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自分に合ってるわんこの性格別、相性診断!あなたは愛犬を上手にほめてますか?

外であそぶレトリバー

 

皆さま、こんにちは!

わんこの気持ちをくみ取り隊、隊長のテイルです♪

 

今回は、少し原点に戻って

これから、わんこを迎えようという方に

どんなわんこが、ご自身に合っているのかを

知ってもらおう!という話です(^^♪

 

今、情報もたくさんあって

どの犬種も、みんなとても魅力的

かえって悩んじゃいませんか?

 

 

いろいろ知っている、わたしでも

一番の犬種なんて、絶対に選べません!!!(笑)

 

 

だから

 

「このわんこがイイですよ!」

 

なんて 、わたしは言えませんが(笑)

 

大きくわけた場合に、飼い主さんとわんこって

相性ってあるんですよね~~~っ♪♪♪

 

 

そして 現在わんこを飼っている方には

より愛犬との仲を深めてしまう内容を

予定しております♪

 

 

ですので

現在飼っている方も

これから飼う予定の方も

楽しんでいただけちゃうんじゃないかなと

思っております!

 

では、行ってみよう♪

 

 

 

わんこのタイプを二つに分けて、性格別相性診断

 

大型と小型

 

人の性格が、様々にあるように

わんこも性格も、本当にいろいろです。

 

 

犬種で、大きくわけられるのですが

わたしは、わんこの性格

わけたいと思います!

 

 

そう、言っておきながら

イヤイヤ、難しい・・・(汗)

 

 

でも、この方が

皆さまに、伝わりやすいんじゃないか

と思うんです。

 

このタイプを大きく

ホントに、お~~~~きく分けると、

2つになります。

 

 

お~~~~~~っきくですよ(笑)

(しつこい? 笑)

 

 

その1つが、大型わんこに多い

明るい性格のわんこ

 

 

陽気で、誰にでも

全開で、「遊ぼ♪」アピールをして

尻尾フリフリなタイプ。

 

 

目と目が合った、その日から!

ぐらいの勢いで

懐いてくれるので

とにかく可愛い♪

 

このタイプが合うのは

 

・社交的な方

・はっきりとした声(また、声が大きい)

・どちらかと言えば、体育会系

・細かいことは、気にならない

アクティブな毎日が好き

 

と、いった方に

おすすめなわんこです。

 

 

もう1つは、小型犬に多い

繊細なタイプ

 

尻尾を振っているけど

腰が引けていたり、

ちょっとずつ近寄ってくる感じのわんこ。

 

ちょっと臆病だけど、好きになってくれたら

全開で、甘えてくれるようになるタイプです。

 

他の人にはしない反応に

優越感がたまらない♪

 

 

このタイプに合うのは

・インドア派だ

・物静かに話す方(また声が小さい)

・細かなところまで気が付く

 

といった方に

おすすめなわんこです。

 

 

ちなみに、 わたしは

混合型です!!!(笑)

 

 

いや、以前は完全に

明るいわんこ系でしたねー。

 

 

でも、たくさんのわんこと接して

いろいろわかって、自分を振り返ることが

できてから、繊細なわんこも

扱えるようになりました。

 

 

と言っても

現在も、勉強中ですが・・・(汗)

 

皆さまは

どちらですか?

 

 

どちらかと言えば

でいいんです。

 

または、わたしと同じく

混合型の方も、いらっしゃると思います。 

 

わたし、お客様に言うと

 

え~っ!うそだ!

