存知でしょうか?

 

 

歯で噛むのが

噛む。

 

 

牙のある動物が

咬むことを

咬む

 

という

使い方なんですよ~。

 

検索をする方は

甘噛みで検索されるかな~?と

思ったので

タイトルは、甘咬みではなく

甘噛みにしました。

 

 

こんなに、可愛いわんこですが

怖い牙のある動物なんだなと

改めて、思い直しました。

 

 

 

だからこそ、人とわんこが

一緒に生きていくためには

しつけが、大事なんですよね。

 

 

皆さまの新しく始まった

わんこライフが楽しいもので

ありますように♪

 

 

 

テイルの独断と偏見いっぱいな犬種図鑑~ラブラドールレトリバー~

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(写真はイメージです)

 

盲導犬として

皆さまにお馴染みなわんこといえば

ラブラドールレトリバーですよね!

 

盲導犬になっているわんこなだけに

 

賢い!

おりこうさん!

 

というイメージが

とても強いわんこだと思います。

 

ホントに

賢いわんこですよ~!

 

 ですが、他の犬種と同様に

注意しなければならないこともございます。

 

さてさて、今回は

ラブラドールレトリバーの魅力について

お話して参りましょう!

 

ラブちゃんの歴史

 

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(写真はイメージです)

やはり、わんこの性格を語るには

そのわんこの種類ができた歴史について

お話していかないといけませんね。

 

ラブちゃんは、カナダのラブラドール半島が

発祥の地であることから

その名が付けられたらしいです。

 

発祥の地から、その名前がついたわんこって

他にもいますからね。

 

なるほど、と思ったのですが

実際は、19世紀初め頃に

ニューファンドランドから

イギリスに輸入され

改良固定された犬種で、1903年

JKCに公認されたんだそうです。

 

あれ、じゃあ違うのかしら?

 

公認直前のわかっている歴史上は

そうだったということなのかな~?

 

いいわんこだから

 

「うちが発祥よ!」

「いや、うちが!」

 

的なことかしら・・・?

 

テイルの妄想はさておき

その勤勉な性格から、

現在は家庭犬や盲導犬としても

多く用いられる犬種ですが

元々は、猟犬のわんこです。

 

猟犬のわんこって

人と何か、お仕事をするっていうことが

大好きなわんこですからね♪

 

だから、現代でも

お仕事してるわんこが

多いんでしょうね。

 

これからも、使役犬としても

愛されていく犬種ということは

間違いなさそうですp(^-^)q

 

 

 ラブちゃんの被毛

 

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(写真はイメージです)

ラブちゃんって

ツルツルした被毛が

なんとも気持ちがいい犬種ですね。

 

あの被毛は

短毛犬種に入ります。

 

だから、よく言われるのが

 

「毛の長いわんちゃんと比べると

ドライヤーが楽そう!」

 

ってよく言われます。

 

いやいやいや・・・・

 

あれ、トリマー泣かせですよ(汗)

 

言うなれば

スポンジです!!!

 

絞ると、いつまでも

いつまで~~~~も

水が出てくる・・・(泣)

 

もはや、湧いているのでは?

と思うぐらい(汗)

 

そして、乾いたかな?

と思っても、その被毛の脂で

まだ濡れているのか、脂で湿っているように

感じているのか、判断が付かないという

エンドレスな状態になります。

 

だから、私に無駄に触られて

時間がかかってしまうんですよね(・・・遠い目)

 

そうそう、以前

九州地方のお住まいのラブちゃんを

トリミングしたことが、あったのですが

あれは、すごく合理的でした!

 

トリミングの内容は、

首の辺りから、体をバリカンで刈って

境目をぼかしてあげる感じです。

 

体の被毛が

顔などに比べて

長めなので

長い部分をカットしてあげる

感じです。

 

 

ちなみに、九州地方では

一般的なのだそうですよ。

(↑その飼い主さん談)

 

 

よく川遊びさせるらしくて

余計に、乾きが早いほうがいい

とのことでした。

 

その時、

 

「ラブちゃんって、

スポンジみたいですものね」

 

という意見に

激しく同意していただきました(笑)

 

 

 

そして、ショップでのトリミングは

初めて頼んだとのことで

 

「ものすごく、きれいになった!」

 

と感動していただけて

ホントに嬉しかった~・・・(#^^#)

 

たまたま、旅行で遊びにいらして

飛び入りでトリミングさせていただいたので

一度きりでしたが、とてもいい経験になった出来事です。

 

 

そんなラブちゃんの被毛の色と言えば

黒一色、黄色一色、チョコレートの一色等で

ある程度の濃淡まで許されているのが

スタンダードなんだそうです。

 

確か、ポメちゃんの時にも

お話したような気がするのですが

この色で、性格も違うんですよ。

 

一番、ラブちゃんで飼いやすいのは

イエローのラブちゃんです。

 

一番、おっとりさんが

多いと思います。

 

そして、ブラックは

ちょっとやんちゃで

元気いっぱいなわんこって感じ。

 

それから、チョコレートは

一番、野性味が強くて

上級者向けのわんこだと思います。

 

以前、お仕事で

お会いしたことがある飼い主さんが

すごく印象的なことを

おっしゃってたのです。

 

 

というのも、その飼い主さん

ずっとラブちゃんだけを

飼ってきた方なんです。

 

ですが、

初めてチョコを飼ったら

 

「全然、(他のラブと)違う。この子は大変だ!」

 

っておっしゃるんですよ。

 

その飼い主さんは、また新しい

ラブの一面を見ることができて

とても嬉しそうでしたが

 

それは、今までの

経験があってのこと。

 

「ラブで一番、扱いが難しく

躾も入りにくい」

 

と、おっしゃっていました。

 

このように、同じ犬種でも

カラーにより、性格が

違うことがあります。

 

初めて、わんこを飼う場合には

その辺りも考慮されることを

おすすめします。

 

おしまいに

 

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(写真はイメージです)

明るくて

人が大好き!

