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猫の爪切りは嫌がる子が多いですよね!そこで切り方のワンポイントのアドバイス!

やまと似

(写真はイメージです)

 

こんにちは!

毎日にゃんこのニオイを嗅いで

幸せ感じるテイルです♪

 

これ、「ネコスイ

って言うらしいですね!

 

にゃんこのニオイって

なんか、ホッとするんですもの(笑)

 

癒し効果抜群ですよねー。

 

誰か、研究してないのかな?(笑)

 

ところで、にゃんこの爪切りって

皆さま、定期的にされていますか?

 

前に、お話しましたが

わたしが飼っていた、前のにゃんこは

シャンプーも爪切りも、お利口さんにやらせてくれる子でした。

 

 

三代目のうちのおばばにゃんこ

うちに来て3年

 

なかなか大変です・・・(泣)

 

「トリマーでしょ~っ!」

 

って、声が聞こえてきそうですが

小さい頃からのしつけがないと

にゃんこって、難しいんですよ・・

 

トホホ・・・

 

というわけで

今回は、にゃんこの

爪切りについてです。

 

 

えっ?!

あまり説得力がない?(汗)

 

いやいや!!

 

わたくしとしては

にゃんこの気持ちを汲んで、やってあげることで

飼い主さんとにゃんこが、少しでも楽な気持ちで

爪切りを行えるようになれば、思っております!

(トリマーらしく・・・汗) 

 

 

では、早速

爪切りにおいての切る時のポイント

切れなかった場合には、どんなことが起こるのか

わかりやすく、ご説明させていただきまーす!

 

 

にゃんこの爪切りのポイント

ちーちゃん似

(写真はイメージです)

 

にゃんこの爪って

先が尖ってきますよね。

 

そこが引っかかると、取れなくて

動けなくなってしまうこともあります。

 

それでも、無理に

取ろうとしてしまえば

もちろん、にゃんこも

怪我をすることがあります。

 

 

それに、例えば

にゃんこが、遊びに夢中になっていると

飼い主さんの肌に、爪を立ててしまったりして

『思わぬ出血』なんてこともありますよね。

 

 

だから、伸びた爪は

人もにゃんこも、怪我の元なのです。

 

できたら

定期的に切ってあげましょう。

 

 

でも、うちもそうですが

なかなかやらせないのが

にゃんこ。

 

 

だから、先の尖ったところを

 

「プチッ」

 

と、切るだけでもイイんです。

 

 

 

本当は、爪の中の血管を見ながら

その手前で、切るんですけど

そこまで厳密に、できる飼い主さんは

スゴイ!!ってことで(笑)

 

 

もちろん、わんこもストレスは大敵ですが

にゃんこの方が、もっとそういった意味では繊細なので

できる範囲で、無理なくやっていただくのが一番だと思います。

 

 

そして、にゃんこって

まず、押さえられることが嫌いですよね。

 

 

自由の代表みたいな

生き物ですもの。

 

 

だから、なるべく

短時間で行うようにすることが

必要です。

 

 

裏ワザ的には

お昼寝してる間に

尖っている『爪1本』とか(笑)

 

 

また、目隠しが効く

にゃんこもいます。

 

 

抱っこがお嫌いでなければ

抱っこしてもらって、タオルなどで

目隠ししてる間に、切っちゃうんです。

 

 

ちなみに、おばばにゃんこに

目隠しは、かえって怖がってダメでした。

 

 

抱っこも

嫌いですし・・・・(泣)

 

 

それで、テイルが

おススメする切り方は

もし可能なら、ちょっと高い場所に

にゃんこを乗せて行うというのが

ポイントです。

 

 

いつもは

 

ダメ

 

と言ってる

リビングのテーブルの上など。

 

 

そうすると、にゃんこが

キョロキョロし出します。

 

 

風景が変わるので

気になるんでしょうね。

 

 

そして、できたら

誰かに手伝ってもらってください。

 

 

押さえる方は、 にゃんこを

自分の体に引き寄せて、にゃんこの体を

脇に挟むようにします。

 

 

そして、爪を切る足を

持って上げてもらうんです。

 

 

でも、ここで

 

「ギュッ」

 

とは、しないこと!!!

 

 

なるべく

キョロキョロに意識

向けてあげます。

 

 

そして、もう一人が

椅子に座って、下から切りましょう。

 

 

これが、意外とコツで

なるべくにゃんこの視界に

入らないようにするんです。

 

 

にゃんこが、他に

意識がいってる間に、ササっと終わらせるのが

ポイントですよ!

 

 

 

高齢猫の爪切り

 

ちゃだめ似

(写真はイメージです)

 

 

うちのおばばにゃんこは、年齢が上がって

しかも体調が悪いので、爪とぎをあまりしません。

 

 

保護した時は、

毛づくろいすらしないほど

体調が悪くなっていたので、

まだ良くなった方なんですが。

 

 

そうすると

まるでハイヒールを履いているように

歩くと「カツカツ」と音がします(笑)

 

 

そうなった時の爪を見てみると

貝みたいに、分厚くなってしまってます。

 

ちょっと忙しくて

忘れていると、爪が剥けなくて

引っ込まなくなっちゃうんですよね。

 

 

また、こうなってしまうと

人でいう親指にあたる爪は

肉球を覆っているように伸びていたり

ひどいと、肉球に刺さってしまうことがあります。

 

 

にゃんこが高齢になったら

爪は、気を付けてあげて欲しい

ポイントなんですよ。

 

それと爪切りなのですが

 

 

↑こういった

ギロチンタイプのものと

 

 

 

こういったハサミタイプの

爪切りがあります。

 

 

高齢になって分厚くなった爪は、

ギロチンタイプの爪切りでは

爪が上手く入らなくて切ることが

できないことがあります。

 

その場合は

無理せず、買い替えて

ハサミタイプの爪切りで

カットしてあげてくださいね。

 

 

そろそろ、うちの子も

爪切ってあげなくちゃ・・・(汗)

 

それにしても、最近の飼い主さんは

意識がとても高くて、すごいなぁと思います。

 

 

爪の切り方も、良くお勉強されていて

 

「飼ったからには、しっかりやらないと!」

 

と、一生懸命な方が多いです。

 

 

えらいなぁ

感心いたします。

 

でも、

でも、なんですよ。

 

 

それぞれに

にゃんこにも個性があって

その飼い主さん、それぞれにできること

できないことがあって、当たり前なんです。

 

 

にゃんこも飼い主さんも、頑張り過ぎて

お互いが、ストレスにならないようにしましょうね!

あ・・・ これ、わたしが 自分に言ってるのかも(笑)

 

 

今回は、にゃんこの爪切りについてでした!

 

以上、ネコスイが日課のテイルでした♪