 

って、言われちゃうんですけど

完全な人見知りなんです。

 

 

だから、元は

まったく社交的では

ないんですよー。

 

 

でも 上記のどちらかと言えば

細かいところは、気にならないですし

はっきり言いますし、声も大きいです。

 

 

そんな感じで

ご自身に、当てはめてみて下さい。

 

 

この『二つの性格』のわんこを扱う時には

それぞれ、注意しておくと

良いことがあるんです。

 

 

これから、具体的にあった体験談と

わたしが、これまでやってきた

改善点をご紹介します。

 

 

今、愛犬がいる方は

もっと愛犬と絆を深めていけるように

なったらいいな♪

 

 

怖がりなヨーキーちゃんと新米トリマーさん

 

ヨーキー

(写真はイメージです)

 

わたしが以前、 勤めていた

ペットショップでのことです。

 

 

2か月に一度、 いらしてくださっていた

ヨーキーのわんこがいたんです。

 

お母さんが、とても上品な

おきれいな方だったんですが

わんこもおとなしくて、とてもイイ子。

 

 

扱いやすいわんこなので

スタッフにも、人気でした。

 

 

そして、ある日

新米のトリマーさんが初めて

扱うことになったのです。

 

 

もちろん、 新米さんなので

指示は、出しながらですが

学校で、実践は積んできていますし、

カットも上手♪

 

 

いつもより、時間はかかりましたが

無事、トリミング終了。

 

 

そして、終わってからの

カットチェックに、わんこを

床に下ろして歩かせます。

 

 

そしたら、どうでしょう。

 

 

そのヨーキーのわんこが

担当した新米トリマーさんを

追いかけては、抱っこをせがむんです。

 

 

 

その時には、わたしを含め

他のスタッフも、少なくても一年以上

そのわんこを担当してきたんです。

 

 

ですが、名前を呼ぶと

尻尾を振っては、くれるんですが

追いかけてきたりは、しなかったんですよ!!!

 

 

「気に入られたんだね~!」

 

 

と、みんなで言ったけど

わたしの中では、疑問が残りました。

 

 

そして、あることに

気が付いたんです。

 

 

 

その新米トリマーさんというのが

声も小さく、慎ましい、方なんです。

 

 

大笑いする時にも、手を叩いたりせず

両手で顔を覆って、肩を揺らして笑うような

感じの人でした。

 

 

そして、一人暮らしをしていた

わたしを気遣って、お手製の野菜

たっぷりな『シチュー』など持参して

ごちそうしてくれるような家庭的な女性でした。

(ありがたかったー!!!)

 

 

それにトリミングしていても

よく気が付く方だと

感心することもありました。

 

 

そして、

あら・・・!!1(驚)

 

わたしに足りないのは、これね!

 

 

と、ようやく

わたしは、気が付いたんです。

 

 

そこで、早速

改善していきました。

 

 

その成果

現在は、人見知りだったり

怖がりなわんこでも、

わたしにも、懐いてくれるようになりました♪

 

 

 

ホント、 自分が悪かったんだなーと

反省しましたよ。

 

 

さて、わたしが

どんなことに気を付けて

どんな風にしていったのか

次に具体的に、ご説明していきましょー!

 

 

わたしの改善点あれこれ

 

ビーグルと二頭

 

元々、元気で

テンションが、高めのわんこは

扱いが、楽でいいなって

思ってたんです。

 

 

でも、本当は違ったんですよー。

 

うん、わたしも成長したなー・・・(*´Д`)

(自己陶酔中・・・)

 

トリミングって基本的に

嫌われ役じゃないですか。

 

だから、わんこが最初から

 

「好き好き♪」

 

って来てくれるのが

本当に嬉しいんですよ。

 

元々が明るくて

構って♪構って♪ちゃん、だったら

多少、イヤなことをされたとしても

忘れてくれるので、ありがたいんです(笑)

 

でも、繊細なコって

忘れないですし、

根に持ちます・・・

(↑繊細なコの飼い主さんが言ってました 笑)

 

 

例えば、前回爪切りが痛かったとします。

 

そしたら、次に来た時には

今までイヤがってなかったのに

爪切りを拒否するようになるんです・・・(泣)

 

そうなったら、わたしは真剣に謝って

今回は、絶対痛くないように切ると

約束をして、爪切りさせてくださいと

お願いします。

 

そして絶対に、

痛くはしません!!!(笑)

 

終わったら、もちろんホメますし

ありがとうとお礼もいいますよ(^^)

 

繊細なコは

ちょっと面倒

手がかかるんですね(笑)

 

つまり

トリミング自体に

わんこにとって、怖い

という思いが、あるわけです。

 

だから、少なくても

私という存在が、わんこにとって

脅威(?)を感じる存在で

なくなって欲しいと思って。

 

 

では

どういったことを

改善したかというと

わたしの改善点、1つ目!