 

そういう性格のラブちゃんが

すごく多いのですが

 

たま~に、怖がりで

唸って触らせないという

ラブちゃんに会うことがありました。

 

やはり、飼われている環境や

躾によっては

扱いに困ることになります。

 

大型犬種ですから

その大きさで、唸られたり

吠えかかられたりすれば

結構な、恐怖です。

 

また、はしゃぐと

一気にテンションが上がって

家の物を破壊する

なんていうことも

珍しくはない犬種です。

 

その辺りは、やはり覚悟を持って

飼って欲しい犬種です。

 

また、気を付けて

欲しいことがあります。

 

まず、お耳が垂れているわんこなので

耳の病気になりやすいです。

 

こまめに洗浄や

チェックを忘れずに。

 

また、食欲が旺盛で

太りやすいです。

 

可愛いので

ついつい、という気持ちも

わかるのですが

食事管理をしてあげて

健康には気を付けてあげたいですね。

 

 

個人的には、ラブちゃんの

あの尻尾が大好きです。

 

独特な形状は

カワウソのような尻尾

という意味の

 

「オッタワテイル」

 

と言われています。

 

あれ、ブンブン振って

ぶつけられると

意外と痛いっす(笑)

 

でも、あのブンブンに

ラブちゃんからの

愛情を感じるんですよね♪

 

今回は、大型犬種の

ラブラドールレトリバーをご紹介しました! 

 

次は、あの犬種にしようか

この犬種にしようか

好きなわんこが多すぎる~(汗)

 

以上、ブンブン尻尾に

直撃されたいテイルでした!

 

 

 (参照にした本 ペットライフ社 犬種図鑑より)

新しく家族を迎え入れる前に用意しておくべき大事なもの

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新しく家族を迎える時、

皆さんはどんなことを想像しますか?

 

わんこなら、楽しくお散歩をするとか

ドライブがてら海に遊びに行こうとか、

 

にゃんこなら

一緒に寝たいなとか

ゴロゴロすり寄ってくる様子を

思い描いたりするかもしれませんね。

 

でも、私が以前飼っていたわんこは

少し違いました。

 

体が小さく

元々の病気持ち

 

それで最初から

 

「このコは、いつまで生きてくれるだろうか」

 

そう思いながら

家族に迎えることにしました。

 

最初から

こういう風に考えて

家族に迎えるという人は

ほとんどいないと思います。

 

きっと健康

毎日、元気で

楽しく過ごすことを

想像して家族に迎えると思うのです。

 

 

でも、新しく家族を迎え入れる前に

もう一度、考えて欲しいことがあって

今回は少し、難しいお話を

させていただこうと思います。

 

子犬、子猫から迎える時に

 

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(写真はイメージです)

日本は、現段階では

ペットショップで、購入して

子犬や子猫を家族として

迎えることが、多いと思います。

 

また、知り合いの方の家で

誕生したコを譲り受けるという

ことも多いのかな。

 

どちらにしても

子犬や子猫で迎え入れた場合に

お腹に虫がいた

鼻かぜを引いていた

お腹が弱い

皮膚疾患があった

なんていうことは

子犬、子猫あるあるです。

 

また、先天性の疾患

恐ろしい感染症にかかっていた

ということも

残念ながら、あることです。

 

 

大きな病気ではないにしろ

健康上、全く

何の問題もなく

という方が珍しいかも

しれません。

 

 

それで、先に言った軽い症状の場合でも

具合が悪ければ病院に行きますよね。

 

そして、夜に病院が閉まった時間であれば

夜間救急でかかるわけですから

当然、金額の負担も大きくなります。

 

小さな命は

低血糖になって

命を落とすということが

珍しくはないですから

夜間に走ったという飼い主さんも

少なくはないんじゃないでしょうか。

 

それが、何度も重なったり

治りが遅く、治療に何度も

通わなければならない場合、

その治療費は、あっという間に

膨れ上がります。

 

 

以前は、飼ってすぐに

見つかった疾患については

ペットショップ側で提携している

動物病院での治療であれば

ペットショップ側が負担する

というところもありました。

 

今もそういったところも

あるのかもしれませんが

 

最近、よくお聞きするのが

例えば、10万円以下で販売されているコと

お取替えなら、可能だというお話です。

 

「もう、家族に迎え入れてしまっているので

そんなことはできない」

 

と皆さま、おっしゃいます。

 

 

そうなると、当然ですが

そのコが、健康になるまで

飼い主さんが、治療費を

全て負担するということになります。

 

 

でも、こういった想像を

新しく家族を迎えようと

思っていらっしゃる方々は

なかなかできないのではないでしょうか?

 

コロナ渦で

安易に、飼って

捨てる人が多くなった

という報道がありました。

 

わんこやにゃんこが大好きで

家族に迎えようと思って

この記事にたどり着いた方や

 

現在、可愛い我がコがいらっしゃる方は

そんな行為に、憤りを覚えていらっしゃると思います。

 

 

でも、でも

現実、そういう安易な

考えで飼ってしまう人が

少なくないということ。

 

 

ペット業界という所に

従事している身として

黙っているわけにいかないと

思ったのです。

 

 

だから、これから家族を迎え入れようと

思われている方には

そういうことも想像して欲しい。

 

 

そして、それでも

受け入れられる心と

経済力があるのか?

 

また、飼って数年して

病気になった時

その経済力はあるのか?

 

 

また、愛するコがいらっしゃる方は、

その準備を進めていらっしゃいますか?