 

 

 

繊細なわんこは

静かに、たくさんほめる!

 

 

繊細なわんこに

大きな声でほめると

ただ怖がるばかりです・・・(チーン)

 

 

ほめてるのに・・・(泣)

 

 

改善点2つ目!

 

急な動きをしない

 

 

急に、人が動くと

ビックリして怖がります。

 

わんこにしたら

巨人がスゴイ勢いで

動くんですから、そりゃ~

進撃の巨人のごとく

怖いですよね・・・

 

 

ほめる時も

小声で、そっと。

 

そして、少し

顔の距離は、保ったまま。

 

手で撫でる時も

ガバッと手を出さないで

体から頭の方に進出する感じです。

 

恐がりなコは

これでもビビりながら

撫でられます。

 

わんこが慣れてきて

喜んでくれたら、頬ずりしちゃいます。

 

 

改善点3つ目!

 

なるべく抱っこをして

わたしが、怖い人ではないことをアピール

 

レジの清算の時やカルテ記入の時、

はたまた、昼食をとっている時など

体が空いている時は、とにかく抱っこしてました。

 

腕の中で安心して

抱っこをしていられるようになってくれれば

受け入れてくれたと思いました。

 

 

そして、それと同時に

わたしのニオイを覚えて帰ってもらう

ってことが、もしかしたら大事なのかも。

 

(テイル的見解です!)

 

わんこって、嗅覚が

すごく優れてますよね。

 

逆にわんこって

目は、あまり良くないとも聞きます。

 

見るという事より

ニオイで判断していることって

あるんだと思うんです。

 

 

ここは来たことがある。

この人は知っている。

この人はこういう人だ。

 

そういう記憶を

ニオイで思い出すというか。

 

わたしも、実は

そういうとこがあって、

子供のニオイとか

猫のニオイとかに安心します!(笑)

 

お付き合いする人って

ニオイも好きでしたし♡

 

 

テイルの個人的な好みはさておき、

わんこもそういった感性で

生きているのだとしたら

家に帰ってからも、

しばらく、わたしを覚えててもらおう

という魂胆なのです!

 

 

それで、これが

良かったんですよ!!!

 

 

次に会った時に

わんこのリアクションが

変りました!!!

 

 

来店することは

わかっているはずなのに

 

車で震えなくなった

 

とか

 

お店の名前を言ったら、自分からキャリーバッグに入った

 

とか、言っていただけるように

なったんです。

 

あ~嬉しい♪

 

そうなったら

も~可愛い♪

 

ちょっと吠えたりして

自己主張してくれたりしたら

も~たまらん♪

 

繊細なコが

心開いてくれた時の

快感ったら・・・(*´Д`)デレッ

 

 

楽天的なわんこの取り扱い

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繊細なわんこについて

注意すべきところがわかってから

後に気が付いたのですが、楽天的なわんこを扱う時に

扱いにくくしていたのは、自分だったってこと。

 

楽天的なわんこって

会ったら

 

「うれし~!!!」

 

構ったら

 

「たのし~!!!」

 

じゃないですか(笑)

 

 

でも、このままのテンションって

トリミングしにくいんですよね(汗)

 

 

台から落ちそうになるし、

グルーミングもトリミングも

刃物を取り扱いますからね。

 

 

しかも、かなり鋭利な

刃物です。

 

 

 

また、興奮して

息が上がって、ハァハァ

してしまうと、カットできません。

 

そこで、気を付けなければ

いけないことがあるのです。

 

 

楽天的なわんこは

一気にテンションがあがりやすい!