 

 

その命が

最期のその時まで

あなたの責任なのです。

 

 

そのことを

深く心に刻んで

小さな命を迎え入れて欲しいと思います。

 

成犬や成猫を迎える前に

 

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(写真はイメージです(

成犬や成猫を迎え入れる場合は

子犬や子猫と違って

健康状態も安定しやすく

 

ワクチンを済ませていれば

感染症のリスクも少ないので

健康面でのリスクは子犬、子猫よりは

少ないと言えると思います。

 

ただ、いくつか

注意して欲しい点があります。

 

一つは、慣れる

もしくは、懐くまでに

時間がかかることがあるということ。

 

わんこの場合は

テイルの独断と偏見いっぱいの犬種図鑑~日本犬編~

で、お話したのですが

わんこの元々持っている気質が

飼い主さんオンリーということもあります。

 

そう言えば、少し前に亡くなった

青森のブサカワ犬、わさおくんも

飼い主のお母さん、オンリーなわんこでしたよね。

 

他の家族にすら

牙をむくという、

本当の日本犬だな~と

愛らしく見させていただいていました。

 

こういうことは

もちろん、日本犬の特徴でも

あるのですが

他の犬種のわんこたちにも

起こらないわけではありません

 

また、先に飼っているわんこがいて

威嚇してしまうとか

 

どちらかのわんこが

暮らしにくくなってしまった

ということもあります。

 

先住犬と新参犬が

必ず、仲良く暮らせる

というわけでは

ないのです。

 

 

そして、にゃんこも

同じようなことがあります。

 

亡くなったおばばにゃんこは

慣れるのに、三年

 

我がコになるのに

五年かかりました。

 

彼女にとっては

違った環境、違った食事、

違った接し方に、戸惑ったと思います。

 

そのストレスで

被毛が濡れるぐらい

ひたすら毛繕いしたり、

血尿したので、慌てて病院に走ったら

膀胱炎になっていたということも

ありました。

 

お互いが

お互いに安心して

一緒に過ごせるようになって

代えがたい存在になって

天国に行きました。

 

 

それまでは、やはり

暗い荷物部屋にしていた所で

ジッとうずくまっているようなことも

ありましたし、

聞きなれない音などがあると

大声で叫んで、不安を訴えることも

ありました。

 

少しずつ、少しずつ

お互いに距離が近くなって

必ず、家族の誰かのそばで

くつろいでくれるようになった時

本当に迎え入れて良かったと

思えたのです。

 

ちなみに、慣れてくれたら

掃除機でツンツンしても

どいてくれなかったり

定位置に物があって邪魔だと

ジッと見つめて訴えてくるように

なりました(笑)

 

 

慣れる、懐いてくれるまでに

かかる時間は、そのコの性格や

それまでの環境によって

かなり違いはあると思います。

 

根気よく

愛情を持っていけば

そういったコでも

代えがたい家族になってくれます。

 

 

もし、万が一

そういったコの飼い主さんに

あなたが選ばれたのならば

それは後に、とても満足感の高い

経験を残してくれる大事な存在です。

 

 

どうか、大切に

一生を見守ってあげてくださいね。

 

 

また、年齢がある程度

いっているのであれば、

子犬、子猫より当然ですが

老いが来るのが早いわけです。

 

寂しいことではあるのですが

さよならまでの時間が

短いというわけです。

 

当然ながら、老いてくれば

病気になるリスクが上がって

早くから、闘病ということも

あります。

 

ですから、食事の管理や

体の異変など

早め早めに気が付いて

あげることが必要です。

 

少しでも長く

かつ、楽しく一緒にいるために

できることをしてあげましょうね。

 

おしまいに

 

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(写真はイメージです)

子犬や子猫って

ものすごく可愛いですよね。

 

私なんて、ずっと

口に入れてたいぐらい(笑)

 

でも、私は

シニアになったわんこやにゃんこも

たまらなく大好きです。

 

まったりと

時間の流れが違っているような

穏やかな気持ちにさせてくれる

本当の癒しをもたらしてくれる存在です。

 

年齢を重ねて

以前よりトリミングに

連れていらっしゃれない飼い主さんが

 

介護の様子を動画や写真などで

送ってくださることが

あるんですが

 

もう、その様子が

愛おしくて

可愛らしくて

最高の癒しなんです。

 

 

 

「爪切りだけでも」と

連れていらっしゃった時には

 

うまく、はしゃげないけれど

喜びを表現してくれていると

身悶えするぐらい可愛いです!!!

 

そして、この出会いに

本当に感謝、感謝なのです。

 

 

つまり・・・

 

 

わんこもにゃんこも

老いてからも、最高に可愛いよ

ていうことです(笑)

 

 

皆さまにも

素敵な出会いがありますように♪

 

 

テイルでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動物病院の選び方

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( <a href="https://www.photo-ac.com/profile/430898">akizou</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真 )

 

こんな偉そうなタイトルを

つけてしまったのですが

上から目線な内容では、全くございません!

 

悩んでいらっしゃる飼い主さんがいらしたら

参考になるといいなと思う内容でお届けします!

 

今回は、以前

【大型店と専門店のメリット・デメリット】

の中で、予告していた

動物病院についての

お話をさせていただきます(^^♪

 

動物病院というと

ケガや病気の時は、もちろん

予防接種やフィラリアの予防薬を

もらいに行くこともあって

 

飼い主さんが、定期的に

訪れる場所だと思います。

 

そして、飼い主さんが

悩むことになるのは

我がコが病気になった時

だと思います。

 

それで、大きくわけて

獣医さんが1人、もしくは

2人で診ている小規模な動物病院

 

獣医さんが、数人から

十数人程度いらっっしゃる

大規模な動物病院について

 

2つに分けて

そのメリット・デメリットを

お話していこうと思います。

 

では、早速いってみましょう!

 

アットホームほのぼの小規模動物病院

 

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/634884">RRice</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

獣医さんが、1人か2人の

小規模な動物病院は

ご夫婦で営んでいるような

アットホームな動物病院が

多いです。

 

動物看護士さんたちも

患畜さんのことは

だいたい把握していて

来院した際には

 

「○○ちゃん、ひさしぶりね~」

 

などという会話が

飛び交っている

ほのぼのな所が多いです。

(※その病院にかかっている動物のことです)

 

 

なので、病気になって

病院にかかる際には

もちろん、カルテもありますし

 

担当の先生が、そのコの

飼育環境だったり、性格

把握していることが多いです。

 

 

では、そのメリットです。

 

例えば、イボを取る手術が決まった

としましょうね。

 

それで、飼い主さんが

前から、歯石の除去もして欲しい

と思っていたとします。

 

これまでの経緯がわかるので

獣医さんの方から

一緒に手術してしまおう

という、提案をしてもらえたりします。

 

 せっかく麻酔をかけるので

一度に、やってもらえた方が

良いですからね。

 

 

また、先生や看護士との

会話が多いので

相談がしやすい

というメリットも

あると思います。

 

では、次に

デメリットです。

 

それは、先生によって

病気の得意、不得意がある

ということです。

 

動物病院は、内科から外科

眼科に耳鼻科などと、全ての科を

網羅して、診て下さるわけです。

 

そうすると、内科が

得意な先生もいれば

 

「一日中、手術室に籠っていたい!」

 

という外科が

得意な先生もいます。

 (実際、そう言っていた先生がいらっしゃいました(^-^;)

 

 

だから今後、専門の病院が

できるかもしれませんが。

(近年、専門の病院が開設されています!2023.2更新)

 

現状、ほとんどの動物病院では

いろいろな症状を

獣医さんが全て診ていますので

そうなると

 

「なかなか治らない」

 

というようなことも

起こってくるというわけです。

 

 

では、次に

総合病院のような

動物病院について

お話していきますね。

 

 

総合病院のような大規模動物病院

 

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/514080">カメラ兄さん</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

 

常に、獣医さんが

数人から数十人程度いる

総合病院のような

動物病院もありますよね。

 

 

そういった病院では

経験豊かな院長先生

そこに修行にきている

若い先生たちがいるような病院と

 

たくさんの先生たち

常時、何人かいる

病院と2通りあります。

 

 

そのどちらも

獣医さんが多くいる

のは、一緒ですね。

 

そうすると、たくさんの

先生がいらっしゃるので

外科が得意な先生がいたり

皮膚科・眼科・耳鼻科など

それぞれに得意がある先生が

揃っちゃってる

可能性があるわけです。

 

そのメリットですが、例えば

目の異常があったので

同じ病院内眼科の得意な先生

診ていただきましょうという

提案をされたりもするわけです。

 

さて、そのデメリットですが

こういった動物病院でも

先生の指名ができて

ずっと診てもらってる場合

小規模の動物病院と同じように

経過や状況を把握されていることが

多いのですが

 

人気の先生を指名をすると

待ち時間が長かったり

行ってみたら、担当の先生が

お休みしてる場合もあります。

 

そうすると

担当の先生を諦めて

他の先生の診察を受ける

ということも、少なくありません。

 

 

具合が悪くなるタイミングは

決められませんからね。

 

 

その場合、初めての先生は

どうしても生い立ちや環境、

性格や経過までは

把握できないんですよね。

 

 

もちろん、カルテは見ていただきますが

全て目を通すことも

それまでお話した内容も

把握することは不可能ですから。

 

実は、うちの

おばばにゃんこの時にも

これが後々、ネック

なってしまいました。

 

保護して

病院に行った時も

 

具合が悪くなって

病院に行った時も

 

後々、病院に行くたびに

全て、違う先生が担当してくださったので

抜けてしまったことがあって。

 

保護した後

あまりに鳴くので

避妊手術をしていないのかと

手術をお願いしたのです。

 

 

でも麻酔をかけて

お腹の毛を剃ったら

避妊手術の痕があったんです。

 

最初に診察を受けた時に

犬歯が折れていたので

その時に抜歯をしていれば

あんなに苦しまなくても

済んだのですが

その時は、ただ麻酔をかけて

負担をかけただけになったんです。

 

 

開腹予定でしたから

歯の治療はできないので

獣医さんから、歯のことは

触れられなかったんです。

 

 

しかも、手術を

お願した獣医さん

執刀した獣医さんとは

違う人でしたので

状態の把握は難しかった

のかもしれません。

 

 

でも、開腹をしなくていいので

せっかく麻酔かけたのなら

抜歯してもらえば良かったと

後悔しています。

 

 

そこだけは、未だに

おばばにゃんこに

申し訳なく思っています。

 

 

最終的には、その病院で

自然に任せるという看取りの考えを

理解してくださった先生が

 

「それで良いと思います」

 

そう言ってくださったことを

支えに、最期まで頑張ることが

できました。

 

たくさんの人がいる

ということでの

メリット・デメリットが

あるというわけですね。

 

 

おしまいに

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私が思うに

動物病院といっても

結局は、人と人の相性なのかも

しれないなと。

 

例えば、出来る限り

行える限りの予防も治療も

全て行いたい、という

飼い主さんもいらっしゃれば

 

私が、おばばにゃんこを

看取った時のように

なるべく自然に、苦痛を少なく

という考えの元、治療選択をする

場合もあると思います。

 

そこで例えば、そこの獣医さんが

飼い主さんの方針に沿った治療ではなく

違った方針で、進めて行きたいという場合や

 

その治療についての説明が

納得できないなどという場合には

 

セカンドオピニオンという形をとって

違う獣医さんに、ご相談されてみるというのも

必要なことだと思うのです。

 

 

最近は、2ヵ所の

動物病院の診察券を持っているのが

スタンダードになってきていますよ。

 

 

それで、極端なお話かもしれませんが

もし、飼い主さんが

その獣医さんのことを

信頼し、頼りにできる存在で

 

言い換えれば

人として大好きなのであれば

 

その経過や最期が

どういった形にしろ

納得のいくものになる

のではないかなと

私は、思うのです。

 

私が以前、

動物病院に勤めていた時

患畜さんが亡くなると

飼い主さんが後日、ご挨拶に

いらっしゃることが多かったんですね。

 

 

そして、みんなで

亡くなったコの

思い出話をするんです。

 

そして、

 

「ありがとうございました」

 

と言われる姿を見て

悲しいけれど

後悔もあるけれど

その犬生や猫生に

満足している気がしたのです。

 

 

 

飼い主さんが、納得した最期

迎えることができたならば

愛する我がコも、納得してくれる

と、私は信じています。

 

全ての人と一緒に生きる命が

幸せな一生を過ごせることができますように

 

 

以上、テイルでした♪

 

 

 

誤飲を防ぐためにしておくと良いしつけ



元気な我がコを見ている時が、

飼い主の一番の幸せですよね♪

 

ですが、元気で健康なわんこほど

気を付けて欲しい事故

というのがあります。

 

 

それは『誤飲』です。

 

 

 

愛犬の不幸な事故は

防ぐことができるのなら

起きないようにしたいですよね。

 

 

では、日頃から

どういったことに

気を付けていけば良いのか

 

また、それを

防げるしつけについても

知りたいですよね。

 

 

わんこやにゃんこの

病気についても

これからお話していこうと

思っていたのですが

今回は、その前に

よくある怖い事故

誤飲について

お話していきましょう。

 

わんこがイタズラできないようにする工夫と確認 



 

食いしん坊のわんこが

多くやってしまう事故が

誤飲です。

 

本能的に、食欲が

とても強い子もいますし

避妊や去勢をしてから

食欲に向いてしまった

ということもあります。

 

その誤飲の事故は

パターンとして

2つにわけられます。

 

 

1・消化できない物、または消化しにくい物を飲み込んでしまった

 

2・大きな物(食べ物を含む)を飲み込もうとして、窒息してしまった

 

 

1の場合、

便として排出してくれれば

一番いいのですが

 

何度も吐く、または

何度も、吐こうとするようであれば

詰まってしまっていることがあります。

 

それに何か元気がなくなって

食欲もなく、病院を訪れてみて

誤飲していたということもあります。

 

そして、2の場合。

 

これは即、死に直結する

とても怖い状態です。

 

これについては

後ほど、詳しくお話していきますね。

 

 

 でも、どちらにしても

誤飲しそうな物を

わんこがイタズラできない場所に

置いておけば防げる事故です。

 

やってしまいがちなのが

蓋のないゴミ箱に

食べ物のニオイのついたビニール系の物や

ケン●ッキーフ●イドチキンの骨などを入れておく。

↑美味しいけど、ニオイも強烈ですね。

 

また、ゴミの回収袋など

簡単に破ってしまえるビニール袋などに

食べ物のニオイがする物を入れておく。

 

そして、それを

わんこの口の届く場所に置いておく

ということです。

 

 

誤飲は

わんこの口が届く場所に

置いておかなければ

起きることはない事故ですからね。

 

 

さて、その場合ですが

まず、ニオイが漏れないように

しっかり、ゴミ袋を結んでおくこと。

 

 

でも、それだけでは

嗅覚の鋭いわんこは

ニオイを嗅ぎつけてしまうことがあります。

 

 

だから更に、蓋をしておく

またはわんこが入れない場所に置くなど

「これでもか!」

というぐらいの

対策をしておきましょう。

 

 

わんこはニオイを嗅ぎつけて

イタズラを始めることが

多いですからね。

 

 

特に、小さいお子さんがいる場合は

お菓子の包み紙などが、

部屋のゴミ箱に、そのまま入っていて

事故になるケースがあります。

 

 

なかには、梅干しの種を

飲み込んでしまって、詰まり

嘔吐を繰り返して

来院したわんこもいましたよ。

 

 

また、気を付けて欲しいのが

興奮症のわんこです。

 

おもちゃなどで、遊んでいて

破片などを飲み込んでしまう

事故も多いです。

 

 

おもちゃは、ボールなど

空気が抜けて、大きさが変わる物は

特に、注意が必要です。

 

 

また、大きいから

飲み込めはしないだろうと

安心していたら

 

『デンタルコットン』を

1本、そのまま飲み込んだ

ツワモノもいます(汗)

 

 

食いしん坊だったり

興奮症のわんこは、飼い主が

思わぬものを飲み込んでしまうこと

あるんです。

 

 

だから、そういったわんこの場合 

おもちゃは飼い主さんが

見ている時に与える

ということが必要です。

 

 

 

今までのお話で

 

「あれ、そんなこと?」

 

そう思われた飼い主さんも

多いかもしれませんね!

 

 

以上のような注意点は

多くの飼い主さんが

割と知っていらっしゃる

内容かもしれません。

 

 

ですが、思わぬところに

危険があるものです。

 

 

このお話を読んでいただいた後に

今一度、心に刻んで

確認しておいてくださいね。

 

 

 

それが、大事なあなたの愛犬を

守ることになるのですから。

 

 

 

 

窒息の事故を防ぐために

 

では、今度は先ほどお話した

2・大きな食べ物などが詰まって窒息する

ということが、起きやすい状況を

お話させていただきますね。

 

  

わんこって

果物好きな子が

多いですよね。

 

リンゴとか梨とか。

 

シャクシャクと、音を立てて

美味しそうに、食べるわんこも

多いですね。

 

 

キッチンで、ママさんが果物を切っている時

下で、わんこが待っているってこと

ありませんか?

 

 

果物って、丸みがある物が多くて

転がって、落としてしまうことが

あるんですよね。

 

 

わんこが、それを

ただ拾って、食べるだけならいいですが

その大きさが、危険なことがあるんです。

 

 

小型犬なら四分の一

いや八分の一でも

窒息する危険性があるんです!

 

 

それで、実際

残念ながら、窒息して

亡くなってしまった

悲しい事故もあります。

 

 

また、例えば

アキレスなどのカミカミが

長くできるおやつも危険です。

 

危険なのは

噛んでいると、少しずつ

小さくなっていくものです。

 

長さとしては、大きいけれど

縦は細いものが多いので

そのまま、飲み込んでしまいそうな

状態になるんです。

 

 

実は、これ

うちの先代のわんこが

やったんですよー・・・(汗)

 

 

家族が、アキレスのおやつを与えて

しばらくして、見たら

アキレスが、小さくなってて

ほとんど、口の中に入ってしまっていたらしいです。

 

 

もう間もなく

飲み込むところだったんでしょうね(汗)

 

 

そこで、一番の大好物の

おやつを見せて、アキレスを

出させることに、成功しました。

 

 

ここで、やってはいけないのが

 

 

「だめ!!!!」

 

 

と声をあげてしまうこと。

 

 

これに、わんこは反応して

取られる前に、飲み込もう

してしまうのです。

 

 

果物を飲み込もうとして

窒息してしまったわんこの飼い主さんも

やはり慌てて「だめ!」と

言ってしまったのだそうです・・・。

 

 

そこで、なのですが

できる対策として

行っていただきたいのが

前に、お話した

優等生の飼い主さんが

行っている、しつけなんです。

 

 

 

 

その方法ですが

 わんことおもちゃを 投げて持ってくる

という遊びをします。

 

持ってきたら

 

「出せ」

 

もしくは

 

「はなせ」

 

と言って、おもちゃを

わんこが放すまで待ちます。

 

 

おもちゃを放したら

たくさんほめてあげてから

また、投げて遊んであげましょう。

 

この時、 飼い主さんが引っ張ったりせず

わんこが、自分でおもちゃを放すまで

待ってくださいね!

 

大事なのは、これなんです!!!

 

わんこが自分から

おもちゃを放すという工程が

大事なんです!

 

 

これに慣れたら

大きいおやつを与えて

手を出して

 

また

 

「出せ」

 

または

 

「放せ」

 

と言います。

 

 

わんこが自分で放したら

たくさんほめることを

忘れずに行ってくださいね!

 

 

これを何度も繰り返し行うことで

例えば、危険な物をくわえていたとしても

飼い主さんの言葉ひとつで

わんこを守ることができるのです。

 

 

優等生の飼い主さんは

このしつけが

完璧でした!

 

 

ちなみに

ドライフードでも

できるそうです!

 

 

だから、優等生飼い主さんは

食べてはいけない物や危険なものを

愛犬がくわえていたとしても

余裕があります。

 

慌てることなく

 

「来い」

 

と声をかけて

 

「出せ」

 

と言って

わんこが素直に放すと

 

「おりこうさんだね~!」

 

と言って、わんこから

危険を取り去ることができるのです。

 

 

わんこも

ほめられて、大喜び

 

 

ただ、わんこの性格によっては

このしつけは、正直難しいんです。

 

 

食べ物に対して

とても執着のある場合、

なかなか難しいんですよね。

 

みんなができるとは

限らない・・・

 

でも、ぜひ

覚えておいてほしいのは

 

もし、万が一

そういった場面になってしまった場合

 

 

「ダメ!」

 

という声をかけないこと。

 

そして、無理に取り返そうとせず

他の何か、大好物の美味しいもので

気を引いて、そっと取り返すということ。

 

 

でも、何度も言いますが

その前に、危険な状態にならないように

飼い主さんが、気をつけておくというのが

一番大事だと思いますよ。

 

 

おしまいに 



 

わんこが、消化できない物を

飲み込んでしまった場合は

内視鏡を使って取るか、

開腹手術をして取るということが

必要になることもあります。

 

お腹を開けるというのは

わんこには、とても大きな

負担になることは、言うまでもないですね。

 

 

それに、飼い主さんへの負担は

心の負担だけではなく、経済的にも

大きな負担になります。

 

 

また、窒息の危険

ほんの一瞬の出来事で

愛犬を死に至らしめてしまうものです。

 

 

小さなお子さんがいる場合、

キッチンには、出入りできないように

簡単な扉をされていることがありますよね。

 

 

あれは、わんこにも

とても有効です。

 

 

わんこ用のゲートなども

いろいろ販売されていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンは、他に

熱い物や刃物も使いますから

そういった危険からも守ることができるので

普段からわんこは、キッチン出入り禁止

しておくと、とても安心です。

 

 

ちなみに

先ほどの、優等生飼い主さんは

 

 

「ここから入ってはいけない」

 

と、キッチンは入らないように

しつけで教えてあるんですって。

 

「キッチンの入り口に、見えない線があるみたいよ」

 

と笑っていらっしゃいました。

 

ほんと、スゴイですよね~☆

 

 

今回は、わんこの誤飲を予防するために

行っておくべき内容について

お話させていただきました。

 

 

皆さまと愛犬が

健やかな一生を過ごす

お手伝いになったら、嬉しいです♪

 

 

【ペットショップ】の大型店と専門店のメリット・デメリット

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(写真はイメージです)

 

皆さま、こんにちは!

 

トリミングのラッシュが続くと

 

身体は、しんどくても

心がウキウキするテイルです♪

 

そうそう!

 

先日、いらした

チワワちゃんの飼い主さんに

 

「今日も存分に癒やされて下さい(*^^*)」

 

と、当たり前のように

言っていただけたのが

本当に嬉しかったんですよ(笑)

 

いつもいらっしゃった時に

 

「今日も堪能させていただきます!」

 

と、私から言ってたので( ̄∇ ̄*)ゞ

 

もーっ!

飼い主さんったら

わかってらっしゃる♪

 

超ビビりのチワワちゃんですが

 

「テイルさんのことが、大好きなのねー」

 

と飼い主さんに

言っていただけるように

なりました。

 

それに、最近

グルーミングが終わって

床に下ろすと

 

「キュン!キュン!」

 

って鳴くようになったんです。

 

早く帰りたいんだと思ってたのですが

どうやら『抱っこして』って

せがんでくれてたみたいなんです( ゜o゜)

 

抱っこすると

ぴったりくっついて

うっとりしてくれるんです♪♪♪♪♪

 

もぅっ!

食べちゃいたい!!!

 

という私個人の

ただ単に、嬉しいニュースでした♪(笑)

(自慢したいだけです!笑)

 

で、、、あれ、なんだっけ?(^▽^;)

 

あ、そうそう!

 

今回は、ペットショップについて

お話しようと思います。

 

それは大きく二つ。

 

一つは、ホームセンターなどにある

大型の店舗と専門店の

メリット・デメリットについて

お話させていただこうと思います!