 

 

わたし、つい

嬉しさのあまりに、(例えば)

 

「マルちゃ~ん!!!\(^o^)/

 

って、全開

お迎えしてたんですよね。

 

 

だから、わんこの気持ちが

ギュ~ン!!!』と急上昇!!!

 

 

先ほど言いましたけど

テンション上がったままの

トリミングやグルーミングは危険です。

 

 

 

落ち着かせてから

なんとか始めるという感じでした。

 

 

だから、思い返してみると

わたしがわんこを危険にさらしていたんだ

と、気が付いたんです。

 

 

そこで

改善点1つ目!

 

大きな声で名前を呼ばない

 

「マルちゃ~ん!!!\(^o^)/」

 

これは、やめました!

 

わんこは、いつも通り

テンションが上がり気味に来るので

飼い主さんとお話して、わんこは少し放置します。

 

「構ってくれない」

 

と、わかったわんこが

落ち付いてから、声をかけることに。

 

大きな声は、マテなど

指示の時だけにしました。

 

 

 

改善点2つ目!

 

平常心で出迎える

 

 

会えた嬉しさは、

全面に出さない!!!

 

必死に

堪えます!(笑)

 

「来てくれて嬉しいよ!(^^)ニコニコ」

 

ぐらいに

しておきます!

 

改善点3つ目!

 

大きなリアクションはしない

 

 

笑顔だけど、

「ヨシヨシ」程度にします。

 

そうすることで

わんこがいつもより

落ち着いてトリミングできることが

わかりました。

 

こういうわんこは

トリミングやグルーミングが終わったら

思いっきり、ほめて可愛がります!!!

 

 

また、お散歩に連れて行ったり

ドッグランなどの放せる安全なスペースで

思い切りはしゃがせてあげるんです♪

 

 

おしまいに

 

コッカー二頭

 

おしましに、

明るいわんこが多い犬種と

繊細なわんこが多い犬種を

ご紹介しますね。

 

 

明るい性格な犬種が多いのは

ゴールデンレトリバー

フレンチブルドッグ

・プードル

マルチーズ

・ビーグル・・・・・など

 

 

繊細なわんこが多いのは

・チワワ

・ヨーキー

・ラサアプソ

アメリカンコッカー

ジャーマンシェパード・・・など

 

いやいや、違うよ

と、これらの犬種を

扱ったことのある方に

言われそうなので、補足です!

 

 

これはあくまでも

わたしが扱っていて

そう思った犬種です!

 

それに、この中でも、

この逆のパターンが、いくつもあります

 

だけど、これから

 

「どの犬種にしよう?」

 

と思われた方は

全くわからないと思うので、

本当に、参考までにです!

 

 

これからわんこを飼おうとか

飼いたいなとお考えの方は、そのわんこを

実際に見て、その中で選んであげて欲しい。

 

 

例えば、子犬同士で

遊ばせている様子だったり

声をかけてみることで、

この傾向が、わかると思います。

 

 

また、成犬になった

わんこであれば、その傾向は

顕著ですよ。

 

子犬は、どう変わっていくかは

環境や飼い主さんの躾次第で

大きく違います。

 

 

でも、成犬になってからだと

もう基本はできているので選びやすいですし

実際、飼いやすいんですよ。

 

 

さてさて、長々とお付き合いいただきましたが

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

実は、先日

 

どうも家族の中で、自分だけが懐かれないんです

 

と嘆いていらっしゃる飼い主さんがいて

 

こういったことはありませんか?

 

とお話させていただいたら

思い当たるとのこと。

 

 

お話をさせていただき

飼い主さんが、それを気を付けて接していくと

以前より、距離が縮まったという経験があったもので

今回、こういったお話をさせていただこうと思ったんです。

 

 

わんこと飼い主さんの

絆がもっと深くなったら嬉しいです♪