 

 

 

大型店のメリット・デメリット

 

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(写真はイメージです)

大型店というのは、ホームセンターなどにある

ペットショップのことです。

 

まず、この大型店舗のメリットについて

お話していきましょう。

 

大型店舗といえば、なにより

おやつやフード、リードやキャリーバッグに

ペット用のバギーやサークルケージ

ペットシーツなど、商品の品ぞろえが

素晴らしいですよね。

 

種類も豊富ですから

雨の日に着せたいレインコートなどの

伸びない素材の服も、その場でお試しができますし

 

リードにしても、胴輪タイプなども大きさや長さを

そのコに合わせて使うものですから

種類がたくさんあるのは、とても嬉しいですよね。

 

またわんこやにゃんこが

食べられるケーキや雑貨、書籍なども

たくさん関連したものが、販売されています。

 

見ているだけでも

ウキウキしちゃう♪

 

また専門店でも導入が進んでいますが

大型店では、最新のバブルバスやジャグジーなど

最新のわんこ家電(?)を取り入れるスピードが

さすが!早い!と感じます。

 

それに飼い主さんにお聞きすると

スタッフさんの人数が多いので

例えば、当日でも気軽に頼みやすい

ということがあるようです。

 

 

では、大型店のデメリットですが

そういった大型店だけに

お客様が多いということです。

 

例えば、トリミング室の前を

たくさんの人が往来しますので

ビビりなわんこは、その分

負担に感じますよね。

 

ガラス越しに覗かれたら

 

「ひぇ~!!!」

 

ってなっちゃうような

わんこは、冒頭で

ご紹介したようなわんこです(汗)

 

また常連さんという感じで

もちろん定着して

お店に連れて行かれる場合もありますが 

 

トリマーさんが店舗移動したり

辞めて変わってしまうということや

 

トリミングジプシーと言って

同じお店ではない場所でのトリミングを

繰り返しているお客様もいらっしゃって

 

専門店よりわんこを含む、

飼い主さんとトリマーの結びつきが薄いと

いうことが、あるようです。

 

 

専門店のメリット・デメリット

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(写真はイメージです)

 

さて、その次は

専門店のメリットについて

お話していきましょう。

 

注・わたしがお話するのは

昔ながらの専門店という場合ですので

違った形で営業を行っていることもございます。

 

 

専門店の場合、まずメインの

専属のトリマーさんがいて

その下に、学びながら技術を磨いている

後輩トリマーさんがいる

という形態が多かったです。

 

専属のトリマーさんは

ずっと、そこで働いておられるので

子犬の時には、トリミングの躾をして

そのコが、亡くなるまで

長~く、担当することもあります。

 

ですから、当然ですが

飼い主さんともわんことも

結びつきが強いということです。

 

これが、専門店の

最大のメリットではないかな

と思います。

 

 

しつけやフードの相談はもちろん、

時には、そのご家族の愚痴まで

お伺いすることもあります(笑)

 

例えば、

 

「人間のご飯はあげないでって、何度も言ってるのに!」

 

などという事からです(汗)

 

また病気になってしまった時には

飼い主さんのお心を微力ながら

支えることもございました。

 

そして、残念ながら

亡くなってしまった場合も

飼い主さんが、お店にいらっしゃって

思い出話をしていかれることも

ございました。

 

その時、たまたまお店にいた

子犬のわんこを

新しくご家族に迎えるという

お手伝いができたことも・・・。

 

「うちの子のことは、テイルさんに聞けばいい」

 

私自身は、そうおっしゃってくださるような

トリマーを目指して参りましたので(*‘ω‘ *)

 

 

さて、専門店のデメリットですが

先にお話したように、スタッフの人数が少なく

 

急なトリミングのご要望には

お答えできないこともございましたし

 

お受けできたとしても

終了のお時間が遅くなってしまうことも。

 

そうなると、申し訳ないと

タイミングを見計らっているうちに

延び延びになってしまったということも

飼い主さんには、あるようです。

 

ですので

そのことを打破すべく

定期的なトリミング・グルーミングに

連れていらっしゃる場合には

こちらからご連絡を差し上げて

ご予約を賜るといったサービスを

行っていましたよ。

 

そういったことから

逆にいうと、初めては敷居が高いと

感じられることもあったようで

 

「○○ちゃんのご紹介」

 

という飼い主さんが

専門店には、多いように思いますし

 

突如、トリミングに連れていらっしゃるよりは

お問い合わせやご予約をいただいてから

お起こしになる飼い主さんが多いです。

 

 

また、人数が少ないという部分では

スタッフの急な病欠の場合も

対応がしきれなくて

 

日程を変更させていただいた

ということもありました。

 

でも、

 

「一、二週間延びたって、大丈夫よ。お大事に」

 

とおっしゃってくださる

飼い主さんばかりなので

本当にありがたかったです。

 

それと、たくさんの商品やその在庫を

あまり抱えていなかったので

お取り寄せになってしまうという

デメリットもあります。

 

何度もお店に

足を運んでいただくようになるので

申し訳ないのですが

個人的にはトリミングの後の様子が

お聞きできるチャンスなのです。

 

おしまいに

 

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どうしても私自身が

ずっと専門店勤務なので

専門店よりのお話が多く

しかも、長くなってしまいました(汗)

 

ついでに、たくさんの獣医さんがいらっしゃる

総合病院のような病院と

アットホームな獣医さんが、1人or2人の

個人の動物病院のメリット・デメリットについても

お話させていただこうと思ってたのに・・・

(後日、アップします!)

 

最近では、専門店でありながらも

大型の店舗が、増えてきている印象を受けます。

 

とても使いやすいお店なので

増えているのでしょうね。

 

あ、一つ補足ですが

専門店でも、大型店でもあるリスクとして

 

生体販売を行っている場合、

子犬や子猫が、常時入れ替わるということは

伝染病などのリスクが上がるということです。

 

 もちろん、衛生管理など

しっかり行っているとしても

子犬の方が、その病気を

持っている可能性が高いので

あくまでもリスクとした場合に

高くなるということです。

 

でも、ワクチンを

しっかり打っていれば

安心ですよね。

 

 

トリミングやグルーミングに

我が子を出す時は、混合ワクチンの

確認を忘れずに!!!

 

 

以上、テイルでした♪

 

初めてわんこやにゃんこを家族に迎えるあなたに、現役トリマーのテイルから提案です!

クロクマわんこ

 

新しい家族を迎えようと

考えていらっしゃる方々は

どういった種類で、どういったコを

迎えようかと悩みますよね。

 

 

私なら、まずわんこにするか

にゃんこにするかで

悩んじゃいます(笑)

 

それが決まったとしても

次に種類だったり

その大きさだったり

性格的なものだったりと

ウキウキするけれど

悩ましいことが、たくさん!(笑)

 

 

それぞれの家庭にあったコを

迎えたいですものね♪

 

 

そんな方々に向けて

わたしの心からの提案を

今日は、お話させていただきます!

 

初めて飼うなら、成犬や成猫がいい

 

日本犬子犬

 

子犬って

本当に、可愛いですよね(*´▽`*)

 

 

でも、わたしは

初めてわんこやにゃんこを飼う場合、

絶対に、おすすめなのが

成猫や成犬を飼うことなんです。

 

 

大きなメリットは、4つ

 

・大きさがわかる

・性格がわかる

・しつけが終わっている場合がある

・ワクチンが終わっている(怖い病気の心配が少ない)

 

 

大きさについては

にゃんこは、だいたい同じですので

わんこのお話になりますね。

 

 

最近は、ミックスのわんちゃんが

人気ですよね。

 

でも、何のミックスかわからないと

成長した時の大きさって、ホントにわからないですし

わんこの種類によって、決まった大きさはありますけど

その大きさになるとは、限りません

 

 

成犬になったら

 

思ったより大きくなった

 

もっと大きくなると思ってたのに

 

 

そういう飼い主さんのお話を

よく耳にします。

 

 

成犬で飼った場合には

まず、こういった事が

ないですからね。

 

 

そして、性格です。

 

 

お世話してくれている

ボランティアさんなどが

接していますから、

 

どういったコかを

よく見ていてくれています。

 

 

だから、例えば

 

「怖がりです」

 

「甘えん坊です」

 

「お散歩、大好きですよ」

 

「子供さんが苦手みたい」

 

「おっとりさんです」

 

「元気ですけど、ちょっと落ち着きがないかも・・・」

 

などなど、

そのコの状態を知っておられるので

最初から、その性格についても

検討する材料になりますよね。

 

 

ただ、これに関しては

注意点もあります。

 

 

保護されている場合には

心が傷ついていることもあるので

そういったコには、ベテランの飼い主さんが良い

と思います。

 

 

でも、どうしても心に傷のあるコに

心奪われたのなら・・・(笑)

 

 

覚悟して

覚悟して

腹決めて!!!

飼ってあげてください!

 

そうじゃないと、かえって

かわいそうなことになりかねません。

 

 

保護されているボランティアさんなどに

たくさん御意見をいただいて、

いろいろなコと面談して

決めて欲しいなと思います。

 

 次にしつけですが、

にゃんこのおトイレは

躾けるというよりは、性質的なものなので

問題になることは、あまりないのですが

(猫砂の質が嫌い、ご飯が合わないなどはありますが)

 

わんこに関しては

しつけにおいて

問題になるものが多いです。

 

 

トイレマテ、人や物を

咬まないようにしつけることや

吠え癖などがつくなど

大変な問題になることがあります。

 

 

成犬で飼う場合には

こういった項目を

ボランティアさんや

お世話している方が

教えてくださっていたり

することもあります。

 

 

それに、前の飼い主さんが

教えてくれていたってこともあります。

 

 

おまけに、そのしつけは

完璧だったりすることも

少なくないんです。

 

 

そして、生き物ですから

大きなポイントの病気です。

 

子犬や子猫の場合には

大きな怖い病気に

感染していることがあります

 

 

せっかく家族に迎えたのに

亡くなってしまったということも

あるんですよ。

 

 

小さいうちは

何かしらの病気は持っていると言っても

過言ではないと思います。

 

 

寄生虫などの軽いものは

子犬、子猫あるある」です。

 

 

先天性の病気で

成長段階で発覚するものもあります。

 

 

先天性は、もうその病気と

付き合っていくしかないものや

成犬まで、生きられるか

わからないものまであるんです。

 

 

厳しい意見かもしれませんが

子犬や子猫から飼うならば

それを最初から、覚悟して飼って欲しい

と、わたしは思います。

 

 

そして、大事な

ワクチンもありますよね。

 

 

体調を崩すと

その分、ワクチンも打つ予定が

ズレていきます。

 

例えば、お腹に虫がいたら

虫を落としてからの

接種になりますし、

原因が不明の下痢を起こしたりなど

小さいうちは、ホントに気を遣います。

 

 

だから子犬、子猫

初めて、わんこやにゃんこを

家族として迎えるには

ハードルが高いとわたしは考えてます。

 

 

実は、だから

それを知っている

ベテラン飼い主さんほど

保護された成犬や成猫を

飼っていらっしゃるんですよ。

 

「も~、あの子犬の時の、大変な思いするのはキツイわ!」

 

っておっしゃるんです(笑)

 

そして、保護されたコがまた

ちゃ~んとしつけされたイイコが多い!

 

信頼関係も

しっかりできてて

さすがだな~と

感心しちゃいますよ(#^^#)

 

 

どうしても子犬、子猫からというならば・・・

 

授乳中にゃんこ

 

成犬、成猫から

家族に迎える場合のデメリットは

幼い時の可愛い時期に、一緒にいられない

ってことでしょうね。

 

 

小さい時って

独特の可愛らしさが

ありますものね。

 

でも、わたしは

先代のわんこもにゃんこも

成犬、成猫から飼いましたが

ずっと一緒にいるように

懐いてくれましたし

幸せな時間を持つことが

できましたよ。

 

 

我が家のおばあちゃんにゃんこも

すっかり懐いてくれました。

 

尻尾を掴まれようが、

お腹触ろうが、

前足をくわえられようが

 

薄目を開けて

も~しょうがないなぁ

って顔をしてました(笑)

 

 

でも、やっぱり

 

幼いうちから飼いたい!

 

という方には

次の提案もあります。

 

 

生まれたばかりの子猫や子犬は

2,3時間置きの授乳が必要になるので

動物管理センターさんでは

即、処分の対象になるんです。

 

 

だから、ボランティア団体さんで

授乳のお世話をするボランティアさんを

募集されていることがあるので

そういったコのお世話から

飼うという選択肢もあっていいのかなと。

 

 

どうせなら

そのぐらい小さい時から

お世話をして

 

存分に、わんこやにゃんこの

一生を一緒に過ごす!

っという提案です(笑)

 

 

皆さんに、運命のコとの

出会いがありますように♪

 

 

テイルでした